おっちゃんの蕎麦はフェロモンたっぷりだからすぐに獣化できるよ

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表題作バンビは獅子に娶られる

獅子谷哲,45歳,バーバリライオンの獣人で蕎麦屋
千鹿野千佳,18歳,哲を訪ねてきた天涯孤独の青年

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

「新月の夜は、自分でもどうしようもなくなるんだ。本能が暴走して発情しちまう」
人里離れた山奥の蕎麦屋で出会ったのは、巨大なライオン・哲とかわいい子トラたち!
ここが、天涯孤独の千佳の新しい家だ。彼らは獣人で、千佳もそうだと言うのだが!?
粗暴で強面の哲に甘やかされ、子トラたちと戯れるうちに、千佳は自分の居場所を見つけられた気がしてくる。
だが、強すぎるバーバリライオンのフェロモンが、千佳の身体にある影響を与えていた。
そして新月、あることが起こって!?

作品情報

作品名
バンビは獅子に娶られる
著者
四ノ宮慶 
イラスト
小山田あみ 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
発売日
ISBN
9784773089905
3.4

(27)

(3)

萌々

(12)

(7)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
88
評価数
27
平均
3.4 / 5
神率
11.1%

レビュー投稿数4

超甘くて可愛い溺愛系作品です!(* ´ ▽ ` *)

山奥のお蕎麦屋さんでは巨大なライオンが、獣人専門のお蕎麦を打ってましたー。
って感じの、超甘くて可愛い溺愛系作品になります。

こう、ちょっとしたスレ違いはあるんですけど、基本的にはひたすら甘々でアットホームな雰囲気。
なんと言っても、攻めの受けに対する溺愛ぶりが半端じゃなくて!
もう、めちゃくちゃ過保護なのです。
受けの可愛さにメロメロなのです。
そして、デレデレなのです!

いや、ややヘタレ気味の攻めがですね、「俺はこんなオッサンだし」とイジイジやってんのにもキュンキュンきちゃうんですよ。
個人的にシブいオヤジも大好きなんですけど、こんな「おっちゃん」って感じの不器用なオヤジも大好きなのです。
ああああ、不器用なんだからー!と悶えてしまう。

まぁそんな感じの、甘くて可愛くてどこかホッとさせてくれる癒し系作品。
四ノ宮作品の中でも一、二を争う甘さだと思うので、溺愛系がお好きな方にぜひオススメしたいです。


内容ですが、バーバリライオンの獣人で蕎麦屋店主・哲(45)×育ての親を亡くしたばかりの青年・千佳(18)による、超甘々アットホーム系の両片思いものになります。

亡くなった育ての親の言葉に従い、人里離れた山奥の蕎麦屋「獅子そば」へとやって来た千佳。
なんとそこで蕎麦屋を営むのは、バーバリライオンの獣人だったんですね。
この世には様々な獣人が存在し、そんな彼等の為に特別な蕎麦を打っている店主の哲。
千佳は、ここで蕎麦屋を手伝う事になりますがー・・・と言うものです。

で、実は千佳の育ての親も獣人で、自分に預けられた事から千佳も獣人だと当たり前のように思う哲。
自分のフェロモンを与えて、千佳が獣人化出来るようにと面倒を見るんですね。
しかし、身体の特徴等から、自分は只の人間なのではないかと思う千佳。
騙してるようで心苦しく感じるものの、なかなか言い出せず・・・と言った流れになります。

と、ちょっぴり切ない部分はあるのです。
が、こちら、基本的にはひたすら甘々で可愛いと言いますか。

いや千佳ですが、もうビックリするほどドジなんですよ。
調理場に立たせれば砂糖と塩を間違え、料理を運ばせれば間違える。
オムツを替えれば後ろ前逆にし、それどころか自分の服だって後ろ前に間違えて着てたりする。
ただ、いつも一生懸命で笑顔なんですよ。
頑張り屋さんなんですよ。

で、出会って早々に、そんな千佳に心を撃ち抜かれる哲。
彼はですね、笑顔が下手で子供達への接し方も分からずと、要は不器用なんですよね。
そして、めちゃくちゃ過保護で心配性なんですよね。
店を手伝わせれば青アザだらけになる千佳が、もう心配で仕方ない。
そこで、店の手伝いはいいと千佳に告げるー。

これ、二人のやりとりが萌えまくっちゃうんですよ。
それじゃあ只の居候になってしまうと、すがるような気持ちで哲を見上げる千佳。
「うっ、だから上目遣いはやめろっ」と焦りまくる哲。
「可愛いお前がケガをしたり、客から罵られたりしたらと思うと・・・っ」と、過保護丸出しのセリフを言っちゃったりして。
で、やや天然の千佳が「本当は哲さんも呆れてるんでしょうけど、優しいから怒らないでいてくれるんですよね」みたいな。


この二人、こんな感じのやりとりを、しょっちゅう繰り返してるんですよ。
いやもう、二人の絶妙にズレた会話が、楽しくて仕方ないじゃんかよ!と。
てか、上目遣いで見つめられただけで陥落って、40男のくせに純情すぎるだろー?と。
千佳がちょっとヤケドしただけで、「ああ、もみじみてぇな可愛い手が・・・っ」と、過保護すぎだろー!と。

と、そんな感じの日々を過ごすうち、少しずつ少しずつ距離を縮めて行く二人。
しかし、人間である千佳は、哲の放つフェロモンに耐えられずに倒れてしまうんですね。
また、哲自身も獣人達が最も恐れる病気「獣人病」に罹かってしまいー・・・と続きます。

えーと、しつこいですがこちら、基本的に甘い作品なのです。
そんなワケで、この事態の解決方法も、もうめっちゃ萌えまくるもの。
いや、欲望と罪悪感との間で懊悩する哲がですね、気の毒ながら可愛いんですよ。
そして、ここぞと言う所で、男らしい千佳。
グイグイ押されてる哲にですね、思わずニヤニヤしちゃうんですよ。

この二人、実は27才差なんですよね。
哲は結構ヘタレなんですけど、その言動に妙に共感しちゃって。
年をとるほど人って臆病になっちゃうんだよな~と、情けない所がなんか愛しいんですよ。
まぁ、哲がこれほど臆病になっちゃうのは、千佳を愛するが故でもあるんですけど。
つくづく、千佳が大好きなんですけど。

と、とにかく甘くて可愛くてと、個人的にどストライクの作品でした。

ところで、一見好い人そうでありながら、たまにマッドサイエンティスト系のヤバい気配を漂わせる医者・柳下。
いかにも四ノ宮先生が書きそうなキャラで、笑っちゃいましたよ。
こんな所でうっすら漂う、ダークな気配・・・。
それと、哲はライオンの獣人です。
大半が、ライオンの獣頭姿です。
獣姦もありなので、苦手な方はご注意下さい。

9

バーバリライオンは可愛いモノ好き♡

今回は蕎麦屋を営むバーバリライオンの獣人と
攻様の師匠である養い親を亡くした青年のお話です。

天涯孤独となった受様に素敵な伴侶と家族ができるまで。

受様は養父の蕎麦屋の勝手口に捨てられていた子供です。養父は頑固な職人
気質の人でしたが、受様は可愛がられて育ち、高校を卒業したら店を手伝い
孝行しようと思っていました。

ところが卒業式の日、帰宅した受様を待っていたのは厨房で倒れて意識を
朦朧とさせた養父でした。受様の必死の呼びかけに無理に笑みを作った養父
は唯一の弟子に宛てた手紙の在りかを示し、その男の所へ行けと言い残し
2度と目を覚ましませんでした。

養父の死因は特定出来ず、葬儀や遺品整理、店舗兼住居の立退等、諸々の
手続きにおわれた受様が、養父の弟子に会いに出かけられたのは、養父の
逝去から1月が過ぎていました。

受様は弟子への手紙と蕎麦屋の店名と簡単な地図の書かれたメモを手に信州
の山に向かいます。麓でバスを降りて3時間歩くと人家はなくなり、受様の
目頭が熱くなってきたころにやっとそれらしい明かりが見えました。

手入れがされていないようですが、手元のメモはここで間違いないようで
す。しかし呼びかけても応えはありません。必死に叫ぶような大声を出す
と得体のしれない獣の唸り声が響き、受様は豊かな褐色の鬣と黄金の瞳の
ライオンに地面に叩きつけられたのです!!

右肩に噛みつき、リュックのハーネスを千切り、ライオンは唸りながら受様
の服を牙で剥ぎ取り、小柄な受様をコロコロと転がします。全身を舐めまわ
された受様は命の危機を感じてどうする事もできずに意識が遠ざかり、メモ
がポロっと落ちたところで完全に気を失ってしまいます。

額にひんやりした気配でぼんやりと意識が浮上した受様は叫びだしそうに
なり、少し掠れた野太い声の主に肩をがっしりと掴まれ我に返ります。40代
半ばくらいの彫りの深い顔で苦み走った色香を放つ男が今回の攻様です♪

攻様はこそが養父の弟子でした。攻様の他に獣人病の研究をしつつ医者もど
きの事をしているという男がおり、受様が寝ている間に手紙であらかたの
事情はだいたい了解したと言われます。

研究者によれば養父は獣人病にかかっていたのだろうと言われ、攻様には
師匠に育てられた獣人の子なら親戚みたいなものだと言われても受様には
ピンときませんが、攻様は目の前で姿を豹変させます。

それは受様を襲ったライオンで受様は思わず研究者の後ろに隠れます。攻様
は普段から獣姿で生活していて、新月の夜は発情状態になり、凶暴化しやす
いらしくなっていたと謝られます。

受様の養父も鹿の獣人だったそうですが、受様は自分が獣人とは思えませ
ん。手紙にも記載はないのですが、攻様は大の人間嫌いだと師匠も知ってい
たし、獣人はどんどん減ってきていて親を亡くした子供は仲間が育てる習慣
で預けられたのだろうと納得している様子です。

攻様は師匠の息子に不憫な想いはさせないと、養父の様にくしゃりと頭を
撫でて抱き締めてくれますが、受様から甘くていい匂いがするし、可愛く
て「食っちまいてぇなぁ」なんて物騒な発言が飛び出します。

果たして受様は攻様や養父と同じ獣人なのか!?

獣人の養い親を獣人病で亡くした受様と山奥で獣人相手の蕎麦屋を営む獣人
の攻様との人外もふもふラブコメディになります♪カバーイラストからも
判る通り強大なライオンの攻様に愛でられる受様の花嫁モノでもあります。

獣人の不調は人間の医者には治せないので、攻様は銃人の中でも稀有なバー
バリライオンの特殊なフェロモンを蕎麦に練り、病気や怪我で弱まった獣人
達に提供していたのです。

攻様は両親を亡くした虎の3兄姉弟を引き取っています。3匹は親の死後、
親戚中をたらい回しにされて虐待を受けていて、フェロモンが上手く作れ
ないでいたのです。

攻様は彼らの父親への恩義から引き取りますが、強面の攻様にはなかなか
懐かず四苦八苦状態。意識して笑顔を保つ状態でしたが、子供達は受様に
よく懐き、攻様も自然に笑えるようになっていくのです。

共に暮らすうちに受様は攻様に惹かれていくのですが、どう考えても自分が
獣人だとは思えません。そんな時にまたまた新月の夜がやって来て攻様は
またまた受様を襲いかけてしまうのですよ。

獣人の血とはいえ、またまた襲ってしまった攻様は自己嫌悪に陥ってしまう
のですが、受様はむしろ「襲われたい」のです。そのズレに激萌え♡

そうこうするうちに受様が獣人のフェロモンに当てられすぎて体調不良で
倒れてしまいます。研究者には受様が人間なら獣人の精液を与えれば助かる
から「抱いてやれ」って言われてしまう攻様はプチパニックです(笑)

研究者には2人が両想いなのは丸わかりなので煽ってくっつけようとするので
すけれど、攻様も受様も「仕方なく」抱いた&抱かれたと思ってしまうという
勘違いもはなはだしいすれ違いがとっても楽しいです。

2人が誤解を解いて受様が攻様の番になるまで、ワクワクしながら楽しく
読ませて頂きました (^O^)/

養父が亡くなった獣人病の治療法も2人の仲を進展させるのに上手く絡み
面白かったです。

基本、獣人でのHなので苦手な方はいらっしゃるかもですけど、カバーイラ
ストからそれなりの想像はされて手にされると思うので大丈夫かな!?

あとがきによると小山田先生はガチ獣人は初めてだそうですが、攻様も子虎
達もとっても素敵なもふもふでした♡

今回は年の差&もふもふで小中大豆さん『冷徹王は翼なき獣人を娶る』は
いがかでしょうか。こちらは受様がモフモフなファンタジーです。

2

もふもふで、甘々。

四ノ宮さんの新刊は、タイトル、そして表紙からも推測できるように人外モノ。

四ノ宮作品は時に痛い作風の作品もあるので購入をためらったのですが、小山田さんの美麗表紙を見て思わず購入。モッフモフに、子トラちゃんたち。すんごい可愛いんです。

ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






主人公は高校を卒業したばかりの千佳。
彼は子どもの時に捨てられていた捨て子。そんな千佳を引き取り育ててくれたのは腕のいいそば職人の祐造。血のつながらない千佳を、実子の様に大切に育ててくれた。

不器用でおっちょこちょいの千佳だけれど、高校を卒業したら祐造の蕎麦屋の手伝いをして親孝行をしていこうと思っていた。そんな矢先に、祐造が原因不明の病で急死してしまう。

亡き養父・祐造が千佳に残した言葉は、祐造の唯一の弟子のそば職人・獅子谷哲という男の元へ行け、というものだった。その言葉に従い、獅子谷という男の元へと向かう千佳だけれど―。

というお話。

実の両親を知らず、育ての父である祐造をなくした千佳は、本当に独りぼっち。孤独を哀しみに暮れる千佳だけれど、そんな彼を迎えてくれた哲は、獣人だった。

実は祐造も獣人。
千佳も獣人だと哲は言う。

今まで人間だと思って生きてきた千佳はその現実をなかなか受け入れられない。さらに獅子の姿の哲に襲われ犯されそうになる千佳、というショッキングな出会いをする二人だけれど、哲との暮らしは思いのほか温かくて―。

と、ここまでなら、よくあるお話。

このストーリーのキモは、千佳は獣人なのか、人間なのか、という謎を秘めているところです。

哲は千佳を獣人(しかも鹿)だと思っている。
でも、千佳は自分は人間だと思っている。

果たして千佳は、獣人なのか、人間なのか。

そしてこのストーリーを面白くしている要因はまだほかにもあります。
哲が引き取って育てている三人の子トラちゃんたちの存在。彼らが、これが超が付くほど可愛いの。

5歳(くらいに見える)の双子のコテツとミコ。
そしてまだ赤ちゃんのタイガ。
生意気で、わがままで、でも子どもらしい天真爛漫さを持つ彼ら。小山田さんのイラストも相俟って悶絶必死の可愛さです。

が、彼らの存在意義はそれにとどまりません。

親を亡くした子を、獣人が引き取り親となって育てる。
という習慣が、獣人たちの中にあることを示唆しています。

つまり、獣人の子である千佳を、獣人である祐造が引き取って育てた。

ということで、=千佳は獣人である、と哲が信じる根拠になっていること。

そして、養父を亡くした千佳を哲が引き取るのは千佳に対する愛情ではなく、祐造に対する恩義心からである、と千佳が勘違いする要因にもなっていること。

千佳は哲のことを愛してしまいますが、哲はあくまで義理で千佳を引き取り一緒に暮らしている、と思っちゃうんですね。

哲×千佳は、王道の両片想い。
はたから見ると何とももどかしい彼らのすれ違う恋心にやきもきするのですが、そんなモダモダな二人が可愛いのなんのって。

哲は45歳で、元ヤクザで、おっさんな獅子なわけですが、そんな哲が千佳のことになると理性が利かなくなったり無駄に頑張る姿が恋する男子って感じでこれまたキュートなんです。

一方の千佳も。
人間である自分が獣人である彼らと暮らし続けるのはダメなんじゃないのか。
本当は人間だといわなくてはならない、でも、それを告げてここを出ていくのもつらい。

そんな葛藤と恋心が切ないのです。

ただしいて言うと、その千佳の葛藤の件が必要以上に描かれ過ぎた感も。

千佳が祐造と暮らしていた時のエピソードとか、彼の実の両親の話とか、あるいはコテツたちの両親の話とか、哲の過去の話とか、萌えポイントは沢山あって、もっとそういったところを書き込んでくれていたなら、あるいはもっと萌えた作品になった気がします。

祐造が亡くなった原因もなかなか興味深く、それらがきちんとストーリーの中で生かされている展開の仕方はさすが四ノ宮さんといった感じで非常に面白かったです。

さて。

哲は獅子の獣人なわけですが、千佳との絡みは獅子の姿だけです。人型での濡れ場はないんですね。完全に「獣」に振り切った作品になっていますが、これ、哲の人型でのセックスシーンも読んでみたかったな。そして、できることなら、そのシーンを小山田さんに描いてほしいです。

千佳が自分のルーツについて悩むシーンもあったりしますし、コテツたちのその後の話も読んでみたいし、この作品の世界観が非常にツボでした。

ということで、スピンオフなり続編なりを描いてほしいなと切望しています。

四ノ宮作品でありながらシリアスな展開になることなく、甘さと切なさが程よくミックスされた可愛らしいお話でした。

6

良かったね!

うーん、すれ違いがじれったい!
そして攻め獅子谷がほぼライオン姿。

個人的には獣人でもエッチの時は人間になって欲しい派だったのですが、本人たちがいいならもうどちらでもいいかな!

優しい獅子谷と可愛い子虎たちとのほのぼの暮らし良かったです。
初恋に胸を痛める千佳。お互い自分だけの片思いだと思いこんでて…。
すれ違いエッチが多くて両思いエッチは最後に一回で描写が短めで。

ライオンでオッサンな獅子谷が可愛いもの好きで、可愛い千佳に一目惚れで。声もまつ毛も目も怒っても何もかも可愛いって!
そりゃあ過保護で、可愛いも連発で。

病気とか種族の違いとか深刻な問題もありましたが、哲さんが好きなんだ!と乗り越えるのが良かったです。

自分にはお久しぶりな小山田あみさんのイラストもとっても素敵でした。
獅子谷のライオン姿がすごく巨大ですね!
チビ虎たちと千佳はとっても可愛いです。

精液と連呼するのは読んでてこちらも恥ずかしかったです。

0

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