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表題作箱庭のむこう

恭弥,大学生,義兄
俊,高校生,義弟

あらすじ

10年前、親の再婚によって兄弟になった俊と恭弥。品行方正で優秀、なんでもできる恭弥は、俊にとって“完璧”な自慢の兄だった。ただひとつ、あることを除けば――。恭弥が留学する半年前、誰にも言えない秘密ができ、俊の心は乱される。二人の関係は恭弥が留学から戻ってきたことによって急展開を迎え……!?
恭弥の俊への感情は“愛情”なのか“執着”なのか。箱庭のような空間で繰り広げられる禁断の兄弟愛の行方は――!?

箱庭のむこう(1) 28ページ
箱庭のむこう(2) 30ページ
箱庭のむこう(3) 28ページ
箱庭のむこう(4) 26ページ
箱庭のむこう(5) 27ページ
箱庭のむこう(6) 24ページ

作品情報

作品名
箱庭のむこう
著者
望月名緒子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
スタジオC.I
レーベル
ハルト
電子発売日
4.4

(5)

(3)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
22
評価数
5
平均
4.4 / 5
神率
60%

レビュー投稿数1

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ひっそり良作を生み出してるハルト、もっと注目されても良いのではなかろうか。

◾︎恭弥(大学生)×俊(高校生)
展開は王道なんですけど、望月先生の絵がとても良い。描き込まれている部分と、大きくとられた余白がバランスよく共存して、センスが溢れている。

義兄弟モノの王道。優秀な兄と、そんな兄を兄として好きな弟。優秀すぎる兄に卑屈になってるタイプの設定でも、毒親なわけでもないです。余分な設定を付けなかったところも好感。ここにも深さと余白のバランスの美学を感じる。

自分は俊と恭弥の旅のシーンがピークで、このまま終わっても…と思いましたが、最後があった方が良い方も絶対いらっしゃると思うので、好きずきでしょうね。俊が海に向かうシーン、良かった…
決して毒親なわけではないですが、父親は堅そうな雰囲気があるから、今後の彼等を思ってしまう。

恭弥に絵本を読んでもらう俊がとっっっても可愛いです。柔らかな笑顔…さらさらの髪…

シーモア限定おまけ漫画3枚◎オススメ

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