――ねぇ、気持ちいい? 僕のこと好きになってくれる?

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表題作愛してって君は言う

シオン・アンドロイド
拓真・200年眠っていたホスト

その他の収録作品

  • 君の”はじめて”(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

非常識なアンドロイド×愛に飢えたホスト

快楽で目を覚ましたホストの拓真は、
愛撫してくる謎の男シオンに
「君は200年眠っていた」と告げられる。

アンドロイドだらけの未来では
人間は希少で、
感情も恋愛も失われていた。
拓真に興味津々のシオンは恋をするため
セックスを迫り…!?

エロに研究熱心なアンドロイド×わんこ系の流されホストの
愛を見つける人外BL!
溺愛ラブな後日談も収録!!

作品情報

作品名
愛してって君は言う
著者
桃尻ひばり 
媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
マージナルコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784575380606
4.1

(68)

(22)

萌々

(33)

(12)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
11
得点
279
評価数
68
平均
4.1 / 5
神率
32.4%

レビュー投稿数11

何度でも愛し合う

他の作品が面白かったので、こちらも読みましたが、絵もストーリーも構成も全てよかったです。
背景もきれいで、眼福。
捨て顔(?)がひとつもないので、絵がきれいなのが好みな方にもおすすめです。(作品によって絵がきれいでも横顔が不細工とかたまにありますから)
絵がきれいな作家さんの作品にありがちな無表情な感じもなく、ちゃんと表情の表現も豊かなんです。

輪廻を繰り返すように何度も出会い、愛し合い、何度もバグる攻め…
アンドロイドにとって感情は単なるバグであって人間の持っているものとは違うのですね。
でもシオンは拓真と出会ったことによる化学反応的なものがバグを引き起こしたような気がします。
だからたとえバグであってもそれは感情そのものだと言えると思います。

シオンの修理前の記憶がなくなったのは少し悲しいですが、これから何十年も愛し合えるのでまた2人の思い出を作っていけばいいですね。

4

不思議な世界観✨✨

攻め様が、最後らへんに、「バンッッ」となってしまい

えっ、、(泣)

となってしまいました、けれど予想外な展開になって
これもこれでいいなって思いましたし、( *˙˙*)
終わり方とか、全てが完璧でした!!!
びっくりするような所とか、萌える所とか、
泣けるところとか色々感情が追いついていけないくらい、最高でした(;A;)ありがとうございます。

絵も、とても綺麗だし、ダメだって思ったところがひとつもありませんでした!!(((皆にオススメしてます笑

買って損わ、しないと思います!!!(((個人的な意見です!

3

独特の世界観。オススメです!

キレイな表紙が気になり何気なく購入しました。

購入時、裏表紙のストーリーは読んでおらず…。
アンドロイド(攻)×人間(受)
この組み合わせのお話…どうかな…。と少し疑念を抱きつつ読み進めると、一気読み。あっという間に読み終え、結果的に凄く良かった!
「200年眠っていた…」という独特の世界観ですが抵抗なく引き込まれました。内容もラストも良かった!に尽きます。

人外ものの書籍に抵抗のある方も「恋」「愛」がテーマとなっている良いお話。読んで損はないかと!私的にオススメ作品です。

2

悲恋と思いきや…

アンドロイド×人間
この手のお話は悲恋かなあ…と思いつつ、表紙絵の美しさに惹かれて購入。
読んで納得。素晴らしかったと思います。

まず設定が斬新。
200年眠っていた人間が目を覚ますと、そこはアンドロイドばかりの世界。
人間は希少なペット扱い。
困惑しながら段々と適応してきて、攻のアンドロイドを好きになるトコロとか
行為としてのHには興味はあるけどそこに感情はない攻が、
どんどんと感情を引き出されていく様は見事…これは是非読んでいただきたい

泣くから←尊すぎて

1

素敵な世界観

とても良かったです^^
やっぱり今、marginalが熱いですね!
本作はアンドロイド攻めです‼︎


「俺に恋して?」

意図せず冷凍保存されてしまったホストの拓真が、
目を覚ますと200年の時が経っていてーー…⁉︎
近未来SFファンタジーです。

200年後の未来はアンドロイドが人間を管理する世界でした。
拓真を拾ったのはシオンと名乗るアンドロイドで、
恋をしてほしいと言い拓真にエロい事ばかりしてきます。

シオンは美しいアンドロイドですが、
アンドロイドは表情が乏しく感情はありません。
〝アンドロイドが泣くのはバグが起きた時だけ〟

だから拓真にどんなにエロいことをしても、
シオンはいつも冷静なまま……
これはちょっと寂しいなと思いました。

恋なんかするはずがないと思っていた拓真も、
優しいシオンに甘やかされて心の隙間を埋められていきます。
閉鎖的な空間だからというのもあるのでしょうが、
甘やかされて一方的に快楽を与えられ、
好きにならない方がおかしい!という状況だと思いました。
シオンが徐々に表情豊かになっていく様もとても良いのです。

しかし、人間を届け出せずに保有することは違法であり、
シオンにはバグの疑いがかけられてしまいます。
この世界でのバグというのは、
アンドロイドに感情が伴うことだそうです。

追手が来る前、シオンは拓真とのセックス中に涙を流します。
拓馬を離したくないシオンとシオンから離れたくない拓真……
興味本位で恋を知りたがったシオンが、
拓真を好きになって本当の恋を知ったのだと思いました。

そして友人・レイの助けもあり難を逃れた二人でしたが、
再び目覚めるとさらに200年の時が経過しており、
シオンの記憶は失われていました。

そして再会したシオンは拓真にーー…‼︎

何度でも愛し合うというラストは素敵でした。
ストーリーの流れもとでも良く、笑えたり切なくなったり、
最後までワクワクして読むことができました。
描き下ろしは甘々です(〃ω〃)
感じてるシオンの顔にキュンとします♡

あと、背景の書き込みがとても細かくて美しく、
天井を見上げるアングルは何度も見返してしまいました。
植物や動物たちにも癒されます。

残念なのは表紙です!
この世界観が描かれていればもっと目を引いたはず……



1

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