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表題作デビルズショートケーキ

佐伯爽
27歳,休職中のパティシエ
立花蒼
18歳,佐伯家に預けられた高校3年生

その他の収録作品

  • デビル、成人する(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下・カバー裏話&本編後の島崎くん

あらすじ

海外出張中の母親に、半ば押しつけられるように
年下の親戚・蒼を預かることになった爽。
突如スタートした同居生活だけど仲良くやろうと
元パティシエの腕を振るって手作りご飯にケーキにとおもてなすも
クールかつ生意気な蒼にケーキが嫌いだと拒否され、
挙げ句の果てにおじさん呼ばわりまでされる始末。

しかしーー。拒否ったケーキに近づいた蒼が
アクシデントでケーキを口にした途端様子が急変、
発情した蒼にケーキともどもいただかれてしまった爽。
なんと蒼はケーキを食べると発情してしまう体質だった!

セックスのあと、開き直った蒼にハメ撮り写真をエサに
継続的にカラダの関係を迫られてしまい、大ピンチ!!!!!!!?


ケーキで発情!!!?
えっちで生意気なスイーツ小悪魔、降臨★

世話焼き元パティシエ×姫系優等生くんの
スイーツホリックラブ★

作品情報

作品名
デビルズショートケーキ
著者
はいしま潮路 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801971134
3.8

(44)

(13)

萌々

(13)

(17)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
169
評価数
44
平均
3.8 / 5
神率
29.5%

レビュー投稿数9

No Title

世話焼きな元パティシエと、ワガママな優等生の恋が描かれた作品です。
とても良かったです。

普段は素直な受けが好きなので、ワガママ系の受けだと感情移入しにくいこともあるのですが、蒼くんは違いました。
ワガママの裏に素直さや甘えたい気持ちが隠れていて、読んでいてとても愛らしく感じました。

テンポの良い会話やクスッと笑える場面も多く、2人の関係が自然に深まっていく様子が心地よかったです。
読み終えたあとに「買ってよかった」と思える、温かい気持ちになる一冊でした。

あと、絵がとても綺麗。
受けが可愛い系なのにちゃんと陰毛描いてくれてるところが性癖ドンピシャですごく良かった。

0

難儀な体質だなあ

ケーキを食べると発情するという、ちょっと変わった体質の持ち主が主人公です。
リアルさがないというか、若干ファンタジーを感じましたね。
そのお相手が叔父なのですが、背徳感のかけらもないので余計そう感じたのかもしれません……


親戚の子・蒼を預かることになった、元パティシエの爽。
爽が、終始いい男だったと思います。
ケーキに発情する蒼に乗っかられて写真で脅されようとも、急によそよそしい態度をとられようとも、どんなに自分勝手に振る舞われようとも、決してキレない。
お人好しで損するタイプだけど、優しさを感じる人でした。

対して、蒼は自分勝手でわがまま。
家庭環境のせいもありそうなのですが、そこはちゃんと描かれていなくて物足りなかったです。
後半にある事実が発覚し、そこからは急に可愛くなるので、そのギャップが凄かった。

爽がパティシエを辞めた理由とか、蒼がケーキで発情するようになった原因とか、相手の過去が見えてくることでお互いを意識したり、気持ちが近付いていくのが良かったと思います。

一人とんでもない犯罪者が出てくるのですが、そいつは気持ち悪くて仕方がなかった。
すごく気持ち悪かったけど、〝ガシャァァァン〟となってザマァでした(笑)

思いが通じて、発情して挿れるだけのHから、前戯ありの愛のあるHに変ったところが良かったですね。
あれだけ乗っかっといて、今更恥ずかしがる蒼も可愛いし♡

数年後の描写がある作品が好きなのですが、こちらは2年後。
可愛いラストにほっこりしました^^
蒼の後輩・島崎がナイスアシストで、いい脇役だったな。


3

ユニークな設定

ケーキを食べると発情してしまうという設定が面白そうだなと思い購入しました。
ファンタジー的な感じなのかと思っていましたがなぜ発情してしまうのかのエピソードがちゃんとあってストーリーがしっかりあるのが意外でした!
爽と蒼のやりとりが年の差のある親戚感があって面白かったのですが、恋人になってからは前のわちゃわちゃ感もありつつ恋人らしいラブラブなところもあってよかったです。描き下ろしのラストもプレゼントの指輪をカッコよく渡すのかと思ったら寝てる間に指につけておくという終わり方で、このカップルならそうなるか!とめちゃくちゃしっくりきてよかったです笑
指輪をみた蒼の反応が可愛かったです!!

後輩の島崎とロリコン?の杉浦先生も印象に残る濃いキャラでよかったです。

2

小悪魔ならぬ悪魔的な

ケーキを食べると発情してしまいカラダが疼いて仕方がなくなってしまう蒼。
初めは淫魔的な何かかと思っていましたが、蒼のバックボーンから理由が裏付けされていて現実味は無いけどなんだろう、なくも無いことなのかな、とまあまあすんなりと受け入れて読めました。
そんなうずうずでツンで女王様な蒼の小悪魔ならぬ悪魔的な行動にふんだんに振り回される爽が完全巻き込まれ事故のようでいてそうでもなくて…?

杉浦先生は思ったよりもだいぶとヤバくて、めちゃくちゃアウトな奴でした(汗)
察し能力の高い、いい子すぎる島崎に何度蒼が救われた事か…!彼にMVPをあげたいです。

そして、はいしま先生の描かれる身体のラインが相変わらずエロい…!
特に局部とおしりと蟻の門渡り部分の描写がとっても生々しくて、アングルもそそります。
電子(Renta)は白斜線修正でエロさが損なわれなくてよかったです。
しかもあの綺麗な絵で毛をしっかり描いてあるのがまたやらしくて、下はもちろん腋もあるのですが不快感がないのがすごい。
あの美人な蒼に違和感無く添えられるエロスはさすがだな、と思いました。

2

初めはトンデモ設定だと思ったけど

「ぼくたちの失敗」では辛口の評価をしてしまったので、蒼が爽以外としてしまったらと戦々恐々しながら読みました。

でもケーキで発情するトンデモ体質だったけど、本当は真面目で不器用で初心な良い子で安心しました。
爽にだけツンデレだったのも可愛いです。

あんなに可愛い子に乗っかられたら、男なら絆されない訳ないと思いました。
段々と爽を意識していくのも、女性に嫉妬するのも可愛かったですが、爽が鈍感過ぎて蒼が可哀想になりました。

だから途中で変態塾講師に狙われたりしてハラハラしましたが、後輩くんの活躍で事なきを得て良かったです。

修正は白い極細斜線でしたが、アソコ以外の描き込みがイヤラしくててドキドキしてしまいました。

描き下ろしも幸せそうで良かったです。

2

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