kurinn
tabenaino ookamisan
全て4コマ漫画です。
溺愛時代
ウルが幼い太郎に他に欲しいものは?それが食べたいの?と、あれもこれもと甲斐甲斐しく先回りしてお世話しています。
食べるためで下ごしらえだから仕方ないとウルがデレてました。
太郎の勝ち
森でウルと太郎はまき集め対決をしています。太郎は籠に小枝を沢山集めて来ました。ウルはなんと大木を1本背負って来ました。
負けたと拗ねる太郎にウルは数を集めた太郎が勝ちだと言って、太郎が喜んでいました。
うわき?
絶対について来ないでと様子のおかしい太郎の後を、ウルはこっそりとつけて行きます。
まさかうわき?と思っていると太郎は森の猫カフェに吸い込まれて行きました。
猫と楽しそうな様子の太郎に、イヌ科のウルと狸達がショックを受けていました。
どっちが好き?
太郎もそろそろ人間姿のウルに慣れて来たと思ったウルは、気になっていた事を聞きます。
それは人間姿と狼姿のどちらが好きというものでした。
どちらも好きと言われるのを期待するウルでしたが、太郎の答えは春夏は人肌で秋冬は毛皮と言う現実的なものでした。
太郎を溺愛する4コマ漫画4編です。
溺愛
太郎が欲しがるものしたいことあれもこれも先回りして用意しちゃうウル。まったく仕方ないなあ、食べるため下ごしらえだからねって。
このあと百年溺愛します。
太郎の勝ち
薪拾いに出掛けた二人。太郎は小枝をカゴに、ウルは大木の幹一本を背中に。太郎が勝ちだよ。
かわいいが勝ちですね。
うわき?
太郎がこっそり出かける先はなんと!
うわきだ…!とショックをうけるウルとタヌキたち。
みんな好きだよ。
どっちが好き?
おおかみの私と人間の私どっちが好き?と太郎にたずねるウル。
現実的な太郎の答え。
どっちも好きってことだよ。
溺愛萌、かわいいが正義ですね。
確実に涙した本編終了後、ほっこりさせてくれるおまけ4コマ。
何と言っても私は「生贄時代編」が好き!
これは本編のあらすじをコミカルにサクッと描いているんだけど、
狼であるウルが、太郎を何不自由なく育て、贈り物攻撃。そして…。
「この後100年溺愛した。」
ハタで「ゾッ」としている、小太、佐助たち狸。この子たちはずっと優しく2人を見守って来たから。本編でもウルにぴゃっ!と、驚いていたり、「食べんのかい!」とツッコんでいたり。「うしろ、うしろ、」と慌てていたり。なかなかに楽しいバイプレイヤーなのだ。この「ゾッ」としてるというのも彼等なりのツッコミだと思えば楽しい。
「花嫁編」の「うわき?」は、ちょっと残念。
小石川あお先生らしく、めちゃめちゃ可愛く猫を描いて欲しかったよ?
猫、雑過ぎ‼︎ そしてココにも小太、佐助。この子たち無くしては語れないよね。
人の姿のウルは本当に美形で、眼福なんだけど、狼の姿のウルも愛してるっていう、太郎。甘あまです♡