ラブチャイルド・ナイトメア

love child night mare

ラブチャイルド・ナイトメア
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×25
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
5
得点
54
評価数
18
平均
3.3 / 5
神率
27.8%
著者
ハシモトミツ 

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媒体
漫画(コミック)
出版社
秋田書店
レーベル
プリンセス・コミックスDX カチCOMI
発売日
価格
¥839(税抜)  
ISBN
9784253155144

あらすじ

大企業の跡取り息子として、重圧を背負い生活している大学生の樹。
幼い頃から後継をつくることを強要されていたせいで、女性が苦手で行為をすることが出来ない。
そんなある日、父親の葬儀に現れた美しい青年・棗のことが気になってしかたない樹だが、
なんと彼は自分の腹違いの兄だった。樹は棗に誘われるがまま、彼との行為に耽ってしまうがーーー?

表題作ラブチャイルド・ナイトメア

久東 樹(大企業の跡取り息子・大学生)
雪平 棗(樹の腹違いの兄・年齢不明)

その他の収録作品

  • あとがき(描き下ろし)

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レビュー投稿数5

これはきっと、究極の愛の形。

『ぼくらの歪な楽園』に引き続き、シリアスダークなお話です。
「近親相姦」「褐色」と、地雷な方も多い作品だと思います。
斯く言う自分も、この2つは地雷です。
しかし、ミツ先生の描く圧倒的なストーリーに、のめり込むように引き込まれ……あっという間に読み終えてしまいました。

実の兄弟であろうとも、
「貴方なしでは、生きていけない」
……究極の愛の形です。

狭い世界から逃げ出した2人には、2人だけで本当の幸せを掴んでほしいです。

2

悪夢の後には

ハシモトミツ先生の既刊で拝読した2作品が
ハイテンションなコメディだったので今作のガラッと
違うシリアスダークな作風に驚きました。

樹が縛られている会社の重責と母親の絡みつくような
異常な思惑。
棗もまた死んだ母親の影と父親の歪んだ愛に
囚われていて…

周りの人間たちが一様に異様な執着を抱えて仄暗い
雰囲気の中、半分づつ血の繋がっているふたりが
補い合って支え合ってひとつになる。

選んだ道は地獄なのか天国なのか。
ふたりの表情からは決して地獄じゃない、と
思わせられますが最後のシーンは何とも危ういふたりが
とんでもないことしちゃわないかとちょっと
ハラハラしながらページを進めました。

悪夢の後は素敵な夢が見られますように…

2

寄り添う二人がせつない…。

ラブコメ、シリアス共に先生の作風が好みで電子購入しましたが、
今回の作品は思いのほかダーク色が強くて、どす黒い人間の欲どおしさに辟易しました。
腹違いの兄弟で近親相姦ものですが、死んだ父による性虐の近親相姦もあるので地雷注意です。
禁忌や背徳感、葛藤を求めている方は肩透かしかも…。

子どもを都合よく扱う毒親はもちろん、
大企業の跡取り目当てで近づく女達の描写も凄まじく、辟易しっ放しの作品ですが面白かったです。

兄の棗と弟の樹は腹違いのガチ兄弟ですが、樹は父の葬式で兄がいることを知ります。
愛人だった母はかなり前に亡くしており、父の援助で一人暮らしの棗。
そして、跡取りの樹は精通を迎えた頃から、母に跡継ぎの子作りを強制され、
無理に女を当てがわれ続けてEDになり、幼馴染みの依子以外の女と関われない状態。

樹は棗を一目見た瞬間に目が離せず、自分の現状や苦しみを自然と棗に話してしまうほど心を開きます。
しかも、棗からフェラされるとEDが治ってしまう…。

跡継ぎ作りを企む母から逃げるように棗のもとへ行く樹。
棗の死んだ母は男なしで生きていけない女で、父から援助されてもウリをしていた。
母に似ていた棗は死んだ母の代わりにと、客と寝るようになりウリを続けている状態で、
樹にも普通にウリの話しをし、樹とも簡単にカラダの関係を持つ。
そして、樹は棗が小さい頃に一度だけ会った初恋の相手が棗だったと解り、棗に夢中になる。

兄弟、お兄ちゃんという言葉がよく出ますが、
二人共、禁忌感が薄くて背徳感を感じないのが不思議だったんですが、
あえてこんな描写をしていた事にあとでゾッとします…。

男相手に母の下着をつけてウリをしている場面を父に見つかり、
それ以降、棗は父専属でウリをすることを強制され、父が病気になるまでずっと性虐をうけていた。
だから棗は禁忌感が薄く、性の意識も軽く描かれていたんですね。
樹にとって初対面の棗は、兄というよりも初めて会う他人と同じなので、禁忌感が薄くても違和感なし。

大企業の父の息子二人、一人は跡取りの重責で母に道具として扱われ、
一人はウリをしていた母の代わりにされる…救われない兄弟が再会しお互いに癒される。

父との関係を知った樹と棗はすれ違いますが、
棗への独占欲と執着が更に増し、棗は既に樹への想いで一杯になっていた。
もちろん、このまま結ばれる訳もなく母が大暴れするんですが…。

この作品で一番壊れているのは間違いなく母。
そこから逃げ続けた父ももちろん毒親ですが、この作品は女のドス黒い欲を描いてますよね…。
棗を守る為に母の言いなりになるしかない樹…ある意味軟禁生活で着々と結婚準備まで進める母。

個人的にショックだったのが、樹が一番信頼していた幼馴染みの依子が婚約相手で、
樹の事が好きだから母の話を受けたと解った場面。
棗との逃避行を手助けはしたものの、女は自分の欲には勝てないと言われているようでした。
この作品の女性は皆欲どおしいキャラなのが、見ていてしんどかったです。

そして、あの母ですよ…二人で逃避行したままで終われるのか?
ずっと追われて棗が危ない気がします…逃げて終わりの最後はある意味メリバ?
ガッツリと決着をつける展開もありかもしれない等、ハッピーエンドですが終わってから燻ぶるなぁ。

この作品は評価が難しい…萌えるか?と聞かれたら、近親相姦は性癖ではないので萌えないですが、
この二人は兄弟感がないので普通のカップルとして見てしまう。
それだけではなく、作品としてかなり面白いです。
棗というキャラがしっかり掘り下げて設定されていて、脇キャラの毒々しさといったらゾッとします。

※シーモア:修正は白抜きです。

1

兄への依存

御気楽褐色ビッチ受けエロを想像してたら
思った以上の重さにビックリ。
登場人物殆どが常軌を逸する状態。。。。

曾祖父が作った大きな会社を祖父・父と受け継いできたが
”跡継ぎ”として見限らえた樹は、
精通を迎えるなり母親に子孫残を強要させられる。
毎度無理やり名家の娘と子作りを強要され女性不振にもなり
重圧にも押しつぶされる寸前の樹。
そんな中、外に女を作っていた父親の葬儀で腹違いの兄が登場。

跡取りとしての責任を押し付けてくる家の人間や
名誉や財産で近寄ってくる世間の人間たちとは違い
優しく接して受け入れてくれる異母兄・棗の存在に
どんどん依存していく樹。


もぉ、重かった。
とにかく重かった。
樹の闇っぷりも重かったし、そこに上乗せで
棗が、母親の客や父親にまでも「母親の変わり」を強要されていた過去が
重く苦しかった。。。

駆け落ちエンドなのでハピエンはハピエンです。

1

残念…

腹違いの兄弟ということで、兄弟ものに目がない私はウキウキだったのだけど、最後までハマれないままだった。
設定からして、どこかで見たような話のオンパレードにうんざり。
子どもの時一度だけ会った初恋の子はお兄ちゃんだった。世継ぎを作れと、女性との行為を強要される攻め。からのED。それも1話目でお兄ちゃんにくわえられて、あっさり解決するので重みなし。
愛人だったお母さんの代わりに、体を売る受け。からのビッチ化。父親にまでその体を弄ばれてたとか、うん、あるよねそういうの、って感じで…。
可哀想な設定ではあるんだけど、BLではあんまり珍しくもない気がして、正直薄ーく感じてしまった…。

攻めが自分からは、なにも行動できないのもイライラした。とにかくずっとお母さんに怯えていて、お兄ちゃんに会いに行って戻される→家に軟禁される→お兄ちゃんに助けにきてもらえる、という展開なので、なにひとつ主体的な行動がない。最後に脱出できたのも、幼馴染みの女の子の協力があったからという感じで、頼りないことこの上ない。一度くらいは、お母さんに反抗しなよと思ってしまう。
ラストは二人で逃避行。でも、こんな頼りない攻めで、これからどうやって受けを守ってあげられるのか。不安しかないんだが…。

兄弟ものって、こういう薄暗い作品の方がどちらかと言えば好みではあるんだけどな。昨日まで存在すら知らなかった兄、という設定で、兄弟っぽさもないままあっさり体の関係になってしまうので、男同士だからどうこう、というものもなく、そこも……。うーん、とにかく期待はずれでした。

1

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