てんてん
aisare omega no shiawase gohan
本品は『愛されオメガの幸せごはん』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子です。
本編後、
貴臣が出張から帰った夜のお話です。
灯貴も生まれ賑やかになった東桜路家。
昨日、高臣は結婚してから初めて
出張で家をあけました。
関西までのたった1泊2日、
寂しいわけがないと思っていた灯里ですが
昨晩ベッドに入った途端
急激に寂しくなってしまいます。
高臣には帰宅真夜中を過ぎるだろうから
寝ていてかまわないと言われますが
すっかり寝不足灯里ですが
高臣の顔を見たくて落ち着きません。
無理を言うつもりはないけれど
「お帰りなさい」と言って
1回だけでもキスがしたい。
ぎゅっと抱き締めてもらって
高臣の匂いに包まれたいと
灯里が思っていると
表で車がとまる音がして…
A5判カラー表紙(文庫カバー同イラスト)で
2段組12頁というボリューミーさで
2人の甘い夜のお話になります♪
予定より早い帰宅ながら
灯里は玄関で待ちきれずにドアを開け
すぐそこまで来ていた高臣を
びっくりされてしまいますが
急いで飛び出してまで
出迎えてくれた灯里を
喜んで抱き締めてくれます。
2日家をあけただけでも
灯里が恋しくてたまらなかった
という高臣に優しくも
荒々しく求められて…
翌朝、
灯里が疲れている様子に
珠空は高臣の夜の「いいこいいこ」が
下手だからだと言われ
灯里はアワアワしますが
高臣は好きすぎてやり過ぎると言い
珠空が練習したら上手になるよ
と大人びた口調で返す
…という幕引きまで
ほのぼの家族の情景が
目に浮かぶ優しいSSでした (^O^)/
大人2人の甘々な夜も
エロくてよろしいのですが
珠空くんがますます可愛くなってて
翌朝の3人のやりとりが
とっても素敵でした♡