お隣くんはなんて気まぐれ

otonarikun wa nante kimagure

お隣くんはなんて気まぐれ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×26
  • 萌8
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
58
評価数
16
平均
3.6 / 5
神率
12.5%
著者
木山くら 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
ISBN
9784344846579

あらすじ

脱社畜を果たした藤は、今は穏やかな暮らしを満喫している……けれども、今度はお隣からの騒音に悩むように。勇気を出して注意しに行くと、出てきたのは社畜時代に通っていたコンビニの不愛想な店員・三浦くんだった。騒音をやめる代わりにご飯を要求され、一度は断ったもののなんだか気になるし放っておけないしでなんやかや交流を深めていく二人。けっこう素直なところもあるなと思っていたら、突然「ヤらして」と迫られて……!?
面倒見のいい苦労性×恋を知らない気まぐれくんの、お隣同士から始まるほのぼのラブストーリー。
読みきり前後編「初恋のすみか」も収録の、木山くらBLデビューコミックス

表題作お隣くんはなんて気まぐれ

藤柚和,元社畜,会社員
三浦弥彦,大学生

レビュー投稿数3

感情がちょっと理解しにくいかも

裏表紙の美味しそうすぎる食べ物に惹かれて。
思わず読み始める前と読み終わってから、しばらく眺めてしまったほど美味しそう。
BLデビューとあったので調べてみたら、ほのぼの系のコミックスを描かれている作家さんなんですね。

ブラック企業に勤めて2年。
閉店後のスーパーの前を通って、コンビニでお弁当を買う日々に疲れた藤。
ついに仕事を辞めて、のんびりした生活を楽しんでいたところ、隣の部屋から騒音が…。

という始まり。
隣人は行きつけ(?)のコンビニでバイトしていたやんちゃ風青年で、態度が激悪です。
作画はほのぼのしていて、藤は25歳には見えないし、三浦も大学生には見えません。
やんちゃはやんちゃでもちょっと生意気な中学生にしか見えず。藤も優等生タイプの中学生にしか見えず。
見た目中学生に萌える能力を持ち合わせていないせいで、かなり萌え難く…。

恋を知らないヤリ◯ンくんと恋に真面目なリーマンが、「好き」という感情に向き合って、恋をしていくというストーリーながら、どうしよう、2人とも性格が受け付けませんでした。
三浦は男女どっちもOK、男相手ならタチネコどっちもイケて、複数もウェルカムという、「気持ち良ければ何でもいい」という子。ほのぼのした作画で描かれるヤリチ◯くんは、なかなか精神的に厳しいということを新発見しました。
しかもめちゃくちゃ性格悪いし、言葉遣いもきついし、図々しい。

対する藤はちょっと思考回路が分からない。
「ヤらして」=自分のことが好き?、「友達と思ってない」=キスしたい的意味で好き?って考えちゃう子なのですが、あそこでそういうふうにポジティブに取れる思考回路が、わたしには理解できませんでした…。
ふつうであれば「僕は友達だと思ってたけど、三浦くんからしたら便利なだけで、友達とも思ってもらえてなかったんだ…」って凹む流れなんですよ。
そういう思考回路のズレが何回かあって、生真面目見えるけど、もしかして自己愛強めな子なのかな?とか、余計なことを考えてしまいました。

そしてこの藤が、ゲイでもバイでもないのに、ものすごくあっさりと同性と付き合うことに突き進んで行くので、切なさを感じたり、ときめきを感じるチャンスがありませんでした。無念。

同時収録は母親同士が仲良しで、小さい頃に遊んだことがある大学生とDKの再会もの。
こちらも大学生の方のキャラ設定がちょっと作りすぎてる感はあったものの、DKの純情と純粋な思いが可愛かったです。
ただ友人の子を居候させるって、相当ハードル高い。
親戚の子でもハードル高いのに、高校生を筆頭に、まだ未就学児っぽい子まで3人の子持ちで、他人の大学生の面倒まで見てくれる友人、すごいなと思いました。

辛口になってしまって大変心苦しいのですが、本編の作画は結構粗めで、みんな童顔なので、ときめきにくい作風かなあと思いました。
裏表紙のごはんはほんっとうに、ものっすごく美味しそうでした。

0

ほんと気まぐれ

社畜と化し疲弊していた藤は会社を辞め平穏な日々を送っていましたが、隣の部屋から聞こえる爆音の音楽が気になり意を決して注意しに行ったら隣人はよく行っていたコンビニの塩対応な店員だった…

隣人BLということで、顔見知りだったり一緒にご飯を食べるようになったり、とありがちな設定ではあるんですが、とにかくお隣くんの弥彦の気まぐれっぷりがイイ。
口数も少なくて、なんだかいろいろ唐突で表情も薄めなので何を考えているかわかりにくいんですけど私的には好きなキャラでした。

しかも、ポジが想像と逆でまたその意外さにポイント上がりました。
弥彦〜、君が受けかー!
誘い方で攻めかと思っちゃった。
さらに結構貞操観念ゆるゆるで、こと恋愛に対してはバブちゃん状態という。なにそのアンバランス感。

弥彦が藤を振り回しながら一緒に過ごしていく中で藤を好き、と自覚するまでのやりとりが穏やかで心地良くて、藤とハジメテの時の弥彦ったらその描写はないのにかわいすぎ。
描き下ろしで藤(下の名前が柚和(ゆずかず)。なんだかすごく呼びたくなる)が弥彦は前髪おろすとすっごくカワイイと言っていて同意しかない。
藤と弥彦をもっと…、もっとエロも含めてください…。

同時収録の初恋のお話しも素朴でくすぐったくて。
志緒のちょっとズレた言動と満の一途さが微笑ましいお話でした。

お話のテンポが緩やかで、それに合った柔らかくてかわいらしい絵にとても癒されました。

0

たまらんね…

木山くら先生の初BLとのこと。
実は他の作品は読んだことありません。

いや~良かったです。
全体を通して優しい作画に、安心する。
メインと前後編の2作品があります。

『お隣くんはなんて気まぐれ』
社畜時代の深夜のコンビニ店員の一言がきっかけで、めでたく社畜卒業した藤。

生活時間が変わると、アパートの隣人の鳴らす大音量の音楽に悩まされてしまうんです。
思い余って、苦情を言いに行くとコンビニ店員の三浦くんでした…

隣同士が、ふとしたきっかけで知り合って。
結構、あるある始まりなんですが三浦くんがヤリチン。バイなんで男女問わず3Pありのなかなか奔放なひと。対する藤は、付き合うと長くてセックスは好きなひととしたい。
タイプが違う2人が、一緒に藤の作るごはん食べたり、添い寝だけしたり。

ほんわかしたシンプルな感じなんですが、三浦くんの臆病さとか藤のおっとりした優しさが、良いんですよね~!

関係性もちゃんと進んでいきますし、セックス込みになるけど直接描写は、有りません。
でも、2人をずっと見ていたくなりました。

『初恋のすみか』
大学進学したばかりの志緒が下宿することになった母の友人宅の男子高校生、満とのお話。

作品の扉絵がこれまた素敵。水彩画タッチで優しい!この扉絵だけで癒される。
こちらも、ほんわか。満の初恋が志緒だったのかなぁ?

うんうん!いきなりエロとかないのです。
でも、コレコレ~って感じのピュアさが昨今、すっかり世間に揉まれ毒も身に付いた私に沁みる。解毒作用あるわ。

疲れた私に優しい作品、とても良かったです。




4

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