近ければ近い程その背中は大きく見えて―…

10年目、シナリオ通りにいかない恋

10nenme shinario douri ni ikanai koi

10年目、シナリオ通りにいかない恋
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×26
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
6
得点
49
評価数
15
平均
3.4 / 5
神率
13.3%
著者
椋太郎 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
デイジーコミックス
発売日
電子発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784815550431

あらすじ

人気俳優の都(みやこ)は
些細な喧嘩をしながらも、
付き合って10年の恋人・一誠(いっせい)と
仲睦まじく、夜の性活も順調そのもの

――…と思いきや
一誠の<都限定>EDや、マンネリ疑惑が
浮上して、解消策を模索する都。

努力の甲斐で再び二人の蜜月が到来!?
「勃たなくてもイけちゃった」!?

恋人も仕事も好きが過ぎる、
そんな一誠の仕事にも
大きなチャンスが訪れるが…。

中年カップルに訪れた10年目のはじめては、
苦くて甘い大人の味。

描きおろし番外編2篇も収録!

表題作10年目、シナリオ通りにいかない恋

都秋,43歳,俳優
楽一誠,33歳,俳優

レビュー投稿数6

10年目から始める、甘くて苦い大人の恋

これ、すごい良かった!
既に恋人同士の二人の、〝10年目の想定外〟が描かれています。
43歳のベテラン俳優×33歳の中堅俳優という組み合わせも絶妙で、大いに感動させて頂きました。

10年目の恋人・都と一誠は、いまだラブラブ継続中。
だけど、ある時から一誠がEDに。
口喧嘩したり、マンネリかと悩んだり……
そこに、人気俳優・茶山が間男として現れてーー…!

ベテラン43歳の都が可愛いんですよね。
マンネリ解消のためにHなすごろくを持ち出して、本気で二人で楽しんだりして。
だけど、ラブシーンの撮影で一誠が女優対して勃起したという話を聞き、ちょっと凹んじゃう所は切なかった。

一誠のEDは心因性のもので、それは大きく都に関係しています。
憧れの都に追いつけないプレッシャーやストレス、隣に並びたいという焦り。
そんな時、酔って前後不覚になったところを、人気俳優・茶山にお持ち帰りされてしまう一誠。
未遂で済んだものの、都には言い出せなくて……という展開。

この茶山が、ザ・間男!
二人の関係を大きく動かすスパイスになってくれています。
茶山から一誠との事を初めて聞かされても、決して動揺しない都は、やっぱり演技上手なのかも。
内心動揺……でも、都には都の矜持があるんです。
自分を見てもらえてないと拗ねるような一誠に、初めて声を荒げる都。
この時の泣き笑いのような表情に、やっと都の素の顔を見た気がしました。

後悔し、仕事にも影響を及ぼす一誠に届いたのは、都からのラブレター。(取材テープ)
好きとも愛してるとも言われてないのに、ちゃんと心に響く素敵な告白。ここ、最高にグッときた!

都は一誠のことを認めていたし、尊敬している事が分かります。
追いかけてばかりいると思っていた一誠も、ちゃんと都に追いかけられてた。
この、プラスの連鎖……これは、努力の上に成り立つものなんだろうな。
バイアスを外して、初めて本気で都と向き合った一誠のスタートはここからだと思う。

仲直り後のHで、一誠のtnkが起っきしました♡
この二人のセックスはめちゃめちゃエロいよ。体が肉肉しい!
「これからもっと好きになるんだろうな なんて贅沢な一生なんだろう」と言って抱き合う表情は、幸せに満ちています。

10年経って尚、初めて知るお互いの一面。
二人の人生は、これからも幸多きものになりそうです。
とても素敵な作品で、私も幸せな気持ちになりました。

5

人物設定はあまり好みではなかったがよかったです

10歳差中年カップルという設定は、好みではない(というより積極的に手を伸ばさなかった)が、タイトルと帯の雰囲気がとてもよかったので気になって購入しました
あまり期待していなかったが、とてもよかったです
自分の気持ちを素直に伝えられなかったり、年下の恋人の前に完璧な自分でいたいだったり、男女・年齢関係なくみんなそういうものだなぁと思いました
繊細な心理描写、思ったよりエロの多さにとても満足です

1

変わっていくかたち

40代と30代の妙齢の俳優同士のお話。

長く付き合いが有れば、互いのことは知り尽くした気持ちにもなるし、なんとなく安心と安全な関係が続くんじゃないかと思うんですよね。

だけど、どんなに馴染んだ関係だってさざ波が起きるわけで。
ずっと気持ちよく満足していたセックスで、たたない年下受けの一誠。

ちょっと焦る攻めの年上の秋。
10年目は、楽しくラブラブなだけじゃなくて、立ち止まって2人の気持ちを見直すためにも有るんだな。

あの頃は良かった!と振り返りたくあるけど未来も、一緒に居たいなら乗り越える部分も有るわけで。
一誠にとっては、とにかく良い演技をする事、秋と並んで遜色なく自信を持って並んで歩くこと。
なんだか、一誠の気持ちがわかる。
乗り越えるのは、秋じゃなくて自分が求める俳優像なのかもしれません。

年下の恋人ならではのお話でした。

あと、えっち双六。面白そうですね~
実際やるのは、体力ないと無理でしょうが、秋と一誠がきゃっきゃっと楽しむのは、好きでした。

1

高めあえる関係

ラスト泣きました。
10年付き合ってる恋人は、同じ役者で、尊敬する人で、追いつけない人。私生活だけでなく、仕事でも、相棒になれるくらいの存在になりたい。同業者の恋人がいる人には特に気持ちがわかるんじゃないかなと思います!!!それでも、まだまだなれないもどかしさ…一誠くんのそういう心の葛藤がEDを起こしたり、都さんに対してのコンプレックスを抱かせて、衝突を起こします。
どう一誠くんが自身に打ち勝ったのか、それは、都さんの言葉でした。都さんは、一誠くんの仕事への姿勢をしっかり見てくれていて、それをわざわざには一誠くんへ伝えていなかっただけでした。都さんにとって一誠くんは、単なる恋人だけではなく、仕事上でも、しっかりパートナーのような存在だったのです。恋人であることは2人の秘密ですが、仕事では芸能界でも仲良しと思われていて、それが事実であり、都さんは自分(一誠)の嫌な部分を肯定的に捉えてくれて好いてくれることに一誠くんは気がつきます。どれほど嬉しかったでしょうか。背伸びをし過ぎていたり、難しく考え過ぎていたのかもしれません。

都さんは一誠くんに伝えます、"一誠がいてくれるから、想像以上を演じられる"と。互いを高めあえる関係、それは私の理想で、凄く素敵だと思いました^^

一緒にいる長さに対して、長くいるから良いとかマンネリ化するとか、意見は様々だと思いますし、私自身も、長けりゃ絶対幸せになれるとも思っていません。でも一緒にいる時間の積み重ねが、こんなに幸せな気持ちになれるなら、私は誰か1人を愛したら、ずっとそばに居てその人と幸せになりたいと思いました( ◠‿◠ )

0

これからもっと熟れていくカップル

おじさま同士の恋愛に惹かれて購入しました。
10年愛ということで二人の年齢を見てみると、都さん43歳、一誠さん33歳。歳の差カップル!
付き合い始めはそれなりに葛藤などあったのでしょうか。馴れ初めも気になるところですが、今現在の二人の関係についてのお話です。お仕事描写多め。
まるっと表題作。内容も題名通り。シナリオ通りにはいかないのです。
10年経ち二人の職業である俳優だからこそというものを抱えています。そして一誠はEDに。
途中若手の男の子が一誠に手を出すので苦手な方は要注意かもです。(はっきり手を出した描写はありません。事後と、セリフでしたよ~みたいな感じです。挿入なし)
場面転換がドラマみたいで面白かったです。


いや~おじさまっていいもんですね!
10年の余裕と愛が垣間見えます。
ところどころ不穏はあるんですが、自分の中に落とし込んで、相手方的に責め続けることがないのがよいです。責めないというのも不穏の種にはなるのですが・・・
夜の関係も衰えずエッチなお題すごろくもノリノリでプレイしていました。エロいぞ!まだまだ現役。思いやりもある。
一誠が都をプレイとして攻めている描写に萌えました。リバっぽい描写ですがそこがいいんですよ。10歳差で一誠は都を尊敬しているので最初はずっと受け身だったろうに、相手を攻められるようになるまでの関係になったんだなって。この二人は20年30年経ってもその時にできるプレイを楽しむんだろうな。
10年間通い婚というところも好きです。同棲する日はくるのだろうか。

書下ろしではまたまたお題すごろく大活躍。
都の腕力・体力がわかります。
カバー裏はのろけです。
帯芸あり


プレイ
標準とエロエロの間な感じがします。
1回の描写が濃いめです。
受け→攻めへの乳首攻めと手コキあり。
受けへのブジー使用あり。
修正は場面によって白抜き(輪郭あり)か白線です。
挿入 4(書下ろし含む)





2

ミッドライフクライシス…?

帯の「マンネリ 浮気 蜜月再び、」と表紙の抱かれてる彼の不穏な表情、そして中年カップルという設定に惹かれまくって読みました。

読んでみると、結局ラブラブなラブを見せつけられるストーリーでした!
マンネリ?
というのは、受けの一誠さんがHの時に勃たなかったこと。
受けならいいんじゃない?なんて言っちゃいけません。オトコのカラダは正直なんですから。
感じてるのに勃たない?甘イチャも少なくなったし、マンネリなのか?という攻めの都の焦り気分。
会話の端々から垣間見える認識のズレ。
それは…
都の考えてることは、Hや一誠が甘えてくるかどうか。
一誠が何を感じ何を考えて仕事に取り組んでるのか、に思いが至ってない。
だから。

都と一誠は俳優同士。そして都の方が年令はもちろんキャリアも実績も上。
一誠は都に追いつきたいのです。
そんな都へのコンプレックスと焦りと諸々、それがEDの原因…
なのに競合番組の視聴率も気にしない、浮気疑惑にも余裕を見せる、そんな都にぶつける一誠の苛立ちと本気。

結局はお互いの強い強い想い合いを見せつけられる作品でした。
シリアスなストーリー運びの中にえっちなスゴロク遊びのおもしろエロも盛り込まれています。
ただ、俳優、という仕事柄でしょうか、「中年」という感じがあまりしなかった。特に年上の都の方が鍛えていて駅弁スタイルもこなしちゃう。もっとくたびれおじさんの話でも良かったかも。

0

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