BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。

2011年12月ランキング総評

2012/01/14 00:00

ついに年度末まで3ヶ月を切ってまいりました。
2011年は、これまでのポイントレースの中でも非常にレベルの高いレースではなかったでしょうか。そして2012年もデッドヒートは続いていくことでしょう。
それにしてもすごいmarunさんの追い上げぶり!
前年度MVPの茶鬼さんが防衛するのか、それとも、新たなる覇者が生まれるのか、
結末の見えないストーリーに乞うご期待です!


★1 marunさん
marunさんの勢いが止まらない! 四ヵ月連続の月間MVPです。178本という膨大な量のレビューをいただきました。まずはムービックの新レーベルDolceNovels(ドルチェノベルズ)の第一弾、夜月ジン先生「秘めた恋情のゆくえ」に注目。こちらは、巫女さまと妖のハーフが主役のファンタジーとのことですが、一見そうとは感じさせない表紙でかえって興味が出ちゃいました。そして同じくドルチェノベルズの第一弾、桂生青依先生の「better half」。幼なじみの事故死というエピソードから、かなりシリアスな話なのかと思いきや、レビューを拝見すると糖度もなかなかのようですね♪

★2 茶鬼さん
このところ月間MVPからは遠ざかっているものの、いまだ2位marunさんに1000ポイント以上の差をつけて年度トータルではトップの茶鬼さんです。ところで、みなさまはショタではなく子供が出てくるお話ってお好きですか? つまりパパですね。茶鬼さんが「be-boy honnyのお父さん特集ですごく印象に残っていた作品が単行本化」とレビューされているのが、こだか和麻先生の新刊「イクメン☆アフター」なのですが、こちらは「すごく燃えたー♪とかよりも、シングルファーザーものとしての設定の仕方がいい」とのことなので、苦手な人でも克服できるかも!と、期待しております。

★3 クレタコさん
クレタコさんのレビューを読んでいて、どうしようもなく気になったのがあとうせりな先生「猫のひげ」です。98年出版でかなり前の作品なんですが、表紙のインパクトが強烈。題名の通り猫のひげが生えた男性が二人、耳が生えた男性が一人……。そして、こちらも表紙がインパクト大、つくも号先生「センチメンタルな刻」。「自分はショタスキーなのでちょっとショタにはうるさいですぞ!」ってクレタコさんがプッシュするので期待して読みます! しかし、つくも号ワールドの虜になったらどうしよう・・・。

★4 nasinasikoさん
中村春菊先生「純情ロマンチカ」のレビューを神にてたくさんいただきました♪ どれも萌えがビシビシ伝わってくるステキレビューでした! また、神レビューから、こちらは全然タイプの違うお話で本仁戻先生「飼育係・理イ火テツ×リカ」。「神にも、色々な種類があるね。胸が痛いです。これは、確か。」という一言に頷けます。理解しきれないけど何度も読み返したくなってしまうこの不思議さ、作者さまや登場人物たちの頭の中をのぞいてみたいですよね。

★5 てんてんさん
「もうちょと攻様が鋭く慣れればツンデレカプっぽくて私的萌ツボだったのですが」と仰るのは藤崎都先生の「ボディーガードの恋」。てんてんさん同様ツンデレを求める者にとってこれは気がかりな情報でした。がしかし、、評価は萌え×2ですし、レビューを読むほどに美味しいエピソードが詰まってる。「この攻様じゃツンに気づかなさそう(笑)」というのも、逆に良さげ感じなので期待して読みたいと思います。表紙は陸裕千景子先生、しっとりと美しい。

★6 fiona0109さん
阿部あかね先生の作品のレビューをまとまっていただきました♪ 「とても好きな作家さんなのですが、このカプには新境地を発見されたというか・・・」という「奪われることまるごと全部」とそのCDに注目です。fiona0109さんは当初、声優さん目当てで聞いたわけではないのに声優さんに魅了されたとのこと。ドSぷりがすごいんだとか! 原作は読んだことあるけれどCDはまだの場合、やはり聴かなきゃ損? という気がしてきてます。

★7 むつこさん
むつこさんの12月の神レビューはそのほとんどが水城せとな先生の「同棲愛」シリーズでした。今やこの方の作品を読んだことのない腐女子はいないんじゃ?とまで思ってしまうほどですが、この「同棲愛」は確かにレビューが少ないです! 「こんなに名作なのに、なんでレビューがぜんぜんついてないんだ?!」と義憤?にかられて書いたむつこさん。「ファンたる私の義務なのだ!とまで思ってた」なんて素晴らしい萌え魂であります! せとな先生がレビューのきっかけだったんですね。

★8 もこさん
積本の消化を今年の目標に掲げているもこさん。陰ながら応援させていただきます! さて、榎田尤利先生「秘書とシュレディンガーの猫」。“シュレディンガーの猫”って、あの有名なパラドックスですよね!? それが一体どうやってボーイズのラブに結びつくのかワクワク。何か象徴的な言葉としての“シュレディンガーの猫”、はたまたそういう名前の猫というだけなのでしょうか。気になるなら読むしかないですが。もこさんの評価は神で、他のレビューアーさんの評価もかなり高いので、楽しみです。

★9 眠れる森さん
『今年最後にこの本に会えて幸せだ。』というレビュータイトル、本もそんなに言われたらきっと幸せです! その作品はもちろん神評価の村上左知先生「22時のルール」。これはちるちるでもう少しレビューがつきそうな気がする作品の一つです。そしてもう一作、これは萌え×2より、またしてもパパものに目がいってしまい桜井りょう先生「パパはつらいよ」。眠れる森さん曰く「ほほエロしい」のだそうです(笑)。

★10 サガン。さん
門地かおり先生の「生徒会長に忠告」や水壬楓子先生のムーンリットシリーズのレビューをまとめていただきました。ムーンリットシリーズでは中でも高く評価されているのがシリーズ3冊目「ムーンリット・ドロップス」。表紙だけでは分かりませんがケモミミなんですね。こういう子、大好きですwwとのことで、神評価☆ 何気に「それぞれに主人公は変わるのでこれだけでも読めると思います」って言われると何気にありがあたかったりもします。

PAGE TOP