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表題作螺旋の月

あらすじ

古、人の首を噛み命ごと生気を得ねばならぬため、土蜘蛛・国栖と呼ばれ、“蜘蛛狩”に追われた三輪一族。
山間に隠れ、神宝を得て飢えは抑制され人を殺すこともなく、蜘蛛狩が消え…。
現代、離村を望む者も…真城鈴鹿は二年前に上京、行方不明に。
姉を捜すべく、長の息子で物書きの、神部夜刀の部屋に居候するのが高一の八尋。
大学生・石上怜子は監視役。
その頃、首を噛まれての死亡事件が続発。
一族の者の先祖返り?さて八尋のクラスに天野響という転校生が。
前夜、八尋は複数の暴漢から男を救った。
天野はその目撃者!男…フリージャーナリスト・岸本が接近、ある製薬会社の奇怪な疑惑を話すが、姉もそこの研究員だった。


歴史的因縁が現代に甦り、闇の戦いは続く!

古代から続く土蜘蛛と蜘蛛狩の戦いは、秘かに、現代まで続いていた。高一の真城八尋は土蜘蛛の裔。行方不明の姉を捜すべく上京。そんな時、首を噛まれての死亡事件が続発。その裏に八尋の一族に関わる重大事実が…!

作品情報

作品名
螺旋の月
著者
朝香祥 
イラスト
上田信舟 
媒体
小説
出版社
小学館
レーベル
パレット文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784094215052

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