酷い男に愛されて

酷い男に愛されて
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
7
評価数
3件
平均
2.7 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
角川書店
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥476(税抜)  ¥514(税込)
ISBN
9784044505028

あらすじ

「二度と俺以外の男とSEXできなくしてやるよ」最愛の弟を他人に取られ、苛つく気持ちを隠せずにいる津久見周。
そんな時、訪れたバーで新進気鋭のデザイナー・須藤と意気投合する。
一夜限りの相手と割り切って彼の誘いにのった周だが、強烈なまでの快楽と熱を与えられた後日、須藤が弟と繋がりを持つ男だとわかり!?「君を手に入れるためなら手段は選ばない。
俺がどれだけ酷い男か、わかっていたはずだろう?」それは、逃れられない甘い罠。
この腕だけは拒めない―シークレット・ラブロマンス。

表題作酷い男に愛されて

須藤(元モデルのデザイナー)29歳
津久見周(MR証券勤務)32歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数2

酷い者同士だけど

証券会社に務めるエリートの周と新進デザイナーの須藤。
確かにどっちの性格も酷い(苦笑)

見た目はいいし優秀で挫折知らずでプライド高し。
その為基本的にソフトな正確ながらどこかマイペース。
それも受け入れてくれる周りの中で生きてきてた周。

それが最愛の弟をこの男なら付き合ってもいいと思う男に取られ、
という展開が前作で、ヤケになる周の前に現れた須藤。
そして妊娠までさせた彼女と別れようとしているのだけれど、
取られた弟の代わりにしようと子供を育てようとして、
そのアドバイス料代わりに抱くと言って須藤は近づく。

周は優秀だけど父親になるのはないわーな感じです。
あと、今まで恵まれていた分愛するという気持ちが良くわかっていず、
須藤と逢っても逢わなくても辛いと想う想いが愛だと、
終盤近くになってわかるような、ある種の鈍さがあります。
だから周って良かったりするのですが。

ただどっちも頭が良くて切れるし空気も読める人なので、
終盤まではずっとラブゲーム状態の騙し合い?
そこまでは前作の佐伯もそういう傾向あったのですが、
円はそういうタイプじゃ続きないし佐伯よりこの二人の方が計算高い。
有利なカードを引く為に計算しつつ動く狡いふたり。

が、終盤で自分が愛してると気づいてゲームから降りる周。
ゲームから降りて本気になった周はとても切ない。
今までが今までだっただけに加減なく本気をぶつけてて、
そんなカッコ悪さがとても愛しいです。

そしてやっと本音を明かした須藤も切ない恋心を抱えていて、
しかも周と違って愛も恋も知ってる人だけにいっそう切なくて、
1度は周から逃げようとした事も萌心をそそります。

前作がなければ手に取らないタイプの話ですが、
でも、読んでみたらなかなか良かったと思います。

話と直接関係ないのですが、周が今まで自分を抱こうとした男に、
最後までせずにいた誤魔化し方というのがちょっと……でした。
もう少し色っぽい誤魔化し方はなかったのか?(苦笑)そこだけが残念。

0

酷い男 × 酷い男だったかな⁉

『悪い男』の円の兄・周のお話です。

新進気鋭のデザイナー・須藤 × MR証券・エリート・周の年下攻めもの

周は、アメリカで付き合っていた女性とのトラブルで一時帰国。
最愛の弟は他の男に取られ、自棄酒をあおっていた周の前に、モデルの誘いを持ちかけてきた須藤。

そんな須藤と飲んでいる内に、いつの間にか一夜を共にする事になり…。
簡単に周の体を翻弄する須藤。
トラブルの女性とは、裁判になりそうな気配を見せると、須藤は周の体を条件に、アドバイスをするのだけれど…
実は須藤は…その目的は…。
須藤も円の兄とは思いもよらなくて⁉
最終的に、この2人! お互いに酷い男同士だったというオチだったような(笑)
それでも、周の方が少し上をいくかなあ…⁉

自由奔放で挫折知らずな分、プライドが高く、負けず嫌いで、クールな周。
最愛の弟を佐伯に取られたことで、円の変わりだという様に、今度は自分の子供を引き取りたいと思いが募る周。

弟だから許される、弟にだけ心を開いていた周は、その扉を須藤によって無理やりこじ開けられてしまいます。
そして、溺れさせられ、須藤に翻弄さ続きれていく姿は、結構そそりました。

口では冷たく拒絶していても、体は素直に反応してしまって…
その性格がわかっているから、須藤も、そこに漬け込んでくるんです。

年下ながらも、強気で攻めてくる須藤。
でも、最終的にこの恋を追いかけたのは周なんですけどね。

須藤と出会い、本物の恋心を知り、周の心の空洞を、激しく求めてくる須藤の恋心によって埋められていく感じでした。

弟・円に周が相談する場面は、ほのぼのとしていて良かったです。

『悪い男』で登場してきた時は、性格の破綻振っぷりに驚きましたけど、相変わらず1人よがりな性格なものの、最後は少し素直な可愛らしい部分もあったから、救われたかなあと思いました。

押したり引いたりの、駆け引きな恋が楽しめるかと思います。
私的には、『悪い男』の方が好きでした!

0

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ