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クソ真面目すぎる教師に催眠術をかけてみた

kusomajime sugiru kyousi ni saiminjutsu wo kaketemita

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表題作クソ真面目すぎる教師に催眠術をかけてみた

楢岡,保健医
霧島尊,歴史教師

その他の収録作品

  • 霧島、ガンバる。(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

ライバルは催眠術にかかった自分!
まさかの三角関係、勃発!?
マジメすぎて生徒から怖がられる教師・霧島が
最近気になる人物、それは保健医の楢岡先生。
自分とは正反対の楢岡は、コミュ力抜群で生徒からの信頼も厚い。
楢岡に人を遠ざけてしまう自分を“変えて欲しい"とお願いしたところ、
何故か催眠術をかけられ、ビッチな人格が目覚めてしまい――!?
描き下ろしはシラフの霧島先生が頑張るH

作品情報

作品名
クソ真面目すぎる教師に催眠術をかけてみた
著者
ジャガー芋子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
ISBN
9784799745489
3.2

(41)

(8)

萌々

(9)

(15)

中立

(5)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
4
得点
126
評価数
41
平均
3.2 / 5
神率
19.5%

レビュー投稿数4

眼鏡は攻め派だがこの受は良い

眼鏡キャラは基本的に攻が好きです。
性格が好きなら眼鏡受も良いけど、だいたいBLのメガネは攻にしたいキャラが多い。
「マジメ美人の眼鏡」とか設定だけなら完全に攻だろと思ってたのですが、試し読みを読んで買うことにしました。

買ってよかった!

受の良いところ、生徒に好かれたいと、生徒のことを想ってる点。職業が教師ならこれが無いと応援できない。
マジメだけど不器用なところとか可愛げがある。
攻も受も誠実さが感じられて良かった。

お話としても好感もてる所が多かったです。
タイトルの催眠術、これを活かしたエロシーンも萌えるのですが、催眠術に対する良心の描写といいますか…

トンデモご都合ファンタジーも楽しく読むけど、こういう所で配慮があると満足度が高まるなと思いました。

5

催眠術きっかけで記憶を呼び起こしちゃう再会ラブ

潔癖すぎるほどに真面目な教師・霧島が、生徒に慕われている保険医・楢岡に『どうしたら生徒と心通わせられるのか』と相談したら催眠療法を試してみようと言うことになり楢岡が霧島に催眠術を掛けてみる。
催眠術を掛けてみたらもう一つの霧島の人格が登場して、突然逆レイプ状態でセックスしちゃう二人。

実は二人は子供時代友達で霧島は楢岡が好きだった為、親の離婚で引っ越ししてしまうことになった楢岡に催眠術をかけて意識の無い楢岡とキスをしてしまっていた。
自分の犯した行動への後悔からその記憶を心の奥に閉じ込めて忘れ去り、大人になって楢岡の催眠術によってその記憶が人格として出てきたという展開。

催眠状態の間の事は、本来の真面目な霧島には記憶が残っていない為、霧島本人の知らない間に何度かセックスをしちゃってる楢岡(笑)
催眠状態の霧島に強請られて屋上でセックスしてる最中に催眠状態の霧島が寝てしまい、チンコぶっこんだままの状態で真面目霧島が覚醒したシーンはアホ可愛かった!

催眠状態で出てくる明るい霧島と、幼少期の霧島がむちゃんこ可愛かったです♪
ほっぺ膨らまして拗ねる顔とかきゃわわ!

5

催眠術って!

催眠術がポイントですけど、霧島が口では催眠術を信じてなくて。
なのに、楢岡の誘導であっさりと催眠術にかかってしまうんです!

ええ~と思う間も無く、霧島の深層心理に眠っていた別人格が登場し、あっという間に楢岡とえっちするっていう展開。

うーん、霧島が普段から厳しめな人ですけど
いきなりのえっちにしては頑張りすぎな感じがしました。
展開としては、催眠術でエロさ増し増しなんて、楽しいですよ!むしろ、エロを愛する民なら望むべきこと。

…なんですが、あれこれキャラが盛り過ぎた感じがして乗りきれず。
別人格は、良しとして小さなころのエピソードで、催眠術が出たときは正直わからなくなっちゃいました。

催眠術と堅物教師と、実は幼なじみの保険医。そして別人格と追い(?)催眠術。
私の、読み込み不足だとは思いますが、ここまで盛らずとも充分だったのかなぁと思えます。

教師同士の恋になるまでなんて、大好きな設定です。

霧島の別人格のミコトも、面白いのです。だけど、今の私には合わなかったなぁと思いました。

3

霧島センセ可愛いじゃん

2019年刊。
初読み作家さんなのにチラ見なしにぶっつけ購入したが、絵が自分の好みに合ったので一安心。
絵が綺麗だしすっきり見易く読み易い。
但し表紙のエロっぽく誘う雰囲気に期待していると、少~し肩透かしを喰らうかも知れない。
ちょっぴり表紙に騙された部分もあったものの、霧島センセが自分好みの『あざとくない素が天然な美人受け』だったので良かった。

堅物で取っつき辛い雰囲気を気にしている霧島が、新任早々生徒達に慕われている保険医・師岡に相談を持ち掛ける。
そこで師岡の提案する催眠術療法に乗ってみて催眠術をかけられたら、霧島の内から呼び覚まされたのは性に奔放で人懐っこそうな人格だった。

二重人格云々とまで言うのは大袈裟だが、全体的にコミカルな展開でまとまっている。
不器用な性格で空回りしている素の霧島も、催眠時に顔を出したミコトも可愛い。
実は師岡と霧島は幼い頃は仲が良かった友人同士だったのだが、その当時の淡い思い出を封印した事から、霧島の潜在意識下にミコトが誕生した経緯はほんのりと切ない。
大人になって同じ中学校で教師同士としてと再会するって、偶然にしては出来過ぎだと思うが、結果としては丸く収まってほっこり感があるので概ね満足できた。

1

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