恋のキューピッドは、喋って動くぬいぐるみ(780円)!?

ぬいぐるみを助けたら、なぜか花嫁になった件

nuigurumi wo tasuketara nazeka hanayome ni natta ken

ぬいぐるみを助けたら、なぜか花嫁になった件
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
11
評価数
3
平均
3.7 / 5
神率
0%
著者
真船るのあ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
小椋ムク 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
発売日
価格
¥890(税抜)  ¥961(税込)
ISBN
9784773089868

あらすじ

「にいちゃん、わいを買わへんか!?」
大学生の希翔は、エセ関西弁を喋るウサギのぬいぐるみ・ウサ吉に懐かれてしまい、
元の屋敷へ戻りたい彼の手助けをすることに。
だが屋敷の持ち主で御曹司の理章は、そんな希翔の突飛な話を当然信じてくれない。
苦戦する中、理章にウサ吉の声を聞かせる方法が判明!
それは彼とキスをすること。
回を重ねるごとに深くなるキスと共に、ときめきも抑えきれなくなって
不器用イケメン副社長×天然癒やし系男子のドキもふ花嫁ラブ!

表題作ぬいぐるみを助けたら、なぜか花嫁になった件

海棠理章、イケメン副社長
館山希翔、喋るぬいぐるみに懐かれた大学生、21

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

関西弁のウサ吉(ぬいぐるみ)

ムク先生の挿絵目当てで購入。可愛いお話なのかと思っていたら、思いのほか笑いました(特に前半)!楽しかったんですけど後半せわしかったように感じたので萌2よりの萌としました。本編230P弱+あとがき。

奨学金をもらって何とか大学に通っている希翔(きしょう)。そろそろ新しいデニムを買うべく愛用のリサイクルショップに行ったら、棚の片隅にいた茶色のうさぎ(ぬいぐるみ)が突然「にいちゃん、わいを買わへんか」「買わへんかったら末代まで祟るで」と脅してきて、ついお買い上げ。話を聞くといいとこのおうちにいた由緒正しいぬいぐるみらしく、元の家に戻りたい!とダダをこね始め・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
ウサ吉(ぬいぐるみ、しゃべる、夜だけ動く)、ぬいぐるみメーカーの人(イケメン)、攻めの父、前の持ち主(♀)、悪党少々ぐらいかな。ウサ吉が最高。

**内容に触れる感想

二人につっこみ入れる役どころのウサ吉がめちゃ面白い。可愛い&ヴィンテージもののぬいぐるみなくせに、中身は関西のおっさん!最高でした。
そのウサ吉が強烈だったあまり、攻め受けやラブ話は少し印象薄め。攻めは不器用イケメン、受けは天然嫌味ない良い子で、好きですが、超萌える~というポイントは思い当たらなかったです。

やっぱり一押しはウサ吉です!関西弁好きさんや、ライトなコメディがお好きな方におススメです。あとムク先生の、イケメンなのにコメディな表情って挿絵を今回初めてみました。割合レアなのでは・・・?ムク先生ファンの方もご検討いただいても良いのではと思った一冊でした。

1

空回り気味の溺愛攻めが、もう楽しすぎる・・・!

甘くて可愛い作風が好みの作家さんなのですが、今回は特にどストライクのお話で、もう萌え転がっちゃいました。

エセ関西弁で喋るぬいぐるみが大活躍の、ドタバタラブコメなのです。
なのですが、個人的にイチオシなのは、実はそのぬいぐるみでは無く攻めの溺愛ぶりでして!

そう、一回りも年下の受けにメロメロな攻めがですね、彼の笑顔に「ああ、可愛い」とヤニ下がったり、誤解から空回って「どうして、希翔くん・・・!」と一人身悶えしてたりするのが楽し過ぎるんですよー!
また、受けがやや天然の為、(攻めの不器用で暴走気味の言動により)どんどん二人の間にズレが生じてゆくのも楽しくて楽しくて。
これもう、空回り気味の溺愛攻めがお好きな方に、ぜひオススメしたいですね。
最高ですね。

内容ですが、イケメン副社長・理章×勤労大学生・希翔による、喋るぬいぐるみを拾った事から始まる、ドタバタラブコメです。

たまたま買い物に来たリサイクルショップで、何故か喋るぬいぐるみ・ウサ吉になつかれ、彼を購入する羽目になった大学生の希翔。
可愛がってくれた元持ち主の屋敷に帰りたいと望むウサ吉の為に、屋敷の現所有者で御曹司の理章に近付くんですね。
最初こそ希翔の突飛な話を信じてくれなかった理章ですが、紆余曲折の後、希翔が屋敷に住み込んでウサ吉の管理をするのを条件に、ウサ吉を受け入れる事に。
更にひょんな出来事から、希翔とキスすれば理章にもウサ吉の言葉が聞こえる事に気付きー・・・と言うものです。

まずこちら、キーパーソン(?)になるウサ吉ですが。
元々理章の母親でイギリス人のエミリーに可愛がられていた、ヴィンテージものの由緒正しきぬいぐるみだったりします。
代々大事にされて来た為、魂が宿った的な?
こう、イギリスから日本に来て、遺品整理で売り飛ばされたり盗まれたりした挙げ句、リサイクルショップでエセ関西弁を喋るくたびれたぬいぐるみになったと言う。

で、そんな彼が目をつけたのが、自分の喋る言葉が聞こえるお人好しの大学生・希翔。
脅したり同情を煽ったりして、自分を元屋敷に戻れるように協力させ・・・と言った所でしょうか。

また、実は母親からウサ吉は喋ると聞いていて、元々ウサ吉を胡散臭く思っていた理章。
母親が亡くなってから空き家になっていた屋敷に、仕方なく置く事を了承するんですね。
が、素直で働き者の希翔と過ごす時間に安らぎを覚え始めて・・・と言った流れです。

これ、基本的に、テンポの良いコメディ寄りのお話でして。
ウサ吉ですが、可愛いウサギぬいぐるみでありながら、中身は下ネタ好きのオッサンなんですよね。
で、エセ関西弁でポンポン喋る。
主人公である希翔と、このウサ吉との会話がですね、こうコミカルで笑わせてくれるんですよ。
ボケとツッコミみたいな。

と、ウサ吉がとてもいい味を出してくれてて、まさにキモになる存在なのです。
が、個人的に一番萌えたのは、実は攻めのキャラなんですよね。
攻めの溺愛ぶりなんですよね!

そもそも攻めである理章ですが、若干神経質で堅物な印象なのです。
最初は。
ウサ吉相手に、「夜になると動き回る呪いのぬいぐるみなんて、屋敷に置いておけるワケがないだろう!」みたいな。
それが屋敷を訪れる度に笑顔で出迎えてくれ、手作りの料理を振る舞ってくれたりする希翔に心を許して行くー。

貧乏学生である希翔がですね、鰻は高くて買えないからと茄子でなんちゃって鰻丼を作って出してくれれば、数日後に鰻を手土産にもってくる。
それでツンケンと、「私は借りを作らない主義だ」みたいな。

これ、ここから加速度的に甘さが増して行くんですよ~。
酔った理章が希翔にキスをしてしまったのをキッカケに、キスする事で一定時間ウサ吉の言葉が分かるようになる事が判明するんですね。
で、「ウサ吉の言葉が分からないと不便だから」を名目にして、会う度キスをするようになる二人ー。

こう、希翔の好きなフルーツをいそいそと購入し、わざわざ「貰い物だが」と嘘をついて渡す。
で、草むしりスタイルの希翔を見て「なんとも可愛い」とヤニ下がり、楽しみにしていたキスが軽く終わってしまえば、「今日はこれでおしまいか」と落胆する。
また、「土に触れる事はセラピー効果があるから」とかなんとかもっともらしい事を言って、希翔と一緒に過ごすために草むしりに付き合う。
いや、不器用過ぎるだろーー!!

ここに、現存する貴重な個体であるウサ吉を確認するため、製造メーカー本社の社員・エリックが現れて二人の仲を引っ掻き回したり、ウサ吉の持ち主だと名乗る女性が現れ、ちょっとしたトラブルが巻き起こったりと続きます。
あと、理章の言葉に不器用な事と、希翔の天然ぶりにより、ちょっとした行き違いが起こったり。

まぁ基本的に、ほのぼの可愛いラブコメですので、痛い展開は無いし切ないスレ違いもほんのちょびっとです。
と言うより、希翔に急接近するエリックの存在により、理章がテンパりまくるのが楽しくて仕方なかったりします。
えーと、希翔とエリックが二人きりにならないようにですね、屋敷に泊まり込んでベッタリ二人に張り付いたりするんですよね。
希翔がエリックの観光案内をしようとすれば、「私も行こう!」みたいな。
また、そんな理章を見てエリックを歓迎してるんだと思う希翔。
「自分も理章の助けになるよう、精一杯エリックをもてなそう」と、更に親しく接する・・・。
個人的にこういうズレ、楽しくて仕方ないんですけど!!

これ、エリックの引き際がアッサリすぎて、若干物足りなく感じちゃうんですけど。
あと、細かいんですけど、なんで理章のお父さんが希翔がウサ吉と話せる事を知ってるの?とか。

ただ、攻めのやや暴走気味の溺愛が楽しいなら、素直で癒し系の受けのキャラもとても好み。
そして、ラストでのウサ吉の行動には、胸が熱くなったりして。
と、とてもあたたかいお話である所も素敵でした。

7

ぴれーね

好き勝手に言いたい事を語ってたら、字数制限が来てしまいました。
あちこち削ってみましたが、どうにも入らなかった部分をここでコソッと書かせていただきます。

実は可愛いだけのお話では無く、攻めのバックボーンに絡めて深い愛が描かれた、とても優しくてあたたかいお話でもあるのです。
攻めのお父さんが重要な役処で出てきますが、ちょっと切ないんですよね。
人を深く愛すれば愛するほど、失った時の心の傷も大きいんだろうなぁと。
でも、そんな痛みが昇華される、とても素敵なラストでして。
ウサ吉、ただ単にガラが悪いだけのぬいぐるみでは無く、とてもいいヤツなんですよ。
お父さんとウサ吉の和解(?)にも、じんわり来ちゃうんですよ。

ところで、頑張ってアチコチ削ったつもりでしたが。
改めて読み返してみると、どうでもいい無駄な部分のなんと多い事よ・・・。
と言うか、いま正にグダグダ書いてる部分こそが無駄だな!?

こんな所までお付き合い下さった奇特で優しい姐さんには、深く感謝したいと思いますm(_ _)m

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