とろけるたまごとベッドの中で

torokeru tamago to bed no naka de

とろけるたまごとベッドの中で
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×214
  • 萌4
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

67

レビュー数
11
得点
139
評価数
34
平均
4.1 / 5
神率
41.2%
著者
ミブヨシカズ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
日本文芸社
レーベル
ニチブン・コミックス MeltyBullet
発売日
価格
¥660(税抜)  ¥713(税込)
ISBN
9784537139198

あらすじ

ユウとケイゴは付き合って10年の仲良しカップル。
朝起きて、ご飯を食べて、仕事に行って――2人一緒に過ごす何もない日常。
病める時も、健やかなる時も、にこにこ、ほっこり、いちゃいちゃしたい!
日本中のどこにでもいる普通な彼らは数々の問題に直面し、共に向き合って生きていく。
最後に待つのは君との未来! ! ゲイカップルの同棲【日常】BL

表題作とろけるたまごとベッドの中で

若林圭吾(29歳・リーマン・交際10年のカップル)
小野寺 優(29歳・シェフ・交際10年のカップル)

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき

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レビュー投稿数11

たくさん読んで欲しい作品

絵に色気があって面白かったです。
現代のゲイカップルの話で、ファンタジーとかご都合主義とかも無く、ほのぼのしていながらもピリッとしてて良かったです。

同棲してるカップルだってそれぞれが考え方は違うし、お互いにどう寄せて行くかは何も同性愛者だけじゃないですよね。

圭吾が母親に告白する時だって優の話を聞いてたから怖かったわけだし。

優の店の店長さんの言葉もそうです。人は誰しも幸せになる権利があると思うし、諦めなければきっと幸せになれると思うに同意でした。

圭吾のおばあちゃんが可愛いかったです。


0

ほのぼの系だけどそれだけではない

同棲中のゲイカップルの日常を描いた感動的で可愛らしい作品です。

一緒に暮らして美味しいご飯を一緒に食べて…何気なく繰り返される幸せな日々の中で、たまに起こる問題も2人一緒なら乗り越えて行ける。そんな心が温まるストーリーでした。
柔らかい絵のタッチや細かい背景描写も好みでした。

よく「BLはファンタジー」と言いますが、こちらの作品は確かに創作のお話ではあるものの、親へのカミングアウトや同性婚などといったLGBTの方達が直面する現実的な部分にも触れられていて、私としてはそこが色々と考えるキッカケになったので良かったです。

受けのユウ君がコックさんで、作中に美味しそうな料理がたくさん出てくるのも見どころの1つです。

1

現代のゲイカップルの問題

 とても可愛い「とろける」という題名がぴったりの素敵なカップルのお話でした。
ケイゴ君もユウ君もすごく性格が良いし、お互いがお互いのことを本当に大好きなんだなぁと感じる場面が沢山あって、ニコニコしながら読むことが出来ました。
 私的にこの作品の本題は、「同性婚」「同性カップルの問題点」かなと感じました。
パートナーシップ制度ができたり、LGBTについてメディアなどにとりあげられたりして、ゲイや同性カップルに寛容になった風だけど、世の中には普通に差別や不自由が蔓延していて。
結婚したい。ずっと一緒にいたい。そうやって、二人で幸せになりたいだけなのに、異性カップルよりも障害が多い所為ですれちがって、上手くいかないのは本当にしんどいなぁと感じた。
彼らは彼らなりの着地点を見つけたけれど、時代や世界が変われば色々違っただろうになぁと。
 受け入れてくれる人、受け入れようとしてくれる人がいるというのが時代の変化、より「現代」という感じがしました。なんだか救われた気持ち(;_;)
 すっごく可愛いカップルでやわらかい雰囲気だけど、完全にフィクションではなくリアルな現代の問題を突き付けられる、そんな作品でした。

2

とろけるだけじゃない

10年、お互いを思いやりつつ一緒に過ごしてきた
ケイゴとユウ。
同棲をして5年、気持ちが変わることなく愛情は
増すばかりのラブラブぶり。

今の穏やかな生活のままでいいと考えるユウと、
愛するユウと結婚したいケイゴ。

カミングアウトをした家族との間の溝や、
職場の人の心無い言葉。
マイノリティとして辛い思いをしているユウ。
だからこそ楽観的なケイゴの勢いに任せた
『結婚』という選択に歯がゆさを感じて気持ちをぶつけて…

ケイゴもユウの抱えていた本音を聞き、自分の家族に
カミングアウトすることを決め、行動にうつして。

悩んで迷ってふたりの出した答えは。

これからも一緒に生きていく。

変わらない日常の中、特別な何かがなくてもふたりで
いられることが何より幸せで…。


冒頭のあまいちゃ〜なえっちシーンとやわらかな
雰囲気ににやにやしていたのですが、
ふたりが進もうとする未来にこちらも感じるものがあり、
考えさせられるお話でした。

2

表紙の雰囲気とストーリーの真面目さのギャップ(大)

「ラブラブ日常BL」って書いてあったけど読んでみたら結構重め?切なめ?な感じでした。

大学の頃から付き合って10年。同棲を始めて5年のラブラブカップル。
ある日、TVでしていたLGBT特集で”パートナーシップ”について取り上げていたのを観たケイゴはユウに「俺もそろそろユウと結婚したい」と言い出す。
が、ユウは「今のままで充分」と思い返事を濁す。
親にカミングアウトした事で縁を切られ、職場でもオーナーの同性愛者への嫌悪感を体感し、しまいには既に”受け入れてくれてる”と思っていたケイゴの家族が、実はケイゴがカミングアウトしていなくて二人の関係を知らなかった事が発覚し、自分が同性愛者である事への仄暗い感情がどんどん大きくなっていく。


恋人が相手の事を想い、幸せになりたい・幸せにしたいと感じるのは凄く尊いですね。
ユウの職場の店長の「人は誰しも幸せになる権利がある」「諦めなければきっと幸せになれる」は胸が締め付けられましたね。ユウの傍にこの店長が居てよかった。

0

真面目な話。可愛いふたり。

インタビューを読んで、買わねば!と購入。
期待を裏切らず、可愛らしいカップルの愛に満ちたお話でした。
2人が出会いからずっとお互いを想いあって、心も体も求め合って、という甘エロな空気感もすごく萌えます。
そして、現実のゲイカップル、LGBT達が日々直面している問題や生きづらさ、萎縮してしまう場面、傷付く場面、そんなものもしっかりと描写され、押し付けがましくない問題提起にもなっていると感じました。
BLはファンタジーだから現実を持ち込まれてもつまんない、と思う方もいるのかもしれません。
日本ではまだ法律上は何も進展してないし、本当に自分の周囲に当事者がいるという人も少ないと思います。
世の中の誰かは応援するけど、自分の家族がそうだったら認められない、とかもあるかも。
そんな一人一人の現実を振り返りつつ、多様性を考えつつ読む、想像力を膨らませる。そんな読み方ができる作品です。
本作でも2人は結婚に向かうのか、ユウは家族とまた会えるのか、ケイゴの元の職場の人達はケイゴがゲイとは全く知らないなど、いろいろ曖昧な感じ。でもオールハッピーエンドに向かう空気で、楽観的すぎるような気もしますが…「萌x2」で。

2

ふわふわボディ

受けの子がとてもタイプだったのと、とろふわな気分になれそうな気がして購入しました。

読後は、お話の内容上手放しで
はーっ!最高だった!
とは、言えないものでした。

現実世界の『上手く行かなさ』がとろふわな中身に絶妙に挟まれてあって、迷いながらも二人だけの未来を見つけて歩んでいく姿に、いつまでも幸せでいてね…!とグッと拳を作る感じの読後でした。

でもですね、正直私は、弾力があるのにとっても濃厚なプリンと奥深い甘さと香ばしさのカラメルみたいな最強カップルのイチャイチャが見られただけでうんと癒されたのです!!

攻め君が行ってきますのチューと同時に受け君のお腹をもみもみしてたり、ソファでぴったりくっ付いてテレビを観たり、ハグしてちゅっちゅして、掃除や洗濯、お料理はしたりしてもらったり、どちらか片方だけではなく、お互いがお互いを尊重して大切に想い合っている素敵なカップルでした。

それと、受け君の身体なのですが、ハリのあるむっちりボディではなく、しっとりと手に馴染むふわふわボディなのも最っ高でした。これ触ると絶対気持ちいいやつや…!ってのがリアルに表現されてありました。目の保養ですね!

欲を言えば二人のイチャイチャがもっともっと見たかったかなあ〜と。決して少なくて物足りない、と言うわけではなく(隙あらばくっ付いてる感じでした(笑)
先生の描かれるエッチシーンやイチャイチャシーンがとてもエロくて最高だったので、ソコもっと欲しいよーっ!と思ってしまいました(ただの欲張りです)

何か幸せそうなカップル落ちてないかなあと思っているイチャイチャ不足な方にはオススメしたい一冊です(笑)

1

ほのぼのカプでした。

相思相愛のケイゴとユウ。
一緒に暮らしていちゃいちゃするのがとても甘くて可愛らしいふたりですが、同性同士の結婚に対するそれぞれの意識の違いですれ違いそうになります。
仲直りの仕方も彼等らしいもので、ちょっとケイゴにんん?と思いましたが、ケイゴの家族の温かさに免じて(上から目線ごめんなさい)、許してあげます(笑)
エロは序盤でかなり期待したのですが、思っていたほど尺は多くなかったので、もうちょっと読みたかったなぁ。。。

1

魅せる力のある作家さん

デビューコミックスなんですね…内容はもちろんなんですが、画力を含めて見せる力がスゴイ!
ただただあま~いふわとろ日常BLかと思っていたので、
途中で空気感の変わる展開がけっこう刺さりました。

おいしい料理とあまとろHの幸せいっぱいな雰囲気から始まり、
結婚やLGBTを絡めて展開していくんですが、
脳筋リーマン攻めの圭吾、シェフで柔らかくて繊細な受けの優…
キャラの違う二人のズレ、親との確執、社会でのセクシャルマイノリティへの差別が
コミカルな日常BLにザクザクと切り込んでくる…そして、気付けば色んな涙を流している。

それぞれの背景や出会い、今までの関係が丁寧に描写されていて、
ずっと一緒にいたい、お互いを大切に想い、大事にしたい気持ちがあふれているからこそ、
本音でのぶつかり合いや、すれ違いがせつなくて悲しいんです><
ずっと一緒にいる為に必要な事…確かなしあわせを掴むために一歩踏み出す…胸がギュッとなります。

優は軽いぽっちゃり受けなんですが、このカラダのラインが絶妙!!!
個人的にぽっちゃりNGなんですが、絶妙なエロさを醸し出すぽっちゃり感><
そして、柔らかいキャラの優が怒った時の怖さ…喜怒哀楽の表情、背景の描写が秀逸です。

ミブ先生の高い画力によるエロ…なんといってもキスがエロい!!!
抱き合っているだけでこんなにエロいなんて、接吻に抱擁と言い換えたくなるエロス…
デビューコミックスでこの画力と質ですよ><先が楽しみでしかない!

描き下ろしの裸エプロンなんて、初めは「ふ~~ん、でた裸エプロン」くらいにしか思ってなかったのに
見る程にエロくて、どんどんテンションの上がる優の裸エプロンにかぶり付きな私…すごいなぁ。
ガチムチ好きなんですが、圭吾のシックスパックより、ぽっちゃり優に魅せられた。

もちろん脳筋攻めの圭吾も大好きですよ。優の受けた痛みを身体中で感じている場面は涙です…
脳筋だからこそポジティブに進める強さ。そして、繊細で臆病な優を包み込む強さを持っているんです。
ほんと、懐の温かい男前ですね。
ただ、勝手に転職してたら別れ話になってもおかしくないんで、脳筋注意報ですよ。
優もそんな圭吾を全部解っていて好きなんですが…お互いを補うステキなカップルです。

この作品の素晴らしさは魅力的な脇キャラがたくさんいること…
優の上司の温かい言葉には優でなくても一歩前に出る勇気を貰えます。
圭吾の母や祖母もステキ…ゲイ告白のリアクション、お母さんがリアルでよかったなぁ。
何よりも、かわいいおばあちゃんに癒され、救われた!

そして、お料理を前面に押し出したことだけあって、本当に食べたくなる料理の画!
優の洋食はもちろん、圭吾の母の和食にも力を入れてましたね~。
優の顔が映る汁物、食卓のしあわせそうな皆の笑顔が堪りません…一緒に食べたい><

次の作品が本当に楽しみです!優の裸エプロンを超える作品を待っております><

5

付き合って10年目のゲイカプ

恋人になって10年、同棲生活開始して5年目のゲイカプの甘いほんわりいちゃこら話かと思いきや、いちゃこらしつつも、今まで目を瞑ってきたそれぞれの家族との関係を見つめ直す……というお話でした。

攻めのケイゴはLGBTのパートナーシップに関する番組を見たことから、結婚したいという気持ちが湧き上がり、パートナーのユウにもそれを持ちかけるんだけど、「恋人のままじゃだめなの?」とユウはまったく乗り気ではなく……。

それにしてもケイゴ。
親にカミングアウトできていない人が、いきなり結婚に飛びつくとは順序が逆でしょう。。。

ちなみにユウはケイゴと同棲する際にカミングアウトした結果、拒絶されてしまってるんです。
疎遠になってしまった自分の家族と違って、ケイゴの家族はいつも暖かく受け入れてくれる。
てっきりケイゴもカミングアウト済みでケイゴの恋人として受け入れてもらっているとばかり思ってたユウに対して「早く結婚して孫を見せてほしいわぁ」と愚痴るケイゴ母。
それで事実を悟ったユウは、ケイゴに怒りをぶつけ家を飛び出し……

商業デビュー、初連載、初コミックとの事ですが、とても真面目で誠実な作家さんなんだろうなぁと感じました。
LGBTに対する不寛容さや風当たりの強さ、家族なども絡めて真面目に描かれていて好感が持てます。
すごくいいお話だと思うし、そういう考えさせられる部分と恋人同士との甘いイチャコラエロとの塩梅もいいんだけど、ところどころセリフに説教臭さを感じるというか、「愛し合っているだけなのに何が悪い」みたいなストレートなセリフにムズムズするというか……。

モロなセリフはどこにもないけれど、読んでいると自然に、ただ二人は愛し合っているだけなのに何が悪いんだろう……と思えるような作品の方が好みなのと、BL読み始めの頃にこの作品に出会ったらもっともっと刺さっただろうなぁ…と思う自分がいます。
こういうテーマを読みすぎて既視感を覚えてしまってるせいで、素直に感動できなかった自分に凹む。

でも自分の幸せは何だろう?と考えたときに、受けの幸せ、受けの幸せを守る事だと気づき遺言書を作成しちゃう攻め、嫌いじゃないです。
ここが一番好きで、作家さんやるなぁ!と拍手を送りたいです。
(先日読んだばかりの名倉先生の小説の攻め様も、告白後の返事待ちの間「OKもらったら、遺産を受けに譲渡できるよう正式な遺言状を作成する!」と意気込んでて爆笑したばかりなので、タイプは全然違うけど、遺言書作成攻めを見つけて嬉しかった)

デビュー作ということでおまけして萌萌で。

5

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