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アンビリカル・セックス -異常偏愛症候群-

Umbilical sex

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表題作アンビリカル・セックス -異常偏愛症候群-

黒澤 真・大学サークルの後輩
川崎 慶・大学サークルの先輩

その他の収録作品

  • エピローグ(描き下ろし)
  • あとがきマンガ2P
  • キャラ設定2P

あらすじ

この俺がア●ルでイくなんて…っ!
地味な後輩×傲慢モテ男の執着愛BL
描き下ろし24p収録

もうお前なしじゃ生きていけない…

大学でMr.ヤリチンと呼ばれるモテ男・川崎慶(かわさきけい)は
サークルの後輩・黒澤真(くろさわまこと)に告白される。
ノンケの慶は「俺ホモじゃねーから」と即刻フるが、
食い下がる黒澤にイラつき、サークルメンバーの前で告白されたことをバラしてしまう。
いたたまれなくなった黒澤はその場から逃げ出していく…。
ある日、慶は風俗嬢に前立腺マッサージを勧められて
その気持ち良さにハマってしまい、快楽に溺れるようになる。
気がつけば少しの刺激でも感じる体になり日常生活も困難になっていた。
そんな時、黒澤が再び慶の前に現れる。
おもちゃでは物足りなくなっていた慶は黒澤を利用しようとするが……

作品情報

作品名
アンビリカル・セックス -異常偏愛症候群-
著者
十わだこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
Charles Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784815500818
3.5

(39)

(7)

萌々

(11)

(17)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
133
評価数
39
平均
3.5 / 5
神率
17.9%

レビュー投稿数7

チャラ男DDのメス堕ち本

攻くんがゲスい、というか怖い。色々手回してるのも怖いけど、女の子たちにも平気で手を出しちゃう感じが、闇が深い…(ちなみに受ちゃんの彼女のエリサちゃん?ってどーなっちゃったんだろう…

弱気執着男×チャラ男のノリ軽めなメス堕ち本だと思っていたので、想定外のダークさにビックリしました。

それにしても、、前立腺マッサージのマリンちゃん?すごすぎる、、テクがやばい_(:3 」∠)_

ラストがメリバなので、ここで評価分かれるのでは?と思います。

1

お似合いの2人

タイトルが気になっていた作品。
電子では単話しかなかったので手を出さずにいたのですが、まとまっていたのでポチ。

先達のレビューにある書き下ろしや後書きはありませんでしたのでご注意を。

サイコメガネ×5股クズ男

顔以外にどこを好きになったのか謎のまま進み、回想で判るようになっています。

先輩が落ちていく所はもっとやれと思いながら読んでましたが、黒澤の女性への扱いが目に余るようになって、お前もクズじゃん。

もう落ちているのに無駄に周囲を巻き込んでて、お似合いだなと。

元カノの監禁からの流れだけならよかったけどその前に怪我してる子が被弾する意味あったのかな?
というわけで萌。

0

なんかおしい!

メス堕ち落とされBLは大好物で
モテてヤリチンないきり男が
ハメられるなんて面白そ〜と
鬼畜とかクズ
サイコパスで探していてこちらにたどり着きました。
個人的には話の展開がかなり面白かったけど
ラストは性急になぜか
好き?と両思いになり非常におしかったです。
途中まではイケメンストーカサイコな攻め君も
身体が堕ちちゃう先輩もすごくいいって思ってたので
サイコパスならサイコパスな展開を最後までつらぬいて欲しかったです。
いやいやあんなストーカー軟禁携帯没収して
彼女の前でメスイキセックス 見せつけたのに
一体どうしたら
「こんなに好きになったやつはお前がはじめて」
となるんだよ?ドMだったから?
薬漬けの廃人にしないと無理だぞ?
作者さまはなんでこんなマイルドなラストにしようと思ったんだろう。
なるほどストックホルム症候群か。
私は紙コミックスで読んだので
書き下ろしがついていたんですが
それもお互いに謝ったり救済のお話で
いらないなあって感じました。
どうせなら先輩が絆されふつうのカップルになれた
ふりしてついに逃げるくらいしてほしかった。
とってつけた様なはぴえんいい話風は
いやいや茶番不自然って感じしました。
けど先生が1番最初に描きたかったシーンと
あとがきで言ってた
ホモをキモいと言っていた先輩が身体が堕ちて
「セックスしてください」と懇願するシーンは
最高だったと思います。

2

いやはや、ここまでする!?

凄かったです。
調子に乗った嫌なやつが地獄を見るのは楽しい派ですが、ちょっと気の毒になるくらい徹底的に凄かった。

大学のサークルの飲み会にて。
女たらしの慶はふだん寡黙な後輩の黒澤に告白されるのですが、わざわざみんなの前で公開失恋させた上に、連絡なしのドタキャンに怒って乱入してきた彼女(ミスキャン)と黒澤に見せつけるようにキスまでして見せます。

すでにクズぶりを発揮しまくっている慶ですが、これで終わらない。
「彼女は顔、一晩の相手には恥じらい、お店の子にはテク」という下衆な自論を披露しつつ、フーゾク店でお遊び。
その上、5股かけてるらしいですよ、奥さま…。

そんなクズの見本のような慶ですが、フーゾク店の真凛ちゃんに有無を言わさず前立腺マッサージを施されて人生が狂っていきます。
学校にバイトという日常生活もままならないほど前立腺の快感にハマっていくさまは、まさに自慰を覚えたお猿さんは…という話のようでした。

クズっぷりへの嫌悪感と比例して、女子は自分の意のまま、「リア充」そのものだったはずの慶がどんどん堕ちていくのが何ともたまりません。
自分、こんなに性格悪かった?と思うほど楽しめてしまいました。
黒澤を利用しようとして返り討ちに遭い、ハッテン場に行くも結局黒澤に助けられ、黒澤の思うままに堕ちていく。
真凛ちゃんも絶対差し金だろうなと思っていたら、いろいろがその通りすぎて、パズルのピースが次々とぴたっとはまっていくような気持ち良さがありました。

ただ、他の方も書かれていますが、元カノは可哀想過ぎました。
彼女が一日も早く立ち直るか、そこだけ記憶がすっぽり抜け落ちることを願わずにはいられません。

黒澤の過去については実際に読んでいただくとして、狙った獲物を手に入れた黒澤と、快楽に堕ちてストックホルム症候群状態の慶の共依存が、本当の「気持ち」になる日は来るのか…。

ふつうなら読んだ後に完全に病むくらい重い展開でしたが、慶のクズっぷりが半端なかったので案外すっきりとした気持ちで読み終えることができました。
NG多めの方でも大丈夫かと思います。

2

クズぅ〜!(褒め言葉)

何度「クズぅ〜!」を連呼したことか。
もはや、いっそ清々しいほどのクズ。

そんな!クズが!とことん!堕ちてしまう!!

女の子とセックス三昧だったクズが
黒澤(攻め)に外堀を埋められ、ズルズルと堕ちていく様が
もうたまらない……。そんなBLを探してた…!

川崎(そろそろ名前で呼んであげよう)を手にいれる為に
手段を選ばない黒澤が小気味よくて好きです。

快楽に溺れてしまった川崎が可愛くてえっち。
序盤のクズっぷりからのギャップが効いてくる…!

ここに思わずレビューを(実は初めて)書き込むほど
めちゃくちゃ面白かった。ぜひ読んでみて欲しい…。

5

序盤のクズっぷりが尾をひいて萌えきれず

ヤリチン川﨑がサークル後輩の黒澤に告白されるも
「俺ホモじゃねーから」と言い捨て、しかもサークルメンバーの前で
そのこと大声でバラし晒しあげる。
しかも黒澤へ当てつけのように、その場に駆け付けた彼女とキスをする。

序盤の川﨑がたまらなく不快。
サークルメンバーたちからも「顔はいいけどマジでクズ」と
言われるほどに、本当にクズ。マジでクズ。

そんな川崎がヘルスの女の子にアナルを開拓開発され
後ろの快感を求めるほどにハマってしまう。
そして、遂に我慢できなくなりハッテン場に行くが
そこでいざおっさんとセックスしようとなるとビビってしまう。
そこへ掛け付けた黒澤に助けられる。


まぁ、堕ちます。黒澤に。てか、堕とされます。
全てが黒澤の策!!!ヘルスの女の子も。
黒澤の過去が結構ヘビー。あんな狂った策士になったのも納得なレベルで。

本編最終話のラストは闇堕ちエンド的メリバですが、
描き下ろしの「エピローグ」がハピエンに終わらせてありますので
メリバ苦手な方でも単行本は行けると思います。

3

エグイ展開が面白くて一気読み

タイトルとあらすじで病み系だと解るんですが、ゲスなヤリチンがけっこうエグイ目に合う。
ゲスっぷりが酷いので、ザマァと思って楽しんで見てしまうんですが、
どんどんヤミに引きずり込まれていく展開に、テンポが良くてグイグイ引き込まれる面白さです。

可愛い女子達が絡んできますが、BLにおけるイヤな女描写ではなくて、
話を更に盛り上げてくれる女子扱いながらも不憫で、これから頑張ってと応援したくなる…。

大学サークルのゲスなヤリチン先輩ケイと。地味な黒髪メガネの後輩 黒澤。
黒澤に告白されたケイが、飲み会で公開処刑するゲスっぷり。
更に遅れて来たケイの彼女と、目の前でキスするところを見せられサークルを辞める。

この後、風俗で前立腺マッサージにハマったケイが、どんどんアナルに病みつきになり、
自分から黒澤に近づき都合よく利用しようとしますが、
全ては腹黒執着攻めの黒澤の思惑通り…という展開。

ゲスなヤリチン先輩のメス堕ちと、地味な腹黒執着攻めのトラウマ…
可愛くてキレイな画なので、描写に余計エグ味が増す気がします。
大胆なカットとシチュエーションがどエロで、
自分に縋りつかせようとする攻めと、
カラダだけでなく、精神的にも堕ちていく受けの主従描写がエロかったです。

自分だけという言葉だけでは信用できない黒澤…父に捨てられ病んだ母による幼少時のトラウマ。
鎖で繋いで部屋で監禁状態のケイですが、それでも安心できない。
とどめは元カノの前で、公開メス堕ち…元カノがトラウマになるほどショックな描写でした。
あんな彼氏は見たくないよねぇ…。

本編ラストは鎖で繋がれたままのケイが、黒澤と幸せそうに生活するメリバな描写で終わっていますが、
描き下ろしでは、一年後の二人が描かれています。
鎖を外して大学に復学する生活ですが、黒澤の弱さに寄り添いたいとほだされているケイ。
黒澤とこうならなければ、過去の酷かった自分に気付けなかったとも言いスッカリ別人。

メス堕ちして一年も鎖に繋がれて黒澤とだけ過ごす監禁生活…
加害者を愛していると思うことで自分の身を守ろうとするという、ストックホルム症候群ですよね。
それでも、どれだけ寄り添い続ければ、本当の愛になるんでしょうか。
ただのヤンデレ愛と言えばそうなんですが、本当の愛とは?と考えてしまうお話でした。

十わだこ先生があとがきで、
ヤリチンが男同士でしか感じなくなる、敬語攻め、メガネ、立場逆転…
自分の大好きなシチュエーションで、自分の好み丸出しで描いた作品と仰ってました。

あとがきを読んで、大好きなシチュエーションが私も同じ!…と喜んでしまった。
黒澤の敬語攻めがツボだった理由が、これで納得です。
同族を見つけるとやっぱり嬉しいです。

これからも作品を楽しみにしております。

※紙本ですが、修正は白抜きでした。どエロなので残念です。

6

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