誰がいらないって言っても、 俺はずっと傍にいるよ――

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表題作リセット

崇宮 蒼
高校3年,バスケ部主将
白石冬真
高校1年,バスケ部マネージャー

その他の収録作品

  • リセット番外編 知らぬが仏

あらすじ

依存する先輩と、心地のいい同級生――。
狭間で揺れる、トライアングルラブ! !

冬真の恋人は、バスケ部の先輩で幼馴染の蒼。
チームメイトや男女問わずモテるのに、
恋人には過剰に依存して、捨てられる度
泣きついてくる。そんな蒼の傷心に付け込んで、
始まった秘密の関係――。
いつそのことに気づかれてしまうのかと、
いくら体を重ねても怯えていた冬真。
そんな不安定な冬真と、蒼の歪んだ独占欲に気づいた、
チームメイトの槙は、冬真を放っておけずに――!?

作品情報

作品名
リセット
著者
いちかわ壱 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
リブート
発売日
ISBN
9784199608247
3.7

(126)

(44)

萌々

(37)

(25)

中立

(12)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
19
得点
455
評価数
126
平均
3.7 / 5
神率
34.9%

レビュー投稿数19

曲がり真っ直ぐ。

ひねくれていても、一途。一途なのに、歪みが出る。
いちかわ壱先生の、シリアスな話の作りはぞくぞくしました。
好きな気持ちは変わりないのに、相手の気持ちが移ろいやすいと思っている。
好きだから、自分だけに繋ぎ止めたい。
蒼と冬真の関係は、そんな感じです。
うーん。なかなか読み進めるとどちらの気持ちも分かって切なくなります。
冬真は、蒼の事を自分が付け込んだ隙にはまって依存的になっているだけと表現していました。
ほんとに欲しいのは、蒼も冬真もお互いだけなんじゃないのでしょうか。
近すぎて、見えなくなっている感じがします。

冬真の友達、槙は良い子だなぁ!素直な真っ直ぐ。だんだん冬真を恋愛的に意識し始めているし。
ラストは、ほんとに次が気になる終り方。
うーん、蒼が不憫に思える…
冬真もどうやって気持ちを決めるのか。

次巻を辛抱強く待ちます!曲がり真っ直ぐでも、皆が受け入れられる展開になると良いですが。

4

切なく仄暗い、異色の三角関係

バスケ部に所属する3人の高校生の三角関係を描いたお話です。
とはいえ物語の最初から既にカップルが出来上がっていることもあり、三角関係ものにありがちな「本命攻×主人公受←当て馬」の構図からは離れた、少し異色の三角関係ものと言えるでしょう。

受の冬真は失恋の度に泣きついてくる2歳年上の幼馴染、蒼に片想いをしており、ある日いつも通り彼女に振られて自分の前で泣く蒼を「自分がそばにいる」と慰めます。それをきっかけに蒼と冬真は付き合い始めますが、冬真は蒼の傷心に付け込むようなことをしたと気に病み、 「そばにいる」という言葉1つであっさり自分に乗り換えた(ように見える)蒼との関係を悲観しがちになります。
冬真の同級生で友人の槙は冬真が恋人との関係に悩んでいることに気付き何とか間を取り持とうと行動を始め、そこから蒼と冬真と槙の三角関係が動き出します。

視点が冬真・槙・蒼と移り変わる度に、それぞれのキャラクターやそれぞれの関係性から受ける印象が移り変わっていくところが、この作品の見どころの1つです。
真面目で考えすぎる余りに自分自身も蒼からの想いも肯定的に受け止められない冬真と、その恋愛遍歴も災いして移り気で捉えどころが無いように見える蒼。この2人の関係は互いに想い合い仲睦まじくありつつもどこか歪(いびつ)で、槙という第三者を介すことでその歪さが浮き彫りになっていきます。
一方、明るく真っ直ぐな性格で冬真に対する友情と恩義から蒼との関係を応援しようとしていた槙の心情も、2人に関わるうちに次第に変化していきます。

ネタバレを極力せずに感想を書くのがとても難しい作品なのですが、この作品はぜひネタバレ無しで読んでもらいたいです。
全体的に漂う雰囲気は切なく仄暗くはありますが、メインの登場人物たちが高校生なのもあって必要以上にドロドロしてはおらず、読みやすい作品だと思います。
BLとしても三角関係ものとしてもある意味セオリーを外した内容なので読み手によって受け止め方は様々だと思いますが、私自身はこの作品がとても好きです。Chara本誌の方で既に続編の連載も始まっているので、そちらの方も楽しみにしています。

4

キュンではなくモヤ…なのは

すれ違い両片想いの作品を読むとキュンとすることが多いのですが、この作品は最後までモヤモヤしてしまいました。
何故だろう?と考えてみたら、メインの2人が相手よりも自分の気持ちを優先するズルさを持っていたからだと気がつきました。

蒼は冬真が離れていくことが許せないから、姑息な手段で槙を遠ざけようとする。冬真は蒼の側にいたいのに、姑息な手段で蒼を手に入れた自分が許せないし蒼を信用できない。2人とも相手を好きすぎるゆえのズルさがあるんです。

なので、こうなってしまったら一度リセットするしかないという結論には納得しかありませんでしたし、モヤモヤしてた気持ちはおさまりました。

ただやっぱり私は、ここから2人が自分のズルさや弱さを克服し、相手を包み込めるくらい成長していく様が見てみたいです。続巻期待しています!

3

お気に入りの作品です!

いちかわ先生の作品の中では珍しいテイストかもしれません。

三角関係が大好きなので自分の好みに刺さりました。
ネタバレしないように書きますが、蒼くんと上手くいってほしい気持ちと、槙くんの存在がこれからどうなるかわくわくする気持ちがせめぎ合って、続きが楽しみな作品です♪

1

タイトル

再読
タイトル天才すぎませんか…??????
なるほど、そういう意味だったとはと初めて読んだ時鳥肌がたったことを今でも覚えています
いちかわ先生の真骨頂、ドドドドド執着攻めは蒼くんから始まったと言っても過言ではありません
閉じ込めて閉じ込めて傷つけて優しくして…試し行為でしか愛情を感じられない蒼くんと、たしかに蒼くんを好きなはずの自分を信じられない冬真くん
この展開に納得できない人がいるかもしれませんが、私はこの二人は一度関係をぶっ壊さないと本当の意味で心を開けないと思ったので、リセットは大正解だと思います

0

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