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表題作きみと千年廻恋

朱凰
小和田陸

あらすじ

高一の小和田陸は、ある夢を幼い頃から何度となく繰り返し見てきた。
やさしく抱きしめ、髪を撫で、キスしてくれる謎の男。
彼は一体誰…と思っていたら、とつぜん実物が目の前に現れた!朱凰と名乗る超美形生徒会長、しかもむりやり寮の同室で、あげくいきなり「おまえを千年追いつづけてきた」―!?高校入学一週間目にして過去も未来も大波乱、中華風運命流転的BLファンタジー。


作品情報

作品名
きみと千年廻恋
著者
真船るのあ 
イラスト
二宮悦巳 
媒体
小説
出版社
集英社
レーベル
コバルト文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784086006590
2.5

(2)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

輪廻転生

世界観や設定はいい感じです。中華風萌え。
ただ読み終わって感じたのは物足りなさでした。
表紙の2人が千年の間輪廻転生し続けてイチャこいてる話しかというと、まったくそうではないんです。
千年という長い時間をかけた結構なシリアスストーリーなのだと思うのです。因みに個人的にはそこが見せ場というか一番盛り上がるところだと思ってたのに、案外あっさり終わってしまうんです。
そしてその結果にもちょっとがっかり。。たしかにあーやって解決したらハッピーエンドですけど…(悪役は含みませんが)。
あくまでも真船るのあ先生は朱凰(朱慶)×陸の表題カプを押して書いたのだろうなぁと思います。だから大事なキーポイントサブカプはめでたしめでたし扱いだったのかも。。

もう少し千年の間の朱慶の気持ちを語って欲しかったかなぁ。
内容としは感動モノだと思うだけに少し残念です。。

それでもやっぱり悪くないお話だし、中華風だし、なにより白虎黒虎が可愛いので評価は『萌』で。

1

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