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追記1:2話を読みました。素晴らしかった…!現状、自分をノンケだと思っていた主人公久遠が、ゲイの佐藤に誘われて…という若干ベタな展開と言えますが、それが全く気にならない程読んだ興奮で内容が入ってこない感じでした(笑)
毎度、濃厚な空気を描かれますよね。先生の過去作が好きなら今すぐ読んで続きを唸りながら待った方が良いかと思います。
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過去作2つがとても好きだったのでこちらも購入。1話だけなのでまだまだお話はこれからという感じですが、作者の人物の体の動きに雰囲気と色気がすごくあってやはりとても好みでした。 主人公の久遠さんカッチリし過ぎてて少し苦手かもと思いましたが、読み進める内に「この人は一体何を秘めているんだっ!?」と気になっていきます(思う壺です)。対する佐藤は初めから余裕で、言葉と触れる手でどんどん久遠を追い詰めていく感じが堪りません。
薄井先生の作品は表紙が似通ってるのが残念です。業界的な問題なのでしょうか。
とにかくハッキリわかっているのは、攻・受の名前と職業くらいです。終始、佐藤(攻め)が吸っているタバコの煙の中に居るような、物事がうっすらとしか認識できなくてミステリアスな雰囲気が漂う感じ。
各話の中に攻と受のモノローグが混在しているので一瞬戸惑うのですが、両者の心情を知れた喜びの方が勝ります。
久遠(受け)はゲイなの?自覚していない系?どんな過去があって何を隠しているの?まぁいいや、なんか儚げで可哀想になってきたから深くは追及しないでおきます。
佐藤は年下攻め?それとも年上?うーんわからない。お仕事の時とオフの時のギャップがたまりませんね。とても危険な香りがするので、あまり久遠さんを悲しませないでくださいね…というのが主要人物二人に対しての感想です。
極力ネタバレ少なめになるよう気を付けましたが、私のレビューではこのお話の魅力の3分の1も伝えきれていないので、ぜひ読んでみてお確かめください。