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表題作恋病スキャンダル

蔭場草一郎 ,33歳,龍二ファンの新人マネージャー
妻崎 龍二 ,25歳,人気イケメン俳優

その他の収録作品

  • 旅行デート編(描き下ろし)
  • カバー下漫画・あとがき

あらすじ

イケメン俳優として売り出し中の龍二の悩みは、ファンが過激なタイプばかりなこと。
ストーカーに襲われているところを偶然助けた蔭場は、いろいろあって龍二のマネージャーに就任する。
…ところが蔭場も実は超過激な龍二のファンだった…!
なのになぜだか龍二にとって特別な存在になっていき…!?
デキるマネージャーにさわやかイケメン俳優陥落★
大人気シリーズが遂にコミックス化!!
書き下ろしあり

作品情報

作品名
恋病スキャンダル
著者
さきしたせんむ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人uno!
発売日
電子発売日
ISBN
9784801968875
4.1

(173)

(81)

萌々

(53)

(26)

中立

(9)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
24
得点
704
評価数
173
平均
4.1 / 5
神率
46.8%

レビュー投稿数24

溺愛執着攻めの極み

作家さん買いです。
今回も溺愛執着攻めですが、ラストまで読むと執着攻めもここまでくるのか!と驚愕。そして、受けもここまで受け入れるのか・・・妻崎くんの懐の深さ、尻の深さ無限大。
蔭場さんは、ストーカーのあれがなきゃスパダリ、イケメン、いい身体!なんですが、妻崎くんが関わると残念な子に・・・妻崎くんは、頼りない流されちゃう子かと思いきや男前なイケメン!!そこ、引くでしょ!ってとこも受け入れちゃう包容力がすごいです。
最初は引き気味だったのに、押せ押せの蔭場さんにどんどんハマっていく妻崎くん。
今後も楽しみです。
しかし、蔭場さんは一体何者なんだ・・・色々疑問に思うこともありましたが2人が幸せそうなので大満足の1冊です。

10

あまあま&エロス度★★★★★★★★★

過激派マネージャー×イケメン新人俳優
エロス度★★★★★★★★★
ラブ・エロス・笑いに溢れ、たまに病みが入るのがとても面白く、超絶有能なマネージャーっぷりを発揮する蔭場のキャラが凄くツボる。

攻めさんの狂気がすごい!!!周りの邪魔とか無しで(少しはあったけど笑)
こんな形で純粋な(?)二人だけの恋の物語ができるなんて、ストーリーもすごく面白かったし、エロも、両想いもグッと来ました。
色々素晴らしかった!!!!
続編も出して欲しいです。攻めの過去ももっと知りたいし、、
2人の同棲生活と受けの俳優活動姿ももっと読みたいです。

8

頭がおかしいタチに感情移入しがちな人向け

一般的に見てドン引き必至な攻めの執着具合、一般的に見て理解不能な受けの寛大さ、控えめに言って最高でした。
概要等々は他のレビュアーさんがおっしゃってくれているので、私は思いの丈のみ書かせて頂きます。

業界物なのもありリアリティで言えばやはりファンタジーが混じりますが、よくない人種がぴったりハマってしまった心地好さがあります。

非常に優秀な割にスパダリに落ち着けない重大な欠陥、余裕綽々なのかと思いきやウケに気取られない為と自分自身へのブレーキ、本音の刹那性、実際に本懐を遂げたら得られたであろう満足感の30%は確実に取り逃してしまうであろう予感、無知なままでいさせたいけども本当に閉じ込めてしまうと相手の本意ではないことも理解している、但しウケが他者から干渉を受けるのも許し難い。
反して実際はタチの想定よりも成熟しておりただの馬鹿ではない、自身がタチに与える影響も操作法も理解している、寧ろ自身の満足感にタチを利用している、がそれもタチにとってはご褒美に他ならない。糧にされればされるほど今後の保証になる。
素晴らしい閉じた地球です。聖母はここにいた。

少々熱くなってしまいましたが、ウケがちゃんと男で意思表示をする点も良いです。明らかに上記を逸したタチの様子に対して読者が「怖いな!?」となる時、ウケにキュンとされると「あ、画力に自分の頭が付いて行けてなかったね」と感情移入の乏しさを恥じてしまうものですが、本作のウケは「怖!」と言ってくれます。かと思いきや、「やっぱ流石にこれはキモがる?」点ではキュンキュンしてくれるのです。あ、破れ鍋に綴蓋〜!と思えるのがまた嬉しい。自分はタチに感情移入するタイプなので、これにかなり救われました。許された感があります。ここまではセーフなのだと思うことができる。

タチの頭のイキ具合が現実に落とし込めるレベルなのもミソだと感じます。これ以上となるとリアリティを損なうか手に掛けるしかなくなると自分のレベルでは思うので、丁度いい塩梅です。
素知らぬふりでウケが指標(我慢すべき線引き)をくれなければ本懐に突き進むしかなくなってしまう。お上手です。

タチの背景に謎が多いままですが、前述の通り自分はタチに感情移入する為かあまり気になりませんでした。自分は暴くが相手には気取られたくない。何故ならウケからの好感度に関わるから。内容によっては過去の自身を何らかの形で貶めてでも、現在の自身のウケにとっての地位を守るのではないですかね。清廉潔白であることよりも守るべきものがあると感じます。バレバレなほどお粗末では勿論いけませんが。

現実で諸々こうはいきませんので、平面でこうして閉じた地球を体言してくれるのはありがたいです。ヤンデレ引き寄せ体質のウケに選ばれたタチもこれは感無量でしょう。自己中甚だしいタチの愛し方をそのまま受け入れてくれる、ベロベロに酔った泣きたい日は是非とも読みたい一冊になりました。

7

今までの自分だったら絶対に手を出さなかった作品

さきしたせんむさんの作品は、地雷な設定でも手に取って読んでしまうくらい絵が好きで今回も同じ理由で購入しました。

新人マネージャー×俳優という設定。
今までの自分なら、逆が良かった…と書店ではスルーするはずなのにさきしたせんむさんの作品だと気づき読んでみることにしました。
結果、勇気を出して読んで本当に良かったです!
安定の執着攻め、怖いくらいの愛、絆され受けが最高でした。
好きすぎてストーカー行為をしてしまう所も、受けの妻崎さんのためなら刃物にも立ち向かってしまう所も全てが「執着攻めの極め」という感じでした。
妻崎さんの筋肉むちむち、お人好しな部分が可愛くてこれは攻めの蔭場さんも惚れてしまうわけだと納得しました…。

2

全員、変!

主な登場人物が全員変な人でした…!

攻・陰場…元SP、受けの熱狂的ファン、現マネージャー

受・龍ニ…人気俳優、メンヘラファンが多い

陰場がファンに刺されそうになってた龍二を助けた縁で、マネージャー就任。
徐々に距離は詰まり、恋人になる。
龍二に言い寄る人らを陰場が撃退していく。
色々あって、ラブ度がマックスになる。

なんだけど、全員変なんだよー

陰場はもちろん。ぶっちぎりのやばい奴。
愛が重いどころじゃない。いっちゃってる。

それを受け止める龍二も。一見、すっごい天然良い子ちゃんなだけかな?と思うけど、やっぱ変だよ、と思う。
全然ひかないのよ、陰場に。受け入れる容器が広くて深すぎるの。聖母だね。

龍二の周りの奴ら。ファンとかスタッフとか後輩とか。全員変。龍二は変人ほいほい。

とにかく陰場がキレッキレでやばいんだけど、龍二がコントロールして、受け止めてあげるから、ヤバさがまろやかになってる。
けど、冷静に考えると、かなりの男よ。陰場。

エロもちゃんとあるし、プレイはやばくないからSMとか苦手な人も大丈夫。

私は愛が重すぎて、あそこまでいっちゃう展開好きだから。結果、すごく好きな作品です。

1

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