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kawaigarunara shitemoii
受・明希には本名がいる。高校からずっと片想いしている相手だ。
攻・竜二は明希が好きでたまらないのに、明希の本命のせいで全然振り向いてもらえない。
本名はノンケで、結婚もしてる。ついでに、明希の高校の同級生。竜二は、2人の後輩。
明希には隠された願望があって、「可愛い」って言ってもらうのが好き。ほんとは、本命に言ってもらいたいけど、相手はノンケで明希を親友だと思ってるから望みはない。
竜二が代わりに夜毎囁く。「明希さん、かわいい」と。
明希と竜二の関係がセフレから本命へスライドしていく過程や竜二の恋が実ったことへの喜びが読者を惹きつける。
ちなみに、えっちはえっちな仕様。明希さんがかわいい。
叶わぬ想いと思っていても、一途に思い続ける…切ない片思いの連鎖が、本当に大切なものを教えてくれる、涙なしには読むことができない凄く素敵な作品でした。
心は手に入らなくとも、身体は俺のもので、あの人の知らない顔を知っている…竜二くんの明希さんを思う気持ちが健気で一途!そんな愛されまくりな明希さんも、圭吾さんへの叶わぬ片思いをしており、圭吾さんを支えることが出来ることを人生の生きがいというか目標にしてる人で健気!竜二くん、明希さん、どちらの思いも叶えたくなるけど、2人の思いは一方通行で、そこが切なかったです。
2人の関係に変化が現れ始めたのが竜二くんが誰かに嵌められてピンチになった時で、圭吾さんの言葉に明希さんが動揺するシーンなのですが、このあたりから私多分泣いてました笑。竜二くんが自分にとってどんな存在か、明希さんの心の叫びが胸に響きました。圭吾さんに子供ができた時もだいぶ辛そうでしたが、それ以上だったと思います。明希さんの動揺は後に竜二くんに別な誤解を与えてしまい、拗れていくんですが、さらに涙なしには読めない展開になっていきます。
大号泣のハピエン!本当に面白かったです(^○^)文句なしの神作品!
内容というよりも、描写というか見せ方というかのびっくりがすごかったので、それを書きます。
本当は可愛いものが好きだし可愛いと言われたい姫島さん(受け)が、竜二に可愛いって言われた時とかに見せる不思議ワールド描写が癖になります。
なんだろう、ただ単に一途とかではなく、独特の世界観を持ってるんだろうな姫島さん。妖精さんみたいな感じで、こちらの常識はあまり通用しなさそうな危うさが。(弁護士なのに!?)
竜二に対しても罪悪感はあるんだけど、でもその独白も全て、不思議な間と共に展開するので……読者もそのふわふわしたテンポに乗せられて、気づいたら着地、おめでとう!! という感じで。
セリフ外の空白で魅せてくれる作品でした。
表紙の、裸体にリボン。「俺がプレゼント♡」的なエッチな絵とトロ顔。タイトル。
扉絵にされた、分冊版の表紙になっていた、やっぱりトロ顔のエッチな図案と見ていて、エロカワ系のラブいコメディかと思ってました。
冒頭の 明希の、「オレの喜ぶこと してくれよ。」などと言う台詞と共に、いきなりの濡れ場。
トロトロにご奉仕させている明希は、ドSの女王様なのか? と、思いきや。
思いきや!で、ある。まさかの彼は「かわいい♡」を執拗に欲しがる「お姫様」だったのだ⁈
昼間は優秀な弁護士。夜は甘えん坊。そして、そんな可愛い姿は竜二しか知らない。
だから、竜二は 明希を甘やかす。この忠実なワンコは「お姫様」の望むままに。
ところが、明希は別の人に叶わぬ片恋を10年もの間、募らせていて…。という、なかなかにままならない恋を描いた、意外にも甘く切ないストーリーだったのです。
表紙には良い意味で騙されました!
ヤクザになると決めた、明希の同級生、圭吾を守る為に、必死で勉強して司法試験も突破する明希。
ただ圭吾の為に、その一念で弁護士になる。あらすじにも、明希は「元ヤン」となっていますが、いやこれフツーに努力の秀才だから‼︎ まぁちょっと圭吾ら、やんちゃな友人たちとつるんでいたかもしれないけれど。ノンケで、人タラシで、女好きの圭吾の側にいる為に、自分の想いにフタをして。
そんな明希をずっと見守り続けた、後輩の竜二。彼も圭吾の一派のチンピラだが、明希を見つめるその目は熱い。心が伴わなくても良いと、いつか俺だけのものになって欲しいと、願いながら、切なく明希の欲情を抱く。
片想い × 片想いの やるせなさ。
幼ない頃に周りにちやほやされていた様に。オレが女で、圭吾の子供が産めれば良かったのに。と、わあわあ泣く明希が可哀想で、辛くて。こんなにも重たいものを孕んでいる物語だとは思わなかったよ。
ヤクザの世界は、身内同士でも嫉妬や駆け引きのある世界だから。
信用していた、仲間だと思っていた人間に裏切られて、竜二は命を落としかける。
失いそうになって、ようやく。竜二の愛情に気づく明希。いや、とっくに愛してもいたんだろうけど。
勿論、竜二は死ぬわけにも行かず、めでたし!です。その頃には、明希の長年の片恋&失恋にも片がついていて。明希はひっそりと自分の片恋と訣別するのです。うーん長かった!
こう書いてるとめちゃくちゃ重たいですが、実際はも少し軽いトーンかなぁ。独り相撲と言われてもおかしくないくらい、圭吾は多分気付いて無いですもんね。
圭吾は明希が好きになっただけはある男なので、鈍いかもしんないけど、基本良い人。
竜二をヤクザの世界から一応足を洗わせます。
まぁ、でも明希が弁護士になったのは裏社会の面倒ごとを引き受ける為なので、これからも大変なんだろうなぁ、とは思います。ヤクザと関わり無い弁護士になって欲しいよ!
描き下ろしでは、そんな明希の為に用心棒兼、秘書になった竜二が見れるので、多分明希を支えて行ってくれることでしょう。
エッチはふんだんにエッロエロです。
受け君の顔と何やらギャップありな性格らしいとインタビューで拝見して気になって購入しました。
先に結果を書いてしまうと
今作はギャップを楽しむのではなく、可愛い可愛い受け君をひたすらに楽しむ本だと思いました!
ギャグでは無いです、お天気であらわすならば、雨雲に覆われたちょっと湿度高めなくもり、と言う感じでしょうか。
小さいころに女の子たちと一緒になってお姫様のようにかわいがられて育って、
段々と大人になって誰からもかわいいと言ってもらえなくなる…。
三十代にもなると非常にわかります、その不安と悲しくなる気持ち(笑)
受け君は女になりたいとは思っていないようですが、物語が進むにつれ自分の体で愛する人との証を残したい、と強く思うようになります。
オカマちゃんになるわけでもなく、自分の体を卑下するわけでもない、自分と言う唯一の存在を愛して欲しがっているという所に好感を持てました。
できる事ならば、オメガバースの世界へと、攻め君と一緒に異世界転生させてあげたい所ですが(笑)
どうしようもできない、どうすることもできないこの切なさが、今作のいいスパイスになっているのではないでしょうか。
子供が作れないからこそ、孕めだの子宮だの、ごっこ遊びをしながらいつまでもお互いを想いあって生きて欲しいですね…!
線画はとても洗練されていて内容に集中することができました!
なんといっても受け君がっ、かわいい…!!!
インタビュー記事にも載っているシーンなのですが、攻め君からファンシィなぬいぐるみをプレゼントされて『かわいい』って言った時のお顔!!
君はもっとかわいいぞ!!!
男子高校生のようなうるきゅんな若々しい可愛さ、ではなく、大人の魅力満点な熟れた可愛さが、たまんなかったです…!
可愛い大人を御所望であれば、ぜひぜひ今作を!!
まず作画の雰囲気がだいぶ変わられていて驚きました!もっとあっさりめの絵柄だった印象だったので。
裸体がより肉感あって美しくなっております。眼福でした!
北野先生の描く健気受けが大好きなのですが本作で健気なのは攻めでした。
10年親友に片思いしている明希に同じくらい長い片思いしている一途な執着ワンコ攻めです。
明希の身体を満たし明希が欲するままにお姫様に仕える従者の如く崇めて可愛がり…一見不毛な片思いなのに全く諦めてないし絶対モノにしてやるって虎視眈々ファイティンな所がまた良いのです。私には竜二が一番可愛く見えたよ〜。
見た目じゃないよ、見た目は雄みあるイケメンだもん。
大好きな明希に尽くして尽くして時にぞんざいな扱いされてもついていくまさにワンコ。
心もオレだけのモノにしたかった…って切なっ!
明希が竜二の気持ちに利用して俺最悪…って反省するのが圭吾がデキ婚したタイミングって、遅っ!!!とちょっと苛っとしましたが、ともかく両思いになれてよかったね竜二。
えっちぃ場面は結構多目かと思います。いたしてる時は明希は色っぽいし竜二はオス全開で良いエロスでした。
アフターストーリーのラブラブになった2人のHが特に良いです。2人とも可愛い。
公私ともに良きパートナーになって支え合っていくんだなぁ…とほっこりするハピエンでした。
弁護士の明希は親友でヤクザの圭吾に片想いをしているが
圭吾はノンケだし女は途切れない。
子供の頃から「かわいい」と言われることが嬉しかった明希は
成長するにつれ可愛さとは無縁になっていく中で欲求だけが募っていく。
高校生のある日、泊まりに来ていた竜二に「かわいい」といわれ
嬉しさから体を許しそのまま関係が未だに続いている。
外では大人の男なのに、家では竜二に甘え甘やかされ可愛がられ
そんな姿を知っているのは勿論竜二だけ。
ある日圭吾が子供ができたと報告。
夜、泣き崩れる明希は竜二に体で慰められる。
今までで一番激しいセックスだったそうで・・・♡
圭吾に完全失恋してから「自分には竜二だけ」という感情が大きくなっていき
竜二の将来を心配しヤクザから足を洗って幸せな結婚をさせたいと言う圭吾に
明希がキレるシーンはわっくわくしちゃいました!
空いた穴を竜二で補った感もありますが
圭吾への想いを断ち切った事でいままでずっと傍で
自分を一番に見ていてくれた竜二への想いが愛に変わるのは自然な事ですもんね~♪
高校時代からずっと続けた竜二の想いが実るのはめちゃくちゃ嬉しかったし
竜二と恋人になる事で少し緩んだっぽくなる明希が可愛かったです!!
高校時代からの親友でノンケの圭吾(現在ヤクザ)に長年片思いをしている元ヤン弁護士の明希と、明希は圭吾が好きだと知りながらも一途に尽くす高校時代からの後輩・竜二(現在ヤクザ)の不思議な関係のお話。
明希は小さい頃から「可愛い」と言われて育ち、そう言われる事に喜びを感じていましたが、やがて成長すると共に「そのうち背も高くなり声変わりもする。自分は"可愛い"ではなくなるんだ」と気付いてしまい、可愛がられたい願望を封じて男らしくなろうとした結果、高校ではすっかりヤンキーに。
しかし、男らしくなろうと努力をしても、好きになったの女性ではなくノンケの親友・圭吾でした。
報われない片思いをしている中、ある時自分を慕って懐いていた後輩の竜二と2人で過ごしている際に、明希がずっとずっと言って欲しかった「可愛い」を竜二がぽつりと呟いた事がきっかけになり、それから現在までずるずると10年近くも身体の関係を続けています。
この3人、なんだか変な三角関係なんです。
明希は圭吾に片思いをしているし、親友でもあるけれど、可愛いものが好きだったり可愛いと言われたい素の部分は見せられない。
竜二は居場所がなかった高校時代に助けてくれた明希に対してとにかく一途に片思い。
明希が他の人を好きでも、身体だけではなく心も欲しいと思いながら、身体の関係だけでも構わない!と、本当に健気にただひたすらに尽くします。
明希の「かわいい」の秘密を知っているのも竜二だけ。
一方の圭吾は2人のそんな気持ちも関係も全く知らないのです。
正直、竜二の自分への思いを知りながら、「かわいい」と言ってくれ、お姫さま扱いをしてくれる竜二に都合良く甘えては一方的に癒されている明希がちょっとずるいなあと思うのですが……
竜二視点で描かれている部分を読むと可愛く見えて来てしまうんですよね……なんか可愛い…なんででしょう…読んでいるうちに竜二が乗り移った…?
それもこれも、竜二がずっと一途に明希の事を慕い、癒し、尽くし、ひたすらに想っているのが描かれているからなんでしょうか。
竜二視点のシーンを読むと、一途すぎて早く幸せになって欲しくなります……なんて健気……
ベタベタに甘やかしつつ、抱きながら早く自分のものになれと思っていたり、圭吾から自分の方へ振り向かせようと画策していたりもするので、わんこ攻めというよりも溺愛執着一途攻めですかね。
ベッドシーンも熱量がすごい…!!
とろっとろに甘やかされている明希の表情も可愛いので必見です!
ちょっぴりヤクザ関係のトラブルが起こったりもしますが、そのトラブルがきっかけで大切な何かに気付いたり、長年の三角関係(というか主に受け攻め2人の関係)が変化し始めます。
破れ鍋に綴じ蓋と言いますか、最終的にはハッピーエンドなお話なので、ややギャップのある受けや溺愛攻めがお好きな方にはおすめです!
オメガバースではないBL作品での「子宮」や「孕む」などの表現が苦手な方はやや注意かもしれません。
表紙が可愛くて、話に惹かれたので読んでみました。リボンがアクセントで、このお話にとても合っていると思います。
ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー
作中に彼を”繋ぎとめるため”、”幸せになるため”子どもが欲しいと受けが願う場面がありまして。
こういう話を読んでいるとたまらなく切なくなり、彼らの世界線がオメガバースならよかったのに!!!なんて思ってしまいました。
でもそうじゃないんですよね、そうじゃないから面白いんだと思います。そういう気持ちの葛藤がたくさん描かれていてとても読みごたえがありました。
攻めの好きはカンストなので、受けをどこまでも溺愛していきます。
ワンコ感がありました。野良犬風味。
なにをされても、受けが別の人を想っていても決して傍からは離れない。強い思いの持ち主です。
受けは可愛いと言われることが好きで、それを心の内に秘めている人。
小さい頃は可愛いが魔法の言葉だったのに、成長してしまうとそうはいかなくなる。でも可愛いといわれることを求めてしまう。
葛藤が切なかったですね。その心の隙間を埋めてくれるのが攻めで良かったと思います。
描きおろしもボリュームがあって、より楽しく読むことができます。
個人的に好きなのは、うさぎのぬいぐるみをもらって喜んでいる受けの顔。こんなにも幸せそうな顔をするなんて、めちゃくちゃかわいかったです。