猫と人狼と御曹司の溺愛子育て

neko to jinrou to onzoushi no dekiai kosodate

猫と人狼と御曹司の溺愛子育て
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×29
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
77
評価数
18
平均
4.3 / 5
神率
38.9%
著者
華藤えれな 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
Dite 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784403525186

あらすじ

一冬だけ人間にしてもらった人狼の沙智。
愛するオレクさまと結ばれなければ、消えてしまう運命だったが……?
チェコが舞台の真実の恋物語♡

表題作猫と人狼と御曹司の溺愛子育て

オレク・セドラーク10代後半〜20代,元伯爵家,大富豪,甥のヨナシュを育てている
沙智,10歳〜18歳,人狼と人間のハーフ

レビュー投稿数2

人狼の設定が新鮮

大好きな華藤先生のヨーロッパ人外物です。今回はチョコが舞台だという事でとても楽しみにしてました。

主人公の沙智が人狼と人間の間に産まれたのですが、人狼の設定が今までのイメージを覆すもので先生の優しさが滲み出ていると思いました。

とにかく沙智が無垢でいじらしくて、涙腺ゆるゆるの私は途中で何度も涙ぐみました。
決して攻めのオレクが酷い訳では無くて、沙智のオレクに会うまでと再会する迄の境遇に対してなんですけど…。

それからオレクが沙智を人狼だと知ってすれ違った辺りからオレクが追いかけて愛を告げる辺りが最高に盛り上がりました。ハンカチ必須でした。

最終的にオレクが沙智の為にする決断にも感動しました。全体的には優しいお伽話です。

チョコ大好きなのでプラハ市内のカレル橋とクリスマスマーケットの描写はとてもワクワクして是非行ってみたいと思いました。

6

もっともっと幸せにしなきゃ許さんぞ。

 絵本に出てくるような不思議な生き達が今でもこっそりいるのかも、と思わせてもらえるとてもピュアなお話でした。
プラハの美しい風景も感じられて、クリスマスマーケットとか行ってみたいなぁ。

 受け様は、人狼の父と人間の母を持つ人狼の沙智。
日中は人間の姿だけど、月が出たら耳としっぽが出てしまう。
純粋な愛すべきバカ、なんて言われるような、本当に純粋で心がキレイすぎて心配になるレベルのお日さまみたいな子。

 親子3人で慎ましくも仲良く幸せに暮らしていたのに、両親が亡くなり、1人ぼっちになる沙智。
不思議な子猫のマミンカに慰められ、生きていく術を身につけていく。
 両親が残してくれたジャムやハーブティを、クリスマスマーケットでのお店で売る時に手伝ってくれたのが攻め様であるオレク。
それ以来、オレクに感謝して、オレクが喜ぶようオレクの家族の為に、人狼である沙智にしか摘めない薬になるハーブを主治医に届け続ける沙智。

 祖先が人狼狩りをしていた攻め様のオレクの家系は、人間では行くことが難しい森の奥にしかないハーブでしか治らない病気になる呪いを受けた、と言い伝えられていて。
事実、オレクの姉や、姉の忘れ形見でオレクの甥にあたるヨナシュがその病で苦しんでいる。

 ヨナシュの住み込みベビーシッターになった沙智は、人間の姿になれる薬を飲んで2人の元へ。
でも、その人間になる薬を飲んだら、春までに人間に永遠の愛を誓ってもらわないと森の土になってしまう。
たとえ森の土になったとしても、オレクの側で過ごせたら幸せだと笑う沙智。

 人狼版の人魚姫ですね。
人魚姫を読んだ時のの2人の感想が、対照的でした。
人魚姫は幸せだった、と笑う沙智と、バカ王子だと反論するオレク。 

 些細なことでも優しい、幸せだ、と感じる沙智がいじらしくて、オレクと一緒に私まで優しい気持ちになれるようでした。

 1度は愛をささやいたのに、沙智が人狼だと知ったら目を背けるオレクにはぶん殴りたくなりました(*`Д´)ノ!!!
おめーは人魚姫のバカ王子と一緒だ!!
あのセリフ、自分自身にブーメランだからなι(`ロ´)ノ

 真実の愛を知り、沙智が幸せになってよかったのですが、どうせならオレクにはもっともっと大慌てして懺悔してほしかった。
後悔するがいい、な攻め様ザマァ姿をもっと見たかったな、なんて( ☆∀☆)


 イラストは、Dite先生。
緑あふれる表紙、口絵の冬景色の中での2人のキス。
とてもキレイです。

4

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