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表題作甘く淫らな愛の香り

麻生剣次/調香師/19才
ジョルジョ/有名なガラスデザイナー/26才

あらすじ

世界的に有名なガラスデザイナーのジョルジョは、自分を愛人にと狙う義兄から逃れるため日本で暮らしている。
そんなジョルジョの前に、若手調香師・麻生剣次が現れる。
仕事の依頼だけのはずが、突然「どうしても貴方が欲しくなった」と一目惚れ宣言をされてしまうジョルジョ。
その日から強引な麻生に公私ともに求められ、愛を囁かれる日々を過ごすのだが、麻生が義兄の部下だと知って…?貴方の全てが俺を発情させた―野心家年下攻×天才デザイナーのドラマティック・ラブ。

作品情報

作品名
甘く淫らな愛の香り
著者
水上ルイ 
イラスト
藤井咲耶 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
ISBN
9784044486082
2.3

(3)

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萌々

(0)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
5
評価数
3
平均
2.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ハーレクインBL

『甘く危険な恋の香り』のスピンオフです。私はそちらは未読。未読でもストーリーを把握するのにまったく問題なかったです。

BLドリームというかハーレクインなお話でした。水上ルイさんらしいといえばらしい。
年下のワンコ系攻めだったのは水上さんにしては珍しいかな。調香師を目指してます。未成年の童貞という設定だったので期待したんですが、いざエッチがはじまると、言葉巧みなテクニシャンに。なんでやねん!童貞設定意味ねぇよ!と思いましたw
受けはたおやかな美人の外国人。才能ありまくりのガラス彫刻家。
ちょくちょく無理を感じる展開があるのですが、目をつぶりつつ読みました。
ルーカの父親の小物悪役な退場っぷりは、あまりにもひどくて苦笑…いくらなんでも簡単すぎるw
あとルーカがいまいち可愛くなかったな。マセガキ発言をしまくる五歳なんだけど、やりすぎで不自然でした。白々しくなってる。このへん、さじ加減次第では可愛くて萌えただろうに。

調香の話やらガラス彫刻の話、美味しそうな料理、キラキラしたドリーム満点のお話なので、そういうのが好きなら楽しめるんじゃないかなと思います。
私は、もうちょいリアリティがほしいッス。

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