兄弟愛と恋愛で揺れる、義兄弟の愛の行方。

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表題作陽だまりスターライト

米田葵
30歳,塾講師,義兄
米田陽人
18歳,高3,義弟

その他の収録作品

  • 19歳の夜(描き下ろし)

あらすじ

塾講師の葵は、血の繋がらない高校生の義弟・陽人と二人暮らし。
陽人のことが大好きな葵は、両親の死後、二人だけの家族として愛情をかけて育ててきた。
溺愛するあまり生徒達に弟離れを提案されながらも迎えた陽人の18歳の誕生日、
例年通り祝っていると、陽人が「あなたの恋人にしてください」と言ってきて――…!?

作品情報

作品名
陽だまりスターライト
著者
いちかわ壱 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リイド社
レーベル
SPコミックス mimosa
発売日
ISBN
9784845855698
3.7

(64)

(21)

萌々

(22)

(13)

中立

(1)

趣味じゃない

(7)

レビュー数
16
得点
233
評価数
64
平均
3.7 / 5
神率
32.8%

レビュー投稿数16

良い人しかいない世界です

よくある親同士の再婚した義理の兄妹恋愛もの。
かもしれないけど、私にはギュンギュン刺さりました。
甘々ハピエン至上主義なので、こんな心温まる話は大好きです。
優しい兄と優しい弟。友達も親戚もみんな優しくて良い人ばかり。
安心感でどこを読んでも気持ちが優しくなれる。
こんな可愛い弟だと腹黒なんじゃないかと思ったけど、天使だった!
当て馬的な友人が腹黒かと思いきや良い人だった。
特に大きな波乱もなく、最後までえっちはしてないけど、それがこの話の魅力の一つだと思う。
刺激的な話が好きな人にはお勧めできないかな。

1

純粋なお話

読み返し。

塾講師の葵と、血の繋がらない高校生の義弟(陽人)とのお話。
葵と一回り年齢が離れていることもあり、陽人を溺愛している葵。
陽人も葵か好きなのですが、葵の陽人への好きの気持ちとは違っていてー…。


陽人が自分の誕生日に勇気を出して告白しているのを見て、すごくキュンとしました。
家で葵にアタックしてるときはすごく大人っぽい陽人だけど、
内心は不安いっぱいなところもすごくいい…!


陽人が相原くんに自分の話をしてて、
その内容がすごく切なくて悲しくて、
陽人の葵への気持ちは愛だなぁと思いました。

最後はちゃんとハッピーエンドで良かったぁ!!!
そして、登場人物みんな良い人で
それもすごく良かったです。
相原くんが当て馬になったらどうしようと、内心ヒヤヒヤしてたんだけど
葵に連絡してくれてたなんて…!(*´ω`*)


描きおろしで二人のその後と
相原くんが見れてよかったです。
エッチ…してるの…見たかった…!!!
ほんとに二人の夜は長い…な…と思ってしまいました。
果たして葵は耐えられるのか!?(*´ω`*)

純粋なお話で、心が浄化されるような気持ちになりました(*´ω`*)

0

兄弟ものの中でもかなり好き

再婚の連れ子兄弟のBL
出会った時から天使のようで可愛くて仕方がない兄の葵くんと自分のこと蔑ろにしてでも自分を1番大事にしてくれるお兄ちゃんが大好きな弟の陽人くん。陽人くんが自分の誕生日を機に葵くんに告白して物語が動きます。

個人的推しポイントとしては、葵くんが弟としてでも家族としてでも恋人としてでも、関係性の名前はなんでもいいから1番そばにいられる存在でありたいという部分がブレなかったのがよかったです。自覚のあるなしに差はありますが、かなり序盤から普通に嫉妬するし甘やかしたがりだし、何より愛してるってめちゃめちゃ実感のこもった表情で言ってるし!!!
距離が離れたり、すれ違ったりするシーンもありますが、葵くんがなんやかんやブレないので終始安心して読めました!

そしてさすがのいちかわ先生、お子ちゃまの絵が可愛すぎる…陽人くんまじで天使だった…

0

『可愛いと可愛いを足して2倍しても足りないくらい』無自覚溺愛ラブ♡

親の再婚で兄弟となって以来、誰よりも何よりも弟・陽人を優先して来た葵こと「あお君」。
さすがいちかわ先生らしく。幼少期の陽人はもぅ天使!これは葵が執着しても仕方の無い愛らしさ‼︎ 両親が他界してからというものの「陽人は俺が守ってやる」と誓って、今日まで生きてきた。ただし、葵の陽人への気持ちは無自覚過ぎて恋では無い。一方でまだ高校生の陽人の方は、思春期になり意識しまくり。最初から陽人にとって葵は恋なのだ。っていう2人のすれ違いのジレジレモダモダをひたすら愛でるお話です。
葵は勿論良い大人なんですが、少しもスレる事なく愛らしく育った陽人が可愛い過ぎる‼︎
葵が身悶えするのもさもありなん。
思慕と恋を勘違いしているのではないかとグルグルしたり。陽人の友達に嫉妬している事に気付いて戦慄いたり。とにかく葵がブンブン振り回されている様子が可愛いくも可笑しい。

当て馬未満の相原くんは、陽人の良き理解者となるだけなんだけど、葵が勝手に嫉妬するという独占欲イベントの発生源となり、結果良い仕事をします。
いちかわ先生なので、エチは無くて。風呂上りの陽人にドギマギする程度なんですが、そのモダモダ含めてメチャカワです。ぷりりんとした陽人のお尻を意識してから、がっつくまでもモダモダし続けます。描き下ろし「19歳の夜」まで。キス止まり。しかもその夜すら、結局陽人の方も葵が「カッコ良すぎて無理!」ですし、葵もそんな陽人が「可愛い過ぎて無理!」なんだが。末永く爆発しろ!って感じです。

3

2人がひたすら可愛い

買った理由はいちかわ先生の作品だから!ここで言って良いのか分からないので、あえてボヤッとした感じで言いますが、「オメガバースで家族との幸せ家庭を描いた物語」からいちかわ先生の作品の雰囲気にとても惹かれていて、新刊が出ると聞き、いちかわ先生の作品なら読んでみたいという事ですぐ購入させていただきました!

義兄弟系あまり読まないのですが、めちゃくちゃ可愛かったです。
お兄ちゃんのあお君目線でずっと描かれてるのかなと思ってたんですけど、弟くんの陽人目線もありました。

陽人が元々お兄ちゃんを恋愛の意味で好きなのはストーリーが始まる前からです。
そんな「陽だまりスターライト」は主にどんな話が詰め込まれてるかって事をざっくり言うと、1つは、あお君が色んな葛藤を抱えて陽人を恋愛的な意味で意識していくっていうのと、あともう一つは陽人がどれだけあお君の事を好きなのかがすごく伝わると。この2つです。
兄弟でもあり、恋人でもあるその後の2人もとても可愛かったです。

3

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