淫妃セラムと千人の男

淫妃セラムと千人の男
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×24
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
3
得点
36
評価数
12
平均
3.2 / 5
神率
8.3%
著者
西野花 

作家さんの新作発表
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イラスト
北沢きょう 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
¥620(税抜)  
ISBN
9784199009563

あらすじ

気高き美貌の騎士が、その身を快楽の渦に堕とされる!!
若き皇帝の激しい執着愛に溺れてゆく、究極のエロティック・オメガバース!!

魔王の番として囚われ、年を取ることも許されず、凌辱されたオメガ――かつて誇り高き騎士として、国に忠誠を誓っていたセラム。そんな彼を奪い返しにきたのは、皇帝コンラッド。健気にセラムを慕い、剣の稽古をせがんできた王子の成長した姿だった!! 「魔界に堕とされても、おまえは俺の光だ」けれど魔王の呪縛から解き放たれる条件は、一万回の絶頂と千人の男から抱かれることで――!?

表題作淫妃セラムと千人の男

コンラッド、セオドール国皇帝・α、35
セラム、魔王の番として囚われた美貌の騎士・Ω

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数3

予想外に感動しちゃいました

魔王の番として囚われた美しい騎士。
彼の呪いを解く方法は、千人の男と交わりに一万回の絶頂でー。
と言うお話です。

設定からも分かる通り、もう完全にエロ特化なのです。
エロ特化なのですが、これが意外と純愛でもありまして。

えーと、セラムを呪いから解き放とうとする皇帝ー。
彼がとても包容力があるいい男でして、また愛が深いんですよ。
魔王の番にされて「淫妃」と、人々から揶揄され嫌われるセラムをですね、揺らぐことなく愛し、全力で守りと。

そんなワケで、一万回の絶頂とギャグみたいな設定ですけど、実は結構な純愛で予想外に感動してしまいました。
でも、エロ特化だしモブ姦が超激しいので、苦手な方はご注意下さい。

それにしても、一万回の絶頂に耐えられるんだから、西野先生の受けは本当に頑丈だよなぁと思ってたら、作者さんも同じ事をあとがきで書かれていました。
ついでに、目の前でモブ姦を見続けなければならない攻めの方が、メンタルが心配と書かれてまして、思わず吹きました。

内容ですが、魔王に囚われた美貌の騎士と、彼を奪い返し呪いから解き放とうとする皇帝ー。
と言う、ハイファンタジーでオメガバースになります。

王女の身代わりとして、魔王に囚われた美貌の騎士・セラム。
彼は魔王の番にされ、更に不老の呪いをかけられてしまうんですね。
それから25年ー。
かつてセラムを剣の師として慕い、今は立派に成長した皇帝コンラッド。
聖剣を手に入れた彼により、魔王は倒されセラムは救いだされますが、未だ呪縛は解けておらずー・・・と言うものです。

で、しつこいですが、「魔王の番」と言う呪縛を解放する為の条件が
「千人の男との交わりに一万回の絶頂」。
果たして、この条件をクリアし、セラムは呪いから解放されてコンラッドと結ばれる事が出来るのかー?
と言うのが見処だと思うんですけど。

これ、実は序盤でアッサリ魔王軍は倒され、セラムも救いだされてるんですよね。
で、すごく西野先生らしいんですが、メインとなるのが例の「呪いの解除」になりまして。
そんなワケで、最初のコンラッドとのエッチに始まり、不特定多数とのモブ姦と、もう凄まじいエロ三昧。
何てったって、ただ千人に抱かれるだけではダメなのです。
一万回の絶頂をクリアしないと!
こう、普通に複数によるエッチだけでは無く、緊縛してのエロエロ調教みたいのも入って。
また、その儀式に常に立ち合う、懐の深い男・コンラッド。
儀式が終われば「頑張ったな」と優しく抱きしめ、そのまま今度は二人だけの甘々エッチに突入みたいな!(≧∀≦)

何だろう・・・。
そんな感じで、この「モブ姦」ですけど、もう完全にプレイの一つみたいになっちゃってんですよ。
二人のエッチを盛り上げる為の道具の一つみたいな?
なので、意外と痛々しさは感じないと言いますか。
いや、いくら不老の呪いを掛けられているとは言え、あの激しいモブ姦の後で更にエッチって、セラム丈夫すぎるだろうとは思うんですけど。

と、そんな中、倒されたハズの魔王が残留思念として表れ、再び復活せんとセラム狙うんですね。
また、セラムを匿い、夜毎男達を与え続けるコンラッドー。
彼の立場を心配し、自分は去った方がいいのではとセラムは思い悩みー・・・。
と言った展開です。

これ、肝心な魔王との対決は、アッサリ方がついちゃう印象なんですけど、ここでのセラムの心境の変化にグッと来ます 
25年もの間囚われ、快楽漬けにされて来たセラム。
どこか未来を信じられないと言うか、諦めの気持ちが大きかったんですね。
それが呪いを打ち砕き、コンラッドと番になりたいと初めて強い意思を持つー。
いや、やっと幸せを掴めて、良かったねぇと。
そして、諦めずにセラムに愛を与え続けたコンラッド。
彼もおめでとうと。
ついでに、セラムが身代わりとなった王女ですけど。
セラムを殺そうとしたり、凄く嫌なヤツなんですよね。
ただ、彼女は彼女で王族として守らねばならないものがあって、みたいに書かれてるのに「う~ん・・・」と。
彼女にとってセラムはかつて好きだった相手なんですけど、若いままのセラムに対し、年をとった自分ー。
そんな、隠しきれない女心みたいのが、ちょっと切なかったです。

そんな感じの、超エロエロオメガバースでありながら、純愛にもジーンと来ちゃう素敵な作品でした。
でも、エロ特化が苦手な方はご注意下さい。

8

オメガバース×凌辱もの

西野さん×北沢さん、そして何よりこのタイトル。エロいんだろうな~、と思いつつ手に取りましたが、想像をはるかに超えるエロ度の高さでした。

西野さんの新刊はオメガバース×凌辱もの。ということで、本編通して服を着ていない時のほうが圧倒的に長いです。ほぼほぼ、服着てません☆

という事でレビューを。






主人公はセラム。
彼はセオドール国の王族の一人でもあり、清廉な騎士でもあった。が、25年前に魔王・ラティスラスに連れ去られ、ありとあらゆる性技を叩き込まれ、そして項を噛まれ番にされた。
今では「淫妃セラム」という蔑称で呼ばれている。

過酷で孤独な環境の中、現セオドール国のコンラッドがラティスラスを倒してくれた。

25年という長い時間耐えてきたけれど、これでやっと、死ぬことが出来る―。
そう思うセラムだが、コンラッドはセラムを「自分の番にする」と言い放ち…。

というお話。

セラムという青年はコンラッドの従兄弟にあたる高貴な身分。
が、彼はオメガだったんですね。それを隠し、騎士として王に仕えるために、薬を飲み、万が一の時にも妊娠しないよう術を施し、生活していたわけです。

そもそもセラムが魔王に連れ去られたのは、コンラッドの姉であるフェリシアの身代わりになったため。優しく穏やかで美しいセラムに、子どものころからコンラッドは恋焦がれていた、というお話なのですが、コンラッドのセラムへの執着心は半端ないです。

魔王の番。
「淫妃セラム」と侮蔑を込めて呼ばれていること。
魔王に仕込まれたことと、オメガであるという事から快楽に弱いこと。

皇帝の番にはふさわしくないと固辞し続けるセラムのことは物ともせず求愛し続ける。

読んでいてセラムに感情移入してしまったので、コンラッドの求愛が凄く一方的に感じちゃったんですよね。

魔王はコンラッドに滅される前にセラムに呪いをかけました。
1万回の絶頂を迎えること。
そして、1000人の男たちの精を受けること。
この二つをクリアしたら、魔王の番が解消される、という呪い。

セラムと番になりたいコンラッドは、1000人の男にセラムを抱かせます。
モブ姦、てんこ盛りです。

この時点でセラムはコンラッドと番になる意思はないので、好きでも無い男たち、しかも千人の男に抱かれるって、結構苦行じゃないですかね…?

しかも国中の人たちに「コンラッドを誑かす淫売」みたいな感じで思われてるんですよ。

セラムが望んでるわけじゃないのに、「自分の番にしたいから」という理由で行動するコンラッドの執着心が、ちょい微妙でした。

結果的には完全にハピエンです。
ハピエンですが、途中はかなり痛い展開にもなります。

1000人の男たちに抱かれるというノルマを課せられたセラムですが、この男たちがさー、なんか微妙なんだよな。

セラムに対して辛辣な事を言っちゃうし、行為の時に吊るしてみたり、挙句の果てにセラムを殺そうとする輩もいます。
さらにセラムが身代わりになったフェリシモが、凄く嫌な奴として描かれています。BLにおける女性って賛否両論ありますが、久々に嫌な女性キャラを読んだ気がしました。


と、萎え要素もありつつ、でも最後はきちんとハピエンなので安心して読んでください。

ちなみに、濡れ場ですが。
超が付くほどてんこ盛りです。お腹いっぱいです。正直斜め読みしたところもあります。

エロ満載、最高。
モブ姦、どんとこい。
凌辱もの?大好きです!

という方にお勧めしたい、濃ゆいエロが満喫できる1冊でした。

8

同じ流れの繰り返し

タイトルとあらすじ通りの話。
そういう意味では裏切られることはないこの作品。

設定が設定なだけにヤっている描写ばかりです。
が、いちいち感じまくっている体の描写に飽きてしまったり。
内容も特に新鮮味はなく同じ流れの繰り返し。

魔王も呪いの解き方をわざわざ教えてくれるなんて優しいですね。

身の上やら経緯やら言葉を変えて繰り返されすぎだった気がします、うんうん知ってるからって何度も思っちゃいました。

攻め受けも特に好みになるポイントがなかった…。

セラム命な攻めですが、皇帝でもあるんです。
それなのにセラム以外の全ての事柄は二の次で…その姿勢に一途な男とキュンとはできなかったです。
そもそも同じ天秤にかけるのもどうなの?
守るべきものに対していい加減で尊敬できない、って思っちゃいました。
本音は変わらずとも両立させてやんよ!くらいの気概あった方がまだ好きになれた気がする。

受けはもう見るからに女の子でもいいやん…なビジュアルで萌えられませんでした。
自分がいてはいけない…と思いつつも最初以外自害という選択肢も選ばず…攻めへの気持ちがあったからといっても心打たれなかったなー。
思ってることに行動がついてきてないし喘ぎまくっていた印象しかない。

産まれてくる子どもも少なからず生き辛いだろうな~と思うし歳をとれない受けがいづれ迎えなくてはいけない別れを思うとハピエンなのに気分は明るくならなかったです。

3

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