人外、悪魔、異常性癖、カニバリズム。 ここがBLの極地――。

MADK 1

MADK 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神32
  • 萌×218
  • 萌4
  • 中立3
  • しゅみじゃない6

57

レビュー数
10
得点
247
評価数
63
平均
4.1 / 5
神率
50.8%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784829686058

あらすじ

ツイッターで話題騒然となった大注目作がついにコミックス化!

歪んだ性癖のせいで"異常者"と言われ、
一人ずっと苦しんできたマコトは、
ある日、半信半疑で手にした「悪魔を呼び出す本」を使い、
召喚の儀を行った。
すると、そこに出てきたのは威厳ある美しい容姿に、
ペラペラとよく喋る魔界の大公爵・J。
命と引き換えにマコトの秘めた願望を
叶えてくれるというJと命の契約を交わし、
マコトは悪魔として生まれ変わるが――!?

Cannaが放つ異才の大型新人・硯遼デビュー!

表題作MADK 1

タチバナマコト 男子高校生〜悪魔
J 魔界の大公爵

同時収録作品MADK 1

フィヨルド、バリタチの悪魔
マコト、魔界の娼館で働く悪魔

その他の収録作品

  • おまけ(描き下ろし)
  • 生前のある日
  • 登場人物設定&ラフ

評価・レビューする

レビュー投稿数10

グロいけれど濃厚ストーリーも楽しめる

 特にカニバリズムが趣味というわけでもないのですが、とても珍しそうな作品だったので好奇心から手に取ってみました。結果的に、確かに内臓を食べるシーンなどグロいところも多々あるのですが、それはあくまで対悪魔に行われるものであって、けっして対人間への行為ではないので、抵抗感なくさらっと読めました。魔物なので大抵は何をされても痛くも痒くもない、と思えば目を背けずともすんなり受け入れられました。

 続き物の1巻ということで、まだラブ要素は強くありません。誰かを傷付けたくないけれど、現実で自分の性癖を満たすには犯罪を犯すしかないという少年のマコトが、最後にとった手段が悪魔との契約。人間には絶対できないことを、召喚した悪魔であるJにぶつけて満たします。マコトの豪胆なところを気に入ったJは、彼を悪魔として育てることに。マコトは右も左も分からない世界で戸惑いながらも、Jが求める飲み込みの良さなどを見せて彼を満足させます。悪魔に一切媚びず、Jを超えるという発想すらしてしまうマコトが、精神面で本当に強くて魅力的でした。単純に今後の展開が気になるので、次巻も楽しみです。

0

綺麗なエログロ

内容がなかなか斜め上ですが、絵が綺麗な為にグロさは感じませんでした。
召喚したJへのマコトの願いは「悪魔の身体を食べたい」
マコトに食べられて下半身モツ状態のJ(下半身がおばけみたいで可愛い)
食べられて下半身のないJとマコトのエロシーン。
下半身のモツスマタに始まり、喉から挿入のフェラ!初めて見ました…えらいもん見てもうた…。でも妖しい色気でエロい。いい。
Jとの契約終了後に悪魔に生まれ変わったマコト。今後どのように上位の悪魔に成り上がっていくか、Jはどうなるのか展開が楽しみです。
シリアス一辺倒ではなく、キャラクターがみんな気さくでいい感じに軽快さもあったり、とても読みやすいです。J、オネエっぽいし。
早くJがマコト相手に攻めにまわるところ見たいなー。ドSオネエぶり発揮してほしいなー。

1

食べることはできても、食えない

うっわぁーーーぐろーいきもーいえげつなーーい(棒読み)
こんなん、
こんなん、あかんやつやん、

萌えてまうやん

この絵ぇで展開するから思わず萌え散らかしちゃうけど、この性癖は大概やで。
もう、大好き!!

男子高校生のマコトが召喚したのは、魔界の大伯爵J。
この食えない大悪魔Jを、マコトが喰っていく(最初は文字通りの物理で、そしていずれは悪魔として力をつけて食いついていく)お話。
これ、モノクロ線画だからストーリーに集中して読んでられるけど、フルカラーだったらさすがにグロ過ぎてストーリーどころじゃなかったかも。
お話はすすごく面白くて展開に目が離せないし、絵がきれいでグロいことはえげつなくグロいけど決して汚くはないので、早く続きが読みたい!次も絶対買うし!って思うけど、まあ、きっと、ダメな人はダメだろうなってことで、
自分としては耽美系が好きだし、絵もきれいだけど、もうちょっとわかりやすくてもいいかなと、かなり神寄りの萌2です。

1

早く続きが読みたい!

表紙とあらすじを見て、期待と不安が入り交じりながらもどうしても読みたい気持ちが勝った作品。
結果としては、早く続きが読みたい!と思える程面白かったです。
絵も美しく、キャラの表情がとても良くて。

いわゆる明確な恋愛要素は今のところないので、恋愛ありきの方には合わないかもしれませんが、悪魔の世界という想像を越えた場所で起こる事柄や様々な悪魔達、何事にもほぼ未経験の高校生だったマコトが葛藤する姿、どれも目が離せず気になります。

異常性癖というのが根底にありますが、グロと痛いは描かないと作者さんがおっしゃってる通り、私個人としての描写の不快感は皆無でした。
とはいえ、個人差なので匂わせるだけでもムリという方は難しいかもしれません…

美しくて残酷な大公爵悪魔Jと、悪魔としての素質を覗かせるマコトとのやりとりにいろんな意味でドキドキします。
個人的には、喉プレイの時のJがとてもゾクゾクしました♪
次巻が楽しみです!

3

モツだけどグロくない

同人誌として出された頃から大好きな作品で、連載からコミック化されるまでとても楽しみにしていました。
BLという感覚よりは耽美系の要素が強いような気もします。性別も男女というよりは、そのキャラクターとして捉えるので曖昧ですし…。

男子高校生が自分の異常な性癖に対し、異常と分かりつつも惹かれることに葛藤する。そんな異常さを容認してくれたのは親でもなく、自分でもなく、美しい悪魔だった…。
師弟であり、親子のようでもある、駆け引きし合う悪魔と悪魔になった男子高校生をぜひ見てもらいたい。

4

黒いおめめがかわいい

主人公のマコトくんは人間界にいたときは、その異常性癖っぷりが際立っていたけど、魔界に行ってからは周りがすごいので逆に人間味があってのびのびできてよかったねと思いました。
モツ姦とかしてるけど、痛がりながらではないので安心して読めます。人外がたくさん出てくるけど、ベースは人型だから特に人外が性癖ではなくても楽しめると思います。

マコトくんはJの心を乱そうとこれからどんどん強くなって、Jをもねじ伏せるバリタチになるのではと、続きが楽しみです。

3

好きです!

元々モン○ンで知っていた作者さんのBLが本になるとは思わず感動してしまった一冊です。

久しぶりにこういう耽美系が読めてうれしいです、最近あんまりなかったですよね?
これぞ人外だよねっ!人外なら美しさと残酷さ(愛しさと切なさみたいないい方してしまった…)は大事だと思うんですよ!申し分ないです。
20年前私が腐になったころ出会ってる人外ものとか鬼キュンBL好きだった方におすすめしたい…(S稔也さんとか斑鳩サハラさんとか)

3

猟奇的だけどグロくない

内容的には、思っていた通りの
『悪魔が内臓喰われて犯されてDKが魂取られて悪魔になってその後なんやかんやある』
漫画だったのですが、たぶん読む前の自分の期待値が高すぎたようで、

(あれ、終わっちゃった…こんなもんなんだ…)

が、感想でした。
面白かったかと聞かれたら、わからない!と答えたいです。
あっさりで普通のBLではない感じで独特でした!が正直な感想かな…?

こう言った作品って、作者の自己満足好物詰め合わせの同人ノリな雰囲気が顔を出しそうなのに、きちんと商業誌として成り立っているなと思いました。
インタビューでも作者さんが言っていたように、首もがれたりとか、カニバだったり、内臓出てたりなのに、『痛いとグロいは描かない』が本当に感じられないのがすごいなと感心しました、お上手です!
たぶんですが、異常性癖好きさんとかは、あまりにも絵があっさり?キレイ?で物足りなく感じるのじゃないかなと感じます。

1

美しくもおぞましい名作。

印象的な表紙と、帯に書かれた商業誌ではなかなか見られない強烈な言葉に惹き付けられて手にとった1冊。『カニバリズム』は全く理解のできない性癖ながらも読まずにはいられませんでした。

悪魔は特に好きなテーマなので好んで読んでいましたが、ちょっとドジだったり、根が優しかったり、人間臭かったりと可愛い悪魔が多かった中、この作品は物腰は柔らかく口調はくだけていながらも、心底冷徹でさらに極上の美をまとった悪魔で「あぁ~、これぞまさしく悪魔だわ~」と、うっとりさせられました。

悪魔だけでなく、高校生・マコトの方も轢死した動物を集めたり、カニバリズムの性癖をもつ異常性欲の持ち主。そんな彼が悪魔Jを呼び出し、Jに見込まれ悪魔へ変貌していくまでの過程がグロテスクながらも人間心理を深く突いているところもあり、目が離せずに一気に、そして何度も読んでしまいました。

途中、高校生にしては幼さが気になるところはありましたが、マコトの時折みせるゾッとするほど恐ろしい表情が悪魔の片鱗を感じさせ、一体この先どんな悪魔になってしまうのか身震いするほどゾクゾクさせられました。

地雷が多く、読み手を選ぶ作品だとは思いますが、あまりにも美しくもおぞましい描写と読み応えのある内容に、悪魔に魅入られたように私には手離せない1冊になりました。2巻が待ち遠しいです。

7

衝撃作、です

麗しい表紙と、帯の「悪魔×DK」の文句につられて購入しました。ネタバレ含んでいます。ご注意を。






えっと。
すっごい、

衝撃作でした…。


主人公はDKのマコト。
彼は、半信半疑ながらも胡散臭い本に書かれている方法で悪魔を呼び出す術を施してみたところ、本物の悪魔を召喚してしまう。

お前の命と引き換えに なんでも望みを叶えてやろう

そう告げる悪魔にマコトが望んだことは―。

というお話。

マコトは異常な性癖を持っている。

カニバリズム。
人体損壊。

そんな性癖を持つマコトが悪魔に望んだことは、「悪魔を食べること」。


という、衝撃的な描写からスタートします。

絵柄は耽美調で、しかも設定がグロテスクなのでドロンドロンな雰囲気でストーリーは展開していきますが、シリアスでお耽美なだけでなく、コミカルな描写も所々で出てきます。そのため重すぎないし、グロ過ぎない。

が、やっぱりこの作品の基盤はかなりグロテスクです。

マコトは、悪魔を食べる、という欲求を叶えた後は自分は死んでしまう、ということを前提で行動していますが、彼が召喚した悪魔・Jはマコトのことを気に入り魔界へと連れて行ってしまう。そこでJがマコトに指示したのは、「悪魔になること」。

そのためにマコトは、Jの指示で娼館を営む堕天娼、通称・D(彼もまた悪魔)のもとへと派遣され、そこで魔界の生活を学ぶのだが…。


ストーリーとしてはめっちゃ面白いんです。

マコトが悩み続けた異常性癖。
自分の性癖に嫌悪感と絶望感も感じている。
それでもなお、カニバリズムや人体損壊といった行動に激しく興奮してしまう。

「普通」とは何か、を問う、壮大なストーリーなんです。

そしてJのほうも。
マコトを心から求めている、というのは伝わってくる。

それが愛情なのか、はたまた執着心からなのか、それとも単純に玩具としてなのか、はわからないけれど。

この二人の間に流れる、他人が入る余地のない絆のようなものは、確かにそこにあるんです。

が、いかんせんグロい。
グロすぎる。

正直、この作品がR18でないことにびっくりしました。それくらい、過激な描写が描かれています。
そして、1巻ということもあってかJとマコトの関係はまだ序盤といった感じなので、これがBLかと問われたらちょい微妙な気もします。

特殊な性癖を持つマコトが主人公なので、濡れ場はありますがエロいというよりもグロいです。ゆえに評価がはっきり分かれる作品ではなかろうか。

タイトルに「1」とついているように、この作品はこれで完結ではありません。
マコトが「M」になる日までが描かれた作品かと思われます。

悪魔の名前が「J」であるように、マコトが「M」になる。
その意味も、きちんと作中に描かれている。

この伏線を、どう回収していくのか続きが非常に気になります。そして何より、Jとマコトの関係はどう進んでいくのか。

ということで、評価をめっちゃ悩みました。

はっきり言って、マコトの性癖ゆえに萌えは感じませんでした。
が、ストーリーとしてはめちゃめちゃ面白い。

ということで、☆4つで。

何度も言いますが、グロい描写はてんこ盛りです。
好みが分かれそうな作品です。

痛い描写が苦手な方はかなり注意が必要な作品です。

あ、そうそう。
タイトルの『MADK』。
いったいどういう意味かな、と思っていたのですが、
M…モツ
A…アクマ
  と
D…男子
K…高校生
という意味だそうです(あとがきより)。

12

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