諸侯さまの子育て事情

shokousama no kosodatejijo

諸侯さまの子育て事情
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×26
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

224

レビュー数
2
得点
27
評価数
7
平均
3.9 / 5
神率
0%
著者
義月粧子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
小禄 
媒体
小説
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
カクテルキス文庫
発売日
価格
¥699(税抜)  
ISBN
9784866692753

あらすじ

「女神のようだな」同盟を結ぶ諸侯との会議でリーダー的存在のルドルフに圧倒されるフィネス。意見を対立させる二人だったが、ルドルフの一人息子セオドアをきっかけに関係が変化していく。フィネスは孤独なセオドアと自分を重ねて接するうちに、ルドルフとの距離も急接近!?さらに、同盟強固のため二人が婚姻を結ぶことになって!?「美しくて煽られた」と組み敷かれ、何度も抜き差しを繰り返される。白濁を吐き出し、失神するほどに突き上げられて…。俺様貴族×美人貴族の溺愛。

表題作諸侯さまの子育て事情

ルドルフ
フィネス

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数2

妻子を溺愛する夫がカッコいい!

ほわほわ子育てストーリーなのですが、しっかりした人物像と政治的背景や地形などが細かく描かれており、
ほっこりだけでは終わらない読み応えを感じました。

同盟国同士のルドルフとフィネスは、関係強固のため婚姻を結ぶことになります。
ルドルフにはセオドアという一人息子がおり、
セオドアを通してルドルフとフィネスは関係を深めていきーー

一言でいうと、親バカ子育て日記です^^;
フィネスはルドルフと結婚する前からセオドアを可愛がっており、セオドアもフィネスに懐いています。
フィネスの父性(母性?)がすごい!
見た目も美しく、まるで聖母のようなお人でした。
なのに、ルドルフや近隣諸国の貴族には塩対応(笑)
極上美人のツンデレが良きでした^^

対するルドルフは挑発的な自信家でありながら、
しっかりした国政と民を思う出来る男。
小禄先生のイラストがカッコいい♡
セオドアとはギクシャクしていたものの、
フィネスが間に入ることによって徐々にその関係にも変化が見られるようになります。
セオドアの可愛さを知ってからのルドルフの親バカっぷりったらなかったです(^◇^;)

そして、フィネスとルドルフの関係性の変化が実に自然で、
本当の家族らしくなっていく姿がすんなり受け入れられました。
フィネスを溺愛して抱き潰すルドルフの強引さも嫌いじゃない!

何か大きな問題が起こるわけではないのですが、子育てにおける悩みや心配事を夫婦(夫)で乗り越える姿が素敵です。
セオドアも自分自身のトラウマと戦う姿があり、
5歳児ながら健気で愛くるしかった( ´∀`)

そして、何度も言いますがイラストがとても素敵でした!
白抜きですが、H場面のイラスト多目です。

3

お互いの価値観

美男カップルのお話でした。
受けは美女より美しいけどなよなよしていなく、賢くて剣の腕もあり意見をはっきりと言える人間です。
攻めは美男で逞しくて引退した父の替わりに、若いながらも領主として辣腕をふるっていてオーラがあります。
攻めは未婚ですが幼い息子がいます。攻めが若い時に火遊びで出来たので、引き取るまでに存在さえ知りませんでした。

あらゆる手立てで領地を広げる領主が、受けの父親が治めている領地を狙って来ている事を知り、攻めが受けに婚姻を申し込んで来ます。
こちらの国ではよほどの事情があれば同性婚が認められているようです。

受けの家は王家にも繋がる伝統ある血筋ですが、度重なる戦で領地が奪われ決して財政は豊かでは無いのです。だから攻めと婚姻関係を結べば豊かな領地と莫大な財政の後ろ盾を得ることになります。
受けは直ぐに承諾するのです。

攻めの豪胆さについ反発するような事を言ってしまう受けですが、政治手腕や領民を思う気持ちや本当は息子をとても気にかけている事を知ると惹かれていくのです。

また攻めも贅沢を良しとせず勤勉で優しく美しい受けに夢中になっていきます。
2人が結ばれるのは早くてベッドシーンは何度もありました。

受けの提案により息子とも親子らしい関係を取り戻しつつあった攻めは、王様に2人の婚姻の許可を得て受けの父親の領地を公式に支援したいと思っていました。

王女の誕生日会で気に入られた2人には直ぐに許可がおりました。
帰宅途中で賊に襲われますが事なきを得て、首謀者が受けの父親の領地を狙っていた領主の実弟が勝手に計画した事をしりました。攻めは交渉を求められましたが、お金でなんでも出来ると思っている領主を元から嫌っていたので、王に報告するのでした。

2人の婚姻式は領民にとても歓迎され、王からもお祝いの品が贈られるのでした。それは王からの信頼の証だったのです。

領地を他人任せにせず贅沢より自ら創造して努力を惜しまない事が好きだという、価値観のあった2人のお仕事小説の側面が高いと思いました。

2

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

小説



人気シリーズ

  • 買う