全部、見せてくれ。もっと恥ずかしいことをするんだろ?

同居人は猫かぶり? ~(元)ヤクザは好きな人に愛されたい~

doukyonin wa nekokaburi

同居人は猫かぶり? ~(元)ヤクザは好きな人に愛されたい~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
12
評価数
4
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
バーバラ片桐 れの子 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
価格
¥700(税抜)  
ISBN
9784576200583

あらすじ

凄絶な色気を放つ元ヤクザの一真は、一目惚れしたエリートリーマン秋山に好かれたくて素性がバレないように同居を始めて――!?


ある夜、繁華街で助けたサラリーマン・秋山と酔った勢いでキスをした一真。秋山は初恋の面影を感じる一真好みの容姿だった。
そして、酔いを介抱してもらった流れから期間限定で秋山と一緒に暮らせることに。
すで足を洗ったとは言え、秋山にヤクザと関係があるとバレるわけにはいかない!
秋山に好かれたくて不慣れな家事を覚え始めたり、食卓を一緒に囲んだりと一真はこの日々を手放したくない想いとともに恋心をさらに募らせていく。
どうしても秋山に触れたくなった一真は眠る彼の素肌に触れ、昂る劣情を抑えきれなくて――!?

表題作同居人は猫かぶり? ~(元)ヤクザは好きな人に愛されたい~

秋山士倫,30歳,エリートサラリーマン
塚元一真,元ヤクザの便利屋

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数2

ラブラブ同居ものです

おっとり育ちの良いエリートリーマンに、元ヤクザで便利屋の受け。
正反対の二人が織り成す、エロくて甘くて意外と可愛い、ラブラブ同居ものになります。

内容です。
大手商社勤めの秋山。
繁華街で絡まれた所を、通りすがりの野性的な美人・一真に助けられるんですね。
酔っぱらってキスを仕掛けてきてと、完全に泥酔状態の一真。
アパートを追い出されて行く当てが無いと言う彼を、期間限定で居候させる事になりますがー・・・。

で、こちら、両視点で進みます。
実は一真ですが、絡まれていたリーマン・秋山に一目惚れ。
彼とお近づきになりたいと、ダメ元で置いてもらえるように頼んだ所、なんと人の良い秋山が了承。
ただ、育ちの良い秋山に自分が元ヤクザだとバレるワケにはいかないと奮闘し・・・って所でしょうか。

まずこちら、ストーリーとしても華やかで面白いのです。
便利屋をしている一真ですが、その仕事内容は、裏社会の掃除屋とでもいうのでしょうか。
これ、悪人しか成敗しないと言う自身のルールに乗っ取ってと、なかなか男気のある話ではあるんですけど。

で、そんな一真の仕事と、一真に執着するヤクザの若頭、そして彼の組「加龍会」の企みなんかが絡んで、二人は思いがけない事件へと巻き込まれて行くー。

いや、派手な展開でワクワクドキドキさせてくれてと、エンターテイメント性の高いストーリーじゃないかと思います。
こう、(ライトな)バイオレンス系がお好きな方は、楽しく読めるんじゃないでしょうか。

が、実は個人的に一番面白かった部分。
実は二人のラブ方面なんですよね。
いやこれ、「(元)ヤクザは好きな人に愛されたい」と言うタイトル通りのお話なのです。
作者さんも書かれてますが、乱暴者の受けがですね、惚れた相手に好かれたいと、一所懸命猫を被ってあれこれ頑張るのが可愛いと言いますか。

えーと、一真ですが、家事が壊滅的に出来ないんですよ。
それが、秋山に教えて貰いながら、あれこれ頑張る。

なんかね、元ヤクザだけあり、暴力にも慣れた野性味のある青年なんですよね。
言葉使いも荒い。
それが秋山に対しては素直で無邪気な笑顔を見せと、やたら可愛くなっちゃうのに萌えるのです。
こう、意外性にヤられると言うか。

また秋山がですね、おっとり育ちの良い、人の良さが前面に出てる男と言いますか
で、一真が家事で失敗しようとも、穏やかに対応する。

実は一真ですが、虐待されて育ちと、その半世は厳しいものなんですよね。
家事が一切出来ないのも、荒れた生活を送るのも、誰からも教えて貰えなかったから。

そんな彼が秋山との丁寧な暮らしにより、劇的に変化して行くのが嬉しいと言いますか。
環境が、人を作るんだよなぁと。

また、繰り返しになりますが、こちら両視点で進みます。
自分を丁寧に導き、大切に扱ってくれる、今までに見た事が無い優しい男。
そんな彼とずっと共に居たいと言う、一真の純真な思い。
そして、自分だけに無邪気な笑顔を見せ、真っ直ぐな好意を向けてくる一真。
そんな彼に、いつしか強い愛しさを覚える秋山ー。

と、ほぼほぼ両思いである二人の、甘く可愛い恋愛がこれでもかと堪能出来るのです。
両視点好きとしては、最高なのです。

ちなみに、バーバラ先生と言うと乳首責め!
一真が積極的な為、秋山に乗っかりとエロ濃厚です。
中でも、一真の乳首イキ描写は必見ですよ~。

3

呼び方が気になる…

両方相手のことが好きなのにすれ違ってうまくいかないジレジレ恋愛ものですね。
でも個人的には受けの一真猫かぶってる?って思いました。確かに元ヤクザであることは隠していたけど、攻めの秋山の料理が美味しいとか一緒にご飯食べたいとかそういう可愛いところは別に猫かぶりじゃないのでは…

一真の失敗から秋山に「出て行け」って言われて出て行ってしまう一真、本当に出て行くとは思わず後悔する秋山、っていう展開は萌えました!うんうん、こういうすれ違いは大好物です。この作品はラストにかけてのどんどん変わる展開のスパートが気持ち良かった。読むスピードも7割過ぎたところから早かったですね。

しかしそれまで何が引っかかっていたかって……、一真は一貫して秋山のことを「てめえ」呼び…しかも秋山も一真のこと「おまえ」って呼ぶんですよね……。ここに最大級に引っかかってしまった。これは好みとしか言いようがありません。

2

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