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表題作桜の園の囚人。

ドイツの金融王、アレックス
児童施設で働く、正紀

あらすじ

桜が咲く美しい元華族の屋敷に、正紀は囚われていた。児童施設で一緒に育ち、悲しい別れ方で引き裂かれた初恋の和己を捜しに来ただけだというのに。正紀を脅迫し監禁したのは、ドイツの金融王・アレックス。メガネで理知的な超二枚目の外国人だ。目的もわからないまま、正紀の身体はアレックスに支配され、淫らな快楽を覚え込まされる。酷いはずの男――なのに、そのキスはなぜか優しくて…。あきらめない一途な想いと、再会愛の物語。

作品情報

作品名
桜の園の囚人。
著者
六堂葉月 
イラスト
巴里 
媒体
小説
出版社
ワンツーマガジン社
レーベル
アルルノベルス
発売日
ISBN
9784903012100
3.7

(4)

(2)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
14
評価数
4
平均
3.7 / 5
神率
50%

レビュー投稿数3

かなり驚いた

アレックスが和己だったのよね、…?
いや、びっくり。
でもなんで私結末最初に見ちゃったかな…
アレックスだとは知らなかったぁあ。クリスティアンだとばかり…
これ、ただのネタバレですね。はい。

0

お手本のようなBL小説

一緒の施設で育った、和己と正紀。
小さく可愛かった和己を守ることが、自分の使命と思っていた正紀。
だが、和己はドイツの富豪ハインリッヒ家の親族で、ドイツからの迎えに、無理矢理引き裂かれてから15年、ずっと和己を思い続けていた正紀。
願い続ければ、いつか必ず再会できる。
そんな正紀の前に現れたのは、、、

って、もう、あらすじだけでも判るとおりの
思いっきりの王道まっしぐら
BL小説のお手本のような展開
監禁して無理矢理でも、言い負かせた上での和姦だし
表面は冷酷なようでも、暴力じゃないし
安心してサクサク読めちゃいました。

3

結末が解りすぎて…

離ればなれになった幼なじみとの再会ラブです。
二人の子供時代の話は可愛くて面白かったんですが、再会してからがグダグダというかエロエロというか分かりやすすぎというか。
もうちょい「読者にも見えない」もしくは「読者には分かるけど、主人公が分からないのは理解できる」って部分がないと、切なくなりきれない気がしました。
カラダが陥落するのも早すぎる気が。レイプでしかない最初のエッチから感じまくりのイキまくりっていうのも私好みではなくて、ふんだんにあるエロシーンに萌えられなかったです。

0

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