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女性ダラダラさん

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シリーズ累計140万部突破おめでとうございます!

シリーズ累計140万部突破おめでとうございます!
そろそろ、ほんと野獣が私の中で春の季語になりそうです。(だいたい毎年3・4月発売)
毎度私の萌心をうまいこと付いてくる作者様。輝も山瀬さんもかわいい好き。

如月×山瀬
カップルとしての登場は1話分。
如月は山瀬のことを世界で一番可愛いと思っていて、輝が山瀬を狙っていると勘違いする場面、
もうひたすらに王道の道をまっすぐ進んでほしいと願ってしまいました。
そしてこの二人の背中を押してくれるのは輝と朝春しかいないです。
今巻キスもなかったけれど、その原因はギョーザ。
頭を抱えるほど初々しい。
亀の歩みの方が速い気がします。でもそこが萌えた。
受けと受けがじゃれている姿に嫉妬する攻め好きなので今回見られて嬉しかったです。

朝春×輝
礼人がきっかけで知ったゲイ向け恋愛ゲームに夢中になった輝。
朝春嫉妬のお仕置きコースへGO!
やきもちお怒り朝春の表情は暗黒さがあって素敵です。
朝春の親族など新キャラ登場もありましたが取敢えず安心安定のイチャイチャです。
エロはいつもより少ない描写でしたが濃密。
道具を使わない己のテクで責める朝春よきです。
また来年を楽しみに。

修正(紙)
白短冊

人外BLの純愛

作者さんの作品は痛い系も多いとのことなので吟味して甘々そうなのを選びました。
今まで触手系は避けていたんですが、ストーリー、設定ともにしっかり面白いと苦手なジャンルも難なく読めて楽しかったです。
とはいえ最初から最後まで触手プレイだったらどうしようとも思っていた部分もあったので、表紙のダンディなおじさまの姿形で(ほぼほぼ)致してくださってどうもありがとうございますという気持ちです。

繁殖目的で地球にやってきた宇宙人が役割としては攻めですが、産むのも攻めという設定がよかったです。
でも生殖機能はなく、必要なのはお互いが子供を欲しいという精神上の繋がり(両想い)であるというのも、甘々を予感できて楽しく読めた要因でした。
触手エッチもそこに至るまでの2人(?)の関わりがあったので人の形ではないけれど愛ある行為だなと受け止めることができました。
むしろ「もっとしてください」甘えてとろける攻めが可愛いとすら思えました。
この感覚は初めてです。
もっと日野先生の作品が読みたくなりました。

描き下ろしは睡眠姦。
触手のお蔭で薄れていましたがよく考えると濃ゆいですね。

修正(紙)
陰部描写なし



苦悩の小説家、愛と出会いまた苦悩

作者さんのお名前は存じていたのですが、作品は初読み。
登場人物たちみんな良い人たちでノンストレスで読めました。
兎に角お尻を愛でまくるのかなと思ったら、ストーリー展開がしっかりしてい中だるみもなくとても楽しかったです。
そして一つひとつのエッチが濃厚でたまらない。

キランがとにかく優しくて健気で柔らかそうでえっちで可愛い。
自分の身体に創作のアイデアを書きこませて行為を続行する姿に興奮しました。
詩と愛を授ける妖精だからか、あなたの『蛇』、だったり私の『密壺』といった隠語の表現もあって小説を読んでる気分になったり。
キラン(リャナンシー)の特性を知った壮とすれ違いがあったりしつつも、基本ほんわりあまあまで心に優しいお話しでした。

幕間に挟まれるゲーテの詩(作者さん訳)も素敵でした。
作品内に登場する架空の小説も全部面白そうで現実にあったら読む。
これを機に作者さんの他の作品も読んでみようと思って調べると、傾向に痛い系とあったので吟味して読んでいこうと思います。


*リャナンシー
・自分を受け入れてくれた相手に詩の才能と美しい歌声を与えてくれる
・精気がご飯(寿命が縮まる)
・相手の好みの姿を反映し、とことん尽くす

修正(紙)
白抜き

セリフ一つひとつ、仕草に萌え

買ってよかったです。短編でも満足感がとても強い。

文月にサプライズでハワイ旅行をプレゼントした加賀。
しかし出発当日にぎっくり腰になってしまう。
そんな加賀を介護する文月となんだかんだラブラブエッチするお話です。

文月のこうなんというか無垢そうに見えてそうじゃないところがとてもえっちで萌えます。
身体を拭ってあげるとき、加賀のチンも平気で拭きます(何ならメインだそうです)
キスの仕方もどこで習ったの?加賀の本?というくらい慣れているような仕草で。
舌で加賀の舌裏舐めるのえっち過ぎて声が出てしまいました。
尿便買うのに気を取られててゴム買い忘れるのは可愛い。
でもそこからの「まあいいか~」はえっちだと思います。

例えハワイに行けなくなっても、2人で過ごせれば毎日が楽しくて、毎日が楽しみな文月。
将来は加賀のおむつを替えるのが夢だと言う。
当たり前に長い時を一緒に生きることを考えている文月に愛しさと多大な萌をいただきました。

修正(ひかりブック)
白抜き

攻めを推して推して推しまくる受け

甘くてコミカル要素があるものが読みたくて。

序盤から攻めが受けのこと大好きで、押し押しなのが良きです。
受けも攻めが大好きで推し推し、ただし顔推し。
人見の幸せを誰よりも願っている佑真なのに、プロポーズを断る。
平々凡々なベータの自分では釣り合わない、素敵なオメガと連れ添ってほしいと。
この盛大なるトンチキなすれ違いが面白くて何度もクスクスと笑っちゃいました。

正直、完全人間社会ものだと思って読んでいたので、中盤辺りで妖怪要素が出てきた時は軽く動揺してしまいました。
でも終盤に進む中で色々あり人見がオメガに転移した佑真のフェロモンに当てられ、襲ってしまうシーンで吹き飛びました。ありがとうございます。性癖です。

女将さんが佑真に行ったことに対する謝罪が軽いなともやもやもありましたが、
佑真は思ったことを言う性格なのでビシッと「どの面下げて!」
おかげでちょっとスッキリしました。

2巻が出ても不思議ではない要素が散りばめれていたので、期待。


挿絵
7枚

お外でたくさん密回避

作者さんのお名前に惹かれて。初単行本。
自然を感じる野外プレイ盛りだくさんでした。野外じゃなくても共用施設のようなところも。

初手恋人で始まり5年経ち政国がEDになってからのお話。
手を尽くした結果たどり着いたのは青姦。というよりも外ですることにより恥ずかしくて興奮してしまう明兎を見て元気になる政国。
政国がEDとなった一因の当て馬くんも登場し、三角関係はたまた四形関係へ。

2人が初めて公園でしたとき、観客モブおじさんも出てきて二人のやりとりに感動した!なんて応援してきたのは笑っちゃいました。
ただ、海のど真ん中で始めたときは倫理観が横から茶々を入れてきて話に集中できませんでした。一般客が周りにいる状態で、平然と(浮輪に浮かんでる自分の)上に乗って、見えないよとブツを出して言ってくる政国が怖くて泣いてしまいました。
そして哀れにも合体しているところを目撃する羽目になった当て馬君が流石に可哀想でまた泣いてしまいました。

私の許容範囲の野外節度を越えてしまった部分はありましたが、お話し自体はとても勢いがあり、エロス満載で良かったです。

修正(紙)
白抜き

拒まない男 コミック

三月えみ 

想いの連鎖

三月先生の作品は、じわじわと温かさが昇ってきて、目頭が熱くなります。

人情に溢れた人たちのお話し。
結局誰もが探偵に向いていない、隠した思いやりと後悔と。
もしもこれがハードボイル作品だったら、青山あたりが庇って死んでしまいそう。
よかったハードボイルドじゃなくて。

律父は最後の方まで情けなく自分は正しい人生を歩んだのだと思い込みたいばかりに人を傷つけながら生きていくんだろうな。
そんな気怠さも見える最後だったけれど、不思議と嫌な気持ちはしませんでした。
残った思いは、律のパンツエロかった。

修正(紙)
白線塗りつぶし

濃ゆかった

Isaki先生の初単行本。
表紙と帯買いです。

絶対エロイだろうなあと期待して購入しましたが想像以上に濃ゆかったです。
表紙のムチムチドラゴンお兄さん、恩返しのために脱ぎます。
いくらでも抵抗できる体格差で、強気な性格なのになんだかんだいいようにされてしまうところがたまらないです。
メス呼ばわりされて違うと否定するシーンはちょっと可哀想でしたが。でも好き。
受けに対して攻めの体格が小さいので、バックだとおんぶみたいになってしまっているのはツボでした。

途中当て馬ならぬ当てドラゴンが登場するのですが、これがまた濃ゆいです。
両性具有で攻めに顔面騎乗位をしています(本番なし)
卵も産みます。
当てドラゴンが産んだ卵で産卵プレイをする主人公カップルには恐れ入りました。
正確には攻めが勝手にしたことだけれど・・・
普段は純朴なのにエッチになるとすること言うことが割とえげつない攻めなのでした。

ドラゴン姿は何度も登場するのですが、流石にプレイはなかったです。
描き下ろしでそういう雰囲気だったのに受けが「よくないだろう」と。残念。

修正(紙)
白線塗りつぶし(見えます)

・ドラゴン同士の暴力・流血表現あり
・淫語多用(メス穴など)
・ハート喘ぎ

そうだ、お寿司を食べよう。

村上キャンプ先生を信用して購入。

登場するキャラみんな本当に素敵な人たちで、仲が良くて、主要人物の3分の2が振り振られの関係になるのが辛かったです。
全員応援したい。
気まずくなるような関係の仲で加地さんの寛大さに泣き、藤井が分身しないかなと本気で願ってしまいました。
笑わないで加地さん。余計切なくなってしまう。

一番いいなあと思ったのは、藤井が2人の間をフラフラとしなかったことです。
彼なりに考えてしっかりと答えを出して次へ進むのが素敵でした。

三角関係ものではあるのですがまるいさんかくで描かれているのでどよよんとはならず読みやすかったです。
本編中に何度も出てくるお寿司のおかげで胃が食べ物を要求してきました。

修正(紙)
白線塗りつぶし(見える)
挿入なし
カバー裏のあとがきに一番笑ってしまいました。
tntnに並々ならぬ愛情がこもっています。

アオイトリは誰か

あらすじより
犬飼は入社以来ずっと河内に片想いをしたいたのだった。
妊娠した河内は犬飼のプロポーズを拒絶するが・・・?

こっちが?だわい!
片想いから突然の妊娠。行間!その行間で本が一冊出る!気になる!勢いのまま購入し、でもやっぱり木原先生の御本だしビクブルっ・・・と積読。やっと読みました。
展開にスピード感ありました。良き。
元々は短編読み切りだったようなので納得です。

オメガバースもので登場人物(受け)が同性同士であることに嫌悪を持つのが新鮮で楽しかったです。
男性Ωは希少中の希少という書き方をされている本作。
男性は子供を産まないという前提の価値観が受けにはある。
ゆえに河内は常に恐ろしさと共に生きています。
高校のときのトラウマで男性Ωであることを否定してきた。
30歳を過ぎて初めてできた彼女そして婚約。βになれるという希望。
けれどそれは崩れ去った。

なんやかんやあって犬飼と同居することになり子供を育てている姿をみると、ストックホルム現象でも起こしているのかと不安になりました。
実際前半の終わりは、またしても(したがないとはいえ)望まぬ性行為と妊娠、おのれの身体から滴り落ちるもの、受け入れ切れない己の性と自我。絶望で希望の見えない終わり方でした。
あるのは犬飼のどこまでも河内を求める執着のみ。
犬飼も元々Ωに好意を持っていなかったけれど河内に出会い恋をして自分の変化を受け入れた。
そこが2人の違いで、すれ違いの原因にもなった。

何よりも考える時間が欲しかったという河内の想いが切なくて好きです。
好みのシーンは河内の育児ノイローゼと、犬飼が行為中に言ったの暴言(「恥知らず」「ほかの男とやれ」等)を河内に責められるところです。
攻めのせいで傷つく受けが性癖です。ありがとうございます。
受けのことが好きでたまらないのにその愛を疑われる攻めも性癖です。御馳走さまです。

書き下ろしは甘い。木原先生比率ではとても甘い。
この調子でいくと、小学校各学年に一人ずつ子供ができそうでね。

男性母乳(父乳?)表現あり
評価萌萌になっていますが、神です。
レビュー書きかけで評価だけ昔の私がしてしまったみたいで変更できません。ごめんなさい。