――Jを食うのは僕だけだ。

MADK 2

MADK 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×25
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
84
評価数
20
平均
4.3 / 5
神率
55%
著者
硯遼 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
価格
¥750(税抜)  
ISBN
9784829686263

あらすじ

歪んだ性癖のせいで"異常者"と言われ、
一人ずっと苦しんできたマコトは、
ある日、半信半疑で手にした「悪魔を呼び出す本」を使い、
魔界の大公爵・Jを召還することに成功する。
Jと魂の契約を交わし、
悪魔に生まれ変わったマコトは、
魔界で第二の人生を始めた。
個性豊かな悪魔たちと過ごし、
様々なことを学び成長していくマコト。
そんな中、Jに対しある感情が芽生えていき――。


悪魔×DK。BLアワード2019次に来るBL部門【第4位】の話題作!1巻続々重版中!

表題作MADK 2

K、Jの兄
マコト、悪魔

同時収録作品MADK 2

J、魔界の大公爵魔界の大公爵(※攻め受け描写なし)
マコト、悪魔(※攻め受け描写なし)

その他の収録作品

  • 登場人物設定

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レビュー投稿数4

過去を知りたい、何もかも知りたい、その気持ちは「愛」なんじゃない?

1の続きが気になったので手に取ったわけですが、ますます「BL」から離れていってるかな?
いや、作者様にとってはこの展開こそ「LOVE」を描いている事なのかもしれないのですが。

1巻で少年だったマコトは、大きくなりました。
娼館で勤め上げ、Jが迎えに来る。
そして「悪魔」としての初仕事を与えてもらうわけだけど…
この事がさらにマコトを壊したのでしょうか?
父親とのこの1件でマコトがJの破滅を願う事になったのなら、マコトもまだまだ人間臭いと思うのは私だけでしょうか?
ともかくも、マコトは「自分がJを破滅させる事」を目標とし、少しでもJに関しての情報を得るため、Jの生まれた場所・スラムへと旅立つ…
そこでマコトはJの兄・キーランと会ったり、名前の持つ意味(名を呼ばれなくなると消滅する)、Jがのし上がるきっかけに関連するJの師・Wと「ウェアウルフ」族に行き着くが。

マコトがJの過去、Jの真の名前を調べて回る、というのがこの巻の内容です。
その原動力は、マコトいわく「憎しみ」。
だけど悪魔の世界ならば憎しみこそ愛なんじゃないのかな。「思う」事は一緒なのだもの。
あ、ついでに。
セックスシーンのようなものは数回出てきます。でも何が何だかよくわかりません。だからエロ方面では期待しないほうがいい。
ならグロはというと、これは少しあります。嘔吐シーン、流血。1巻が読める人なら平気だと思う。

1

BLなのか…?

作品の世界観とストーリーは斬新で面白いし、絵はきれいだがBがLしてないかな…。マコトのJへの執着はすごいから感情の矢印はとてつもなくJに向いているけど。

0

読み手を選ぶが、この作品の持つ世界観に引き込まれる

「カニバリズム」という読み手を選ぶであろう斬新な設定の『MADK』で鮮烈なデビューを飾った硯さん。今作品はその『MADK』の続編です。1巻の表紙はどこまでも美しかったですが、2巻の表紙はやや怖め。「悪魔」が主人公、というバックボーンを見事に描き切ったホラー感満載な表紙です。

続編ということで前作未読だと理解できません。未読の方は1巻から読まれることをお勧めします。




特殊な性癖を持つマコトは家族からも拒絶されて生きてきた。
一度でいい。
「人間」を食べてみたい。
「殺し」てみたい。
その願いが叶うなら、死んでもいい。

そんな思いを胸に抱き、悪魔召喚の儀式を行ったマコト。
そして、その儀式は見事に成功し、マコトは悪魔の「J」を呼び出す。

人体を食べ、身体を引き裂き、そしてセックスする。

望みをかなえたマコトは死を覚悟するが、Jはマコトを魔界へと連れていき、悪魔にすることにするが―。

というのが1巻のお話。

マコトはJの指示で娼館で働いている。
というところから2巻はスタートします。

何を考えているのかわからないJですが、マコトへの執着心は透けて見えている。
そして一方のマコトも。

マコトが願うのはただ一つ。

Jの破滅。

Jを慕っているように見えるマコトが、なぜJの破滅を願うのか。
序盤分かりづらいのですが、少しずつ彼の想いが見えてくる。

Jを破滅させるためにマコトがまずしなくてはならないことは、Jのすべてを知ること。
Jの秘密。
Jの本名。
Jが大切にしている「何か」。

マコトの想いは、Jにはすべてお見通しなのかな。
Jを出し抜こうとするマコトと、そんなマコトの思考を読み取り先回りしようとするJとの攻防が、2巻で描かれています。

2巻では重要な人物が一人登場します。

それはJの兄、K。

Kもまた、Jを憎んでいる。
ゆえにマコトとタッグを組み、Jの秘密を二人で追うけれど。

KがJを憎んでいる、というその想いの裏にあるものは、何をしても勝つことのできなかったJという弟に対する羨望の思い。
そしてそこから、マコトのJに対する複雑な想いもまた、透けて見えてくるわけです。

可愛さ余って憎さ100倍。

ということなのだろうか。
マコトのJに向ける愛情は、愛と憎悪が表裏一体なんですね。

甘くて、優しくて、ほのぼのしたストーリーを好む方には全然お勧めできない作品です。


で。

2巻ではマコトがさらにバージョンアップしています。
1巻の序盤にマコトの未来を彷彿とさせる文句が書かれていましたが、マコトという青年はまさしく「悪魔」です。

彼が意図しているのか否かわかりませんが、飴と鞭の使い分けが非常にお上手。
悪魔の社会は契約社会ですが、相手を意のままに動かすためにマコトは時に自分をエサにし、甘い言葉を駆使し、自分に有利になるように事を運んでいく。

そのさまが非常に冷徹です。

Kが心の奥底で望んでいた言葉をさらりと言ってのけ、それによってKを味方に引き入れる。
おそらく無意識のうちにやってのけるところが彼の怖いところなんですが。

Kは、最後満足したのでしょうが、とにかく気の毒でした。

Kとのやり取りで圧倒されたのが、彼とのセックスシーン。
マコトがKにかける言葉はもちろんなのですが、裂けた首に射精してほしいとせがむシーンがあります。マコトにとって、首の傷はJと直結するモノだと思うんですよね。
誰に抱かれていてもJを想ってる。
そんなマコトの愛情の表現なのかなー、と少し思ったりしました。

そしてもう一人気の毒だったのが、マコトが働いていた娼館の堕天娼。
「愛」を知った悪魔の行く末と、Jを破滅させる方法を、彼の姿を通して読者に読ませる手法があっぱれでした。

序盤、娼館で働くマコトをJが呼び戻し、新たにさせる仕事があります。
人間と契約し、その人間の魂を回収してくること。

マコトがその仕事をはじめ、一番に出会った人間。
それはマコトの父親でした。

なんとも救いのない仕事で、序盤から最後まで、ずっとこの雰囲気でストーリは進みます。

設定。
キャラ。
ストーリー。

どれをとっても素晴らしく面白いのですが、いかんせんこの作品がBLかと問われたらあまりにラブが足りない。この作品の描く「愛」は、万人受けしないだろうな…、と思うのです。

2巻もグロ表記はそれなりにあります。
読み手を選びます。

心して、読んでください。

2

先が見えない、壮大さ

続巻です。
前巻で悪魔となった主人公が、どのうように成長していき、悪魔Jとの関係がどのように変化していくのかのお話なんですが、結構、前のお話を忘れてて、っていうか、なんか、マコト君って、随分いい性格に成長したというか、なんというか、お話がどんどん壮大な方向へ展開していって、ついて行くのにかなり戸惑ったんですけど、、、。
前巻探し出してきて、通して再読すればもっと理解が深まると思うので、とりあえず暫定評価です。
絵はやっぱりすごくきれいだし、お上手なんですが、何が起こっているのかが時々わからない。
いや、私自身が、自分で、グロいのをわかりたくないフィルターをかけちゃっているのかな?
どっちだろう?
せめて、堕天娼さんがどうなっているのか、もうちょっとわかりたい。

1

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