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それを恋と呼ばずになんと言う

sore wo koitoyobazuni nanntoiu

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表題作それを恋と呼ばずになんと言う

桜庭 光樹
大学生
神崎 晴斗
リーマン

その他の収録作品

  • それはいつだって恋と言う(描き下ろし)
  • あとがき
  • 電子限定特典(描き下ろし)

あらすじ

幼い頃、近所に住むハル兄こと神崎晴斗に密かに恋心を抱いていた光樹。
それから五年。気持ちに踏ん切りがついたと思ったのに、一人暮らしのために引っ越した先でまさかの再会…!
夕飯に誘われたり、バッタリ部屋の前で会えた時は一日中ハッピー…だけど弟扱いされるたびにがっかりする日々。
でも、一緒にいる時間が増えれば増えるほどフッ切ったはずの気持ちが昔以上に膨れ上がり…!

表情にすぐ出ちゃう大学生×超鈍感で天然ドジな社会人
“好き”しかないピュアストーリー

作品情報

作品名
それを恋と呼ばずになんと言う
著者
壱あらた 
媒体
漫画(コミック)
出版社
笠倉出版社
レーベル
カルトコミックスequal collection
発売日
ISBN
9784773072051
3.8

(94)

(29)

萌々

(34)

(23)

中立

(3)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
12
得点
353
評価数
94
平均
3.8 / 5
神率
30.9%

レビュー投稿数12

粘り攻め?

丁寧に描かれてますね。出会いから再会から恋人になるまで。恋におちるところも。

ハル兄は偉いですね。不器用だから人一倍頑張ってなんとかして。そんな頑張り屋で良い子のハル兄に、なんてこと言い出すの?コウ。

まあなるようしにてなった二人ですかね。
チャンスを逃さないコウ、ハル兄の表情も見逃さない、粘り攻めですね。
子供の頃からキラキラした目で見てきて今も…。絆されちゃうかなあ。

まあハル兄が幸せならそれで…。
ハル兄が女っ気ないのにコウはナチュラルに女子まみれで不公平感がちょっと。

0

タイトルのまんま〜

初の作家さん買いです。
評判がよく、あらすじが良かったので読んでみました。
攻めのコウと、受けのハル兄さんがむちゃくちゃひたすら可愛いわっ。
大学に進学をきっかけに一人暮らしになったコウは、幼い頃からずっと好きだったハル兄さんの隣に引越しての再会ラブ。
コウは1度諦めた、ハル兄さんへの恋を一緒にご飯食べるようになったりお互いが日常の中に溶け込んで行った事で、ダメだと分かりつつ気持ちが再燃。
ハル兄さんは、コウの好意を感じ取り〜少しづつ自分も恋している事に気付いて行くんだけど。
ここまでの2人の心の葛藤がなんとも・・・萌え。
ハル兄さんが自覚して、コウが告白をしてからは、トントン拍子でラブな2人。
読んでいて、ほのぼのしました。

2

かわいいお話

読み返し。

DKと社会人のお話なのですが、
社会人の晴斗はすごく純粋なので
キラキラしたさわやかなお話になっています。

幼い頃、近所に住んでいた晴斗のことが好きだった光樹。
とっすに諦めたはずの恋心が、再会したことによりまた出てきます。
再会するまでの期間が5年あるのですが、
それでも会って好きだって思う気持ちを大事にして欲しいなぁと、読みながら思っていました。

光樹の気持ちはどんどん大きくなるのですが
晴斗の光樹への対応は弟みたいな感じでー…。
でも、とあることがあってちょっとずつ二人は距離を縮めていきます。

一気に縮まることはなく、少しずつ少しずつなのですが
そこがまた良かったです(*´ω`*)


健気な年下ワンコが好きな方には
たまらない作品なのでは!?と思います(*´ω`*)
先生がツイッターでちょこちょこイラストなども載せてくれてて、
こちらを読んでからそれを見るとより楽しめるかと思います(*´ω`*)

ほんとにかわいいお話で大好きです(*´ω`*)

1

キラキラ、爽やか、ピュアです!

大学生になって一人暮らしを始めた光樹が、隣に挨拶に行ったら、幼い頃から恋心を抱いていた相手の晴斗だった。
自分の恋心を隠して、夕飯を一緒に食べたりする生活になり、気付けば触り合いまでするようになったが、晴斗からは弟扱いが変わらず。。。

光樹は、見た目はチャラそうだけど、一途に晴斗を想うとってもいい子!!
晴斗が、自分のコンプレックスで落ち込んでいる時に、慰めるんじゃなくて、そんな晴斗の全てをわかった上で幼き頃から慕っている事を、さらっと伝えることができる所がとても良かったです。だから好きになったんだなぁと、すごく伝わりました。
また、晴斗も光樹をずっと弟を扱いしていたけれど、恋に落ちるきっかけがあり、互いが想いを寄せる理由がしっかりあるので、すごく読みやすいし、爽やかさが最高でした!!

爽やかで、キュンとくるBLが大好きなので、もろ好みの作品です!

6

少女漫画!

大学生になり、引っ越したら隣の部屋が数年ぶりに会う幼少期からの友人「ハル兄(受)」だった!!

しかも、お兄ちゃん的存在だったはずが想いを寄せるようになっていた存在。せっかく数年会わずやっと気持ちに区切りがつけれたはずだったのに…!

その後一緒に食事をとるようになり光樹(攻)の想いは再燃していきます。

お互い想いは同じなのにお互いを大事に思うが故にすれ違い続ける…。
そんな2人にきゅんでした……お幸せに…!

1

これを恋と呼ばずになんという

これはもう最高です

1

焦れったくて、きゅんとくる

なんとも言えない焦れったさに、きゅんとくる作品です。
理想の両片想い……!!

友人の慶四郎くんの優しさが、良かったです。
女性キャラクターが何人か登場しますが、どのキャラクターも「あくまでも脇役」の立ち位置から逸脱しない為、女性キャラクター嫌いの自分でも気になりませんでした。

ただ、全体的に背景に書き込みが少なく、白いように感じました。
また、一部書き文字が見切れてしまっている部分があり(元々電子配信だった為でしょうか……??)その部分が残念でした。

1

幸せな2人の写真が増える事願って。

幼なじみ同士のふたり、晴斗と光樹の日常の写真が散りばめられた表紙です。裏表紙のふたりの笑顔にほっこりしました。

大学進学で一人暮らしをはじめる光樹。5年ぶりに再会したのは昔から想いを寄せていた年上の晴兄でこれを機に交流も深まり、2人の距離も近づいて行きますが…。

晴兄がさっぱりした感じと天然のふんわりさを合わせ持ったような可愛い大人です。
でも、カメラマンの夢の挫折、社会人なりの悩みで苦労してきたのかなと思います。

光樹は自分が年下という事もあり、遠慮がちだけど「触り合いしたい」気持ちだけは抑えられずに晴兄と続けてしまいます。見た目ヤンチャっぽいけど、一途でまっすぐな性格で何より晴兄だけに見せる笑顔が素敵です。

ようやく光樹への想いを自覚する晴兄ですが
学園祭のコンテストで女の子とカップルになる光樹をファインダー越しに見て、気持ちを抑え込む姿が切ないです。

ラストで追いかけてきた光樹の告白。一生懸命さが伝わってきてすごく良かったです。その後の晴兄からのキス、可愛かったです。

絵も綺麗で可愛いです。メイン2人のタイプの違う描き分け良かったです。

6

可愛い2人の再会ラブ

なんか読んだことあるような気がする……
よくある話なのか、
本当にどこかで読んだのかは分かりませんが^^;

幼なじみのお兄ちゃん・ハル兄と、
ハル兄に懐いていた光樹の再会再燃ラブです。

アパートの隣同士に住むことになった二人は、
週末にはハル兄の家で夕飯を食べるようになります。
小さい時からハル兄に恋していた光樹は、
しばらくぶりにハル兄と再会して恋心が再燃します。

二人の交流は微笑ましく、
気持ちがすれ違ったり嫉妬したり、
王道の展開ですがとても可愛いです。

しかし、冒頭にも書きましたが、
どこかで読んだような作品という感じは否めません。
先が読めてしまう展開が少し残念でしたが、
サラッと読めてスッキリとした読後感は悪くありません。

2

サラッと読める少女漫画風BL

※ネタバレ、辛口コメント注意

表紙はもちろん、中の作画も大変丁寧で読みやすかったです!

内容について。
良くも悪くもサラッと読める少女漫画風BLといった感じです。
不器用な攻め×素直な受けが好きな方に。

まず良かった点としては、光樹(攻)への恋心を自覚してからのハル兄(受)が可愛かったことです。
2人は光樹(攻)の提案で触りっこをするようになるのですが、ハル兄(受)が自分の気持ちに気付いて以降、意識する様子が良いです◎
しかし光樹(攻)は大学生のノリで、女性を含めたいろんな人と遊んで、それにハル兄(受)は傷つきます。
お互いが自分の気持ちを扱いきれずに揺れる様子が、焦れったくて良いと感じました!

次に気になった点。
ハル兄(受)が本当に素直なキャラなので、性格にもう一捻りあっても良かったなと感じました(あくまで個人の好みです)。
そのせいか、お話は波風立たず平和に終わります。
お話の内容もどこかで読んだことあるな〜という少女漫画のテンプレートを眺めているようで、何度も読むのをやめてしまいました。
そこに無理矢理BLのエロをくっつけた感じ。
少女漫画チックな王道を読みたい!という気分の方にはいいのかもしれません。

以上、長文・辛口コメント失礼しました。
少しでもご参考になりましたら幸いです(*'ω'*)

9

ファインダー越しに「君の瞳に恋してる」

読後、“Can't Take My Eyes Off You” を フランキー・ヴァリ バージョンで、ゆっくり聴いて。
やっぱりボーイズ タウン ギャング バージョンでハッピー感満載で聴く。
ゆっくり、ゆっくり、高まっていく。あのハッピーな感じ。サビに溢れる幸せ。
そんな感じのストーリーなのだ。王道、と言ってしまえばそれまでなんだけど。

近所に住んでいた少し年上のお兄ちゃん、ハル兄と再会した光樹は 幼ない頃に抱いていた初恋が再燃する。ハル兄の直ぐ側で、ハル兄を感じていられる‼︎ そんなワクワクが弾けそうな日々。
前半はウッキウキ♡の光樹視点で描かれて行くのだが、ハタと気付く。
いつの間にか、視点は俯瞰された客観に少しずつスライドしていて。そこからハル兄視点に変化しているのだ。読み手側は知らず知らずに作者の狙い通り、心地良く視点を変えられてしまっている‼︎
甘くて優しくて、ちょっぴり天然なハル兄は、光樹の気持ちに鈍感なんだけど。だからこそ自慰のお手伝いなんて恥ずかしい事をさせられちゃうんだけど。さすがに鈍いハル兄も好きなカメラを触っている時に。ファインダー越しの光樹の恋する表情に。ハッと気付かされるのだ。
すごく古典的なんだけど、心地良くて。それはハッピーの予感をいざなって私たちを着地点へ運んでくれるのだ。丁度曲が大サビで盛り上がる様に。
大学生の光樹が友人達や女子達に囲まれている環境を少しだけ切なく感じたりするハル兄だけど、当て馬とかは存在せず、光樹の一番の親友は 男同士であったりする事も温かく見守っていたりして。
とにかく優しいトーンで進んで行くのもいい。
特に仕事が嫌なわけでも無かったけれど、自分の才能に限界を感じて封じてしまっていたカメラをまた持つことになったハル兄の気持ちは ストーリー的にはちょっと弱いかなぁ、なんて思うものの、
これを踏まえて見ると、この表紙がスナップ風なのも理由があったんだなぁって、思えてくる。
御都合主義的に、ハル兄がまた 写真家を目指す、みたいになっていても良かった気もするし。
ドンくさいところのあるハル兄が、仕事以外に「大好きなモノ、コト」を見つけられたって事で良いのかなぁ、っとも思ったりする。どちらにしろ、そんなハル兄をずっと好きでいてくれた、実はミスコンに選ばれるほどの男前だったという光樹に何となく感謝なのだ。

それから絵がとにかく可愛い♡ ただこの見た目だけでも光樹はきっとハル兄を好きになっただろうなぁって思わせる。高校時代、ハル兄は彼女が居たので おそらくノンケだと思うんだけど。
この可愛いさには周りの男たちもドギマギしてたんじゃあ無かろうか?
よくこれまで無事でいられたなぁ〜。なんて思ってしまうよ。

4

みんなが!すべてが!愛おしい♪

超癒される♪イイ子と可愛い子の世界★

ひとり暮らしを始めてお隣さんに挨拶に行ったら、幼い頃から仲の良かった4歳年上のハル兄でびっくりな光樹。
お母さんのサプライズ(笑)

5歳の頃からずっと仲良かったけど、中学の頃に高校生のハル兄に彼女がいるのを知って自分がハル兄に恋をしていることを自覚。
その後気まずさから避けるようになっていった光樹。

大学生になって再会したら、抑え込んでいた”恋心”がまた沸々と湧き上がってきてハル兄との食事や会話に一喜一憂する光樹がむちゃくちゃかわいかったです!!
ハル兄は光樹を弟のようにしか思っていなかったけど、光樹が自分に向ける”恋する顔”に意識するようになるのがもぉ~もどかしくも可愛すぎてキュンキュンでした♡

一途に想い続ける光樹も、光樹の「かっこいいハル兄」でいようと頑張っちゃうハル兄も、光樹の友人もみんなみーんなイイ子でかわいくて、読んでてめっちゃ癒されました♪

4

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