タチのプライド崩壊!!? 気弱そうな眼鏡リーマンにイかされまくるなんてっ…

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バリタチ(自称)の俺は簡単には抱かれません!

baritachi jishou no ore ha kanatan niha dakaremasen

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表題作バリタチ(自称)の俺は簡単には抱かれません!

美作ちとせ,35歳,取引先の営業マン
瀧 宏太,25歳,WEBデザイナー

同時収録作品ひとりじゃ足りない

コウ(康介) 大学生・親友
ヨリ 大学生・オナニーマニア

その他の収録作品

  • おまけ漫画1:興味(描き下ろし)
  • おまけ漫画2:大団円?(描き下ろし)
  • カバー下:あとがき・4コマ漫画

あらすじ

傍若無人な俺様webデザイナー・瀧は
嫌々ながら出席した得意先との飲み会で
真面目で大人しそうな地味メガネ・美作を紹介される。
自分好みのいかにもMな美作を誘ってみると
あっさりラブホへ直行することに。
自分からフェラまでしてくるご奉仕型Mの美作に
最初はご満悦な瀧だったけどーー…
なんで俺がお尻でイかされちゃってんの!!?
タチの矜持を粉々にされリベンジを誓う瀧だったが
毎回、美作にいいようにお尻でイかされまくって!?

作品情報

作品名
バリタチ(自称)の俺は簡単には抱かれません!
著者
海野えび 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人uno!
発売日
ISBN
9784801966871
3.3

(38)

(6)

萌々

(14)

(11)

中立

(2)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
5
得点
121
評価数
38
平均
3.3 / 5
神率
15.8%

レビュー投稿数5

ただ会いたいだけの2人です

タイトルからするとネコに抗うタチの図が浮かびますが、結構簡単に抱かれちゃいます(笑)

webデザイナー・瀧と取引相手・美作は、会社の飲み会で出会いホテルに直行。
初めはネコでもいいと言った美作だが、自分勝手で乱暴な瀧に抱かれたら雑に扱われると思い、瀧を組み敷いてネコにしてしまう。

瀧は自身をブリーダーだと言い、心身ともに本人の知らないところを開花させて成長を促すのだという。
しかし、美作がそうなったのは過去のトラウマによるものだった。

大切にしてきた男に捨てられた過去があり、だったら手放す時期を決めて自分から離れる…
育てた過程は間違いでなく、相手が幸せになれればそれでいい…そう思わないと自分があまりにも惨めだと思ってしまう美作が可哀想でした。

美作と関わることで、瀧は仕事の対人関係でも態度が柔和していき、周りの評価も変化していきます。
そんな瀧を手放す時期にきても手放せなくなってしまう美作…お互いに惹かれあっているのが分かります。

もう最後だと言っても引かない瀧は、美作に何度でもタチネコ争奪戦を挑むという押しの強さを見せます。
自分勝手だけど真っ直ぐで素直な瀧に対し、自分も腹をくくる覚悟を決める美作。
そもそも美作はバリタチではないので、恋人同士になってからはリバになります。

でも、美作限定ならネコになってもいいという瀧が可愛かったし、美作はネコになると途端に色っぽくなります。
今作は、タチネコ争奪戦を理由に相手に会いたい二人が恋人になっていくお話です。
リバが苦手な方もいるかもしれませんが、私は好きな方なので今作はとても気に入りました。


また、同時収録作も独特でよかったです。
かなり変態な受けと、受けを甘やかす攻めの関係が面白かったです。

Rentaで購入しましたが、修正は塗り潰し?のような感じで白抜きよりは良かったです。
フェラの時は修正甘めなので、それもまた良きです。

8

勝負と言う名の口実

バリタチの瀧が、仕事の親睦会で
地味眼鏡の美作にボディタッチで誘われ
「ちょろいネコGET」と浮かれてホテルに行くも
美作のテクでネコにされてしまう♪
納得いかない瀧は、美作に勝負を持ち掛けられ
「勝ったらタチ」となるが惨敗(笑)
その後も勝負を挑んでは毎度瀧が負ける・・・を繰り返す。


元々はネコだった美作は、元カレに尽くしていたが
その美作の献身のおかげで次の恋へ旅立ってしまったか過去があり、
そのトラウマから”恋愛”はせず、タチとなり
気に入った相手を育て上げる”ブリーダー”をするようになる。

傍若無人で職場でも怖がられていた瀧が
美作の影響で、直ぐにキレたりせず
観察・考察・行動を心がけるようになる。

成長した瀧から離れがたいと思ってしまうが
過去のトラウマから好きな人が去ってしまう恐怖がよみがえり
自分から関係を終わらせようとする美作に
キュンキュンしちゃいました。


タチだった瀧がネコにはされてしまいますが
美作も元はネコだった為、
最終的にはリバップルとなりますので
リバが苦手な方はご注意ですね。

6

対決からの甘恋

表題作+短編1作収録。

「バリタチ(自称)の俺は簡単には抱かれません!」
仕事はできるが、口も悪く周囲に厳しい俺様webデザイナー・瀧(タチ専ゲイ)。
得意先との飲み会で、担当者の美作(みまさか)から誘われて。
大人しそうな美作を軽くあしらえると踏んで、ホイホイと。
しかし!
…というお話。
タチの瀧はいつも通り強引にコトを進める。しかし美作は痛がって、自分がやっていいですか?と。
奉仕してくれると思いきや美作のテクに翻弄され、気がつくとズンっと挿れられ、中イキしてしまった…!
瀧は怒りおさまらずといった感じで、リベンジを誓って何度もH対決をする事に。
しかし、一度も勝てずに受けまっしぐらな瀧。

怒ってるはずなのに何でまた会おうとするんでしょうね〜?
もはや瀧は美作に惹かれてる…
一方。
美作もただのテクニシャンじゃないの。「ブリーダー」なんです。
相手を成長/開花させる…
、というのを自分に課してる。
変則攻め攻め攻防、又はタチのメス堕ち系だけではないちょっとした奥深さを感じさせます。
瀧もはじめは「育成対象」だった…美作も一筋縄じゃいかないオトコです。


両片想い〜誤解/すれ違い〜色々あっての結局両想いエンド。
で、ラストご褒美キタ〜‼︎
って、私にはご褒美だけど一般地雷案件。リバーシブルありです!
知らずに引き寄せるワタシ偉い!と小躍りしましたよ…


「ひとりじゃ足りない」
アナニー、チクニー、催眠オナニー、緊縛オナニー、etc。
全て極めたオナニスト・ヨリ。
しかし今、一人では危ないという究極のオナニーを親友コウの助けを借りて実行しようとしている!
…というお話。
要はガンギマリしすぎ危険のディルドでオナるから、別室で待機してて欲しい、と。
ヨリのよがり声が聞こえて辛抱たまらんコウ。
設定は変態だけど、展開は両片想いからのハッピーエンディング。


2作品とも思った以上にエロシーンは多め。だけど心の動きも無理なく描かれてると感じました。
絵柄も良いです。
リバ大好き人間としては「萌x2」で。

2

タチ争奪というよりネコブリーダー

デビューコミックスです。
麗人uno!掲載の短編作品集で、バリタチシリーズと同時収録の2作品+おまけ4コマ漫画。
どちらもテンポのいいコミカルエロが楽しめます。

表題作はゲイリーマンのタチ争奪でリバあり。
読むうちにネコ調教である事に気付くと、違った面白さが楽しめます。
同時収録がけっこうハードなオナ二ストのお話ですがエロだけでない…タイプの違う2作品でした。

★バリタチシリーズ★
俺様webデザイナーの瀧は、得意先の親睦会で紹介された営業マンの美作が気に入り、
瀧がバリタチ宣言をして同意でベッドインする。
地味メガネ美人の美作を勝手にご奉仕Mと決めつけていた瀧、気付けば美作リードで抱かれていた。

バリタチのプライドもあり、負けっ放しでは終われないとリベンジするも負け続け、
気付けば数えきれないほど美作に抱かれている瀧。
相手を観察して反応をみて気持ち良くさせる…美作は自分をネコブリーダーと言い切り
仕事で会った時から瀧に目をつけていたことが解る。

バリタチ争奪のお楽しみでもある、イカセ勝負がやっぱり面白くてHなのがいいですね。
勝ちたい瀧が気持ちよさを耐える、でも美作のテクに抗えず負けてしまう…
初めはスポーツセックスな感じもありますが、感情が交錯しだすとせつな萌え。

美作との関わりで瀧の性格が少し変化し、俺様な図太さは変わらないんですが、
俺様が周囲を観て考えて行動するように…。
美作がブリーダーを始める切っ掛けになった傷心話や、二人が気持ちを近づけていく様子や、
鈍い俺様がドギマギする姿は何だか可愛くて、ニマニマしてしまった。

実は美作はバリタチでなく、瀧には「抱かれたくない」ことから始まった関係でしたが、
愛しくて抱かれたいと思うようになり…リバ。
タチ争奪になると「抱きたい」がメインで描かれることが多いですが、
この作品は「タチが抱かれたい」という終着点で、瀧はお前のためならネコになってもいい…。
瀧が美作を抱きたい時は勝負で決める事になり、瀧は勝てないのでバリネコ決定…と思ったら、
描き下ろしの4コマでは、瀧のギャップ萌えにハマった美作がネコ…終わりなきリバ。
個人的には、気持ちよければリバOKなので、この作品はお気に入りでした。


★ひとりじゃ足りない★
緊縛オナ二ーを常套しているハードなオナニスト、大学生ヨリ。
ひとりでは危険とされている極太ディルドのオナ二ーに挑みたいと、
親友コウの側でオナ二ーをさせて貰うことに…。
アホな事に付き合うことは了承するも、隣の部屋でやり「康介」とヘルプキーワードを決める。

この時点で緊縛オナニーの絵面が当たり前の絵面になってました…。
隣の部屋から聞こえるヨリの喘ぎ声に、覗いてしまったコウはそのまま自慰をしてしまい、
以降、毎回ヨリへの罪悪感を抱えながらも、行為をやめることができないコウ。
そこから恋愛関係へ進展ですが、元々ヨリはコウに片想いしていたので違和感はなく、
オナ二ーではない、あまあまHでヨリが可愛らしかったです。
ハードから甘くなる展開ですが、描き下ろし4コマではヨリのおもちゃに関心を示すコウでした。

※シーモア:修正は白い斜線修正の上から更に白抜き…一番悲しい修正の仕方です。

5

ちょろすぎ

ちょっと簡単に落とされすぎて笑ってしまった・・()()
もうちょっといざこざほしい。物足りなすぎる。

0

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