愛だの恋だの浮かれていられない!? 現実を見すぎて素直になれない、 三十男の恋の攻防戦♡

コミック

  • 恋をするなら二度目が上等(2)

恋をするなら二度目が上等(2)

koi wo surunara nidome ga joto

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表題作恋をするなら二度目が上等(2)

岩永崇,クセ者大学教授
宮田晃啓,ビジネス書編集者

その他の収録作品

  • 番外編・恋は盲目

あらすじ

元恋人の大学准教授・岩永に言い寄られても、
あくまで仕事相手として拒否していた宮田。
ところがアクシデントで、秘湯の温泉宿に
二人きり!? 岩永のキスを拒めず、
ついに最後まで赦してしまう──!!
「仕事も気持ちも負けっぱなしじゃ、
高校生の俺が浮かばれない」──
岩永のことは好きでも、
三十超えの現実やプライドで素直になれず……!?

作品情報

作品名
恋をするなら二度目が上等(2)
著者
木下けい子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
恋をするなら二度目が上等
発売日
電子発売日
ISBN
9784199608490
4.2

(107)

(50)

萌々

(40)

(16)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
17
得点
459
評価数
107
平均
4.2 / 5
神率
46.7%

レビュー投稿数17

宮田意固地すぎて嫌

迫る岩永、かわす宮田。そして陰湿な白石。

岩永と宮田、二人の掛け合いはテンポよくて読んでて楽しい。
岩永に落ちていく宮田に「そら見たことか!」と思うんだけど、
身体の関係を持っても付き合う気ない、自分から喰われに行ってもまだ…ってのは意地張りすぎ虚勢張りすぎな感じで嫌だな。

結局宮田は、岩永が惜しげもなく向けてくる好意に胡座かいてるだけで、岩永が本当に諦めたら焦るし後悔するんだろうなと冷めた目で見てしまう。
これを素直になれなくて可愛いなとは私は思えなかった。

やっと認めてもまだ可愛くないこと言ってるしなぁ。

最後の描き下ろしまで読んで「あれ?岩永ってなんで宮田のこと好きなんだろ??」という気持ち。

楽しく読めてはいるけど、宮田個人のことはあまり好きになれないな。

多分勝ち目ないんだろうけど、白石もっと頑張れ、本気出していけ!お前の本気が私は見たいぞ!

ひげ面の寝乱れくたびれた岩永は大変良かった。美形な男のこういう姿は見ていて楽しい。

0

ニヤニヤが止まらない展開❤︎

ドラマ化決定とのことで、あれ?どんな話だったっけ…?←と詳しいところを覚えておらず、シリーズ読み返し中です。

どうも、このカプ受け攻めとも自分に「刺さる!」という感じではなくどハマりはできなかったため萌え2なのですが、作品としての面白さは確かです!(ごめんなさい、それなのに萌え2で…)

ついについに陥落した宮田。
まあ1巻時点で指一本で崖にぶら下がるどころか、斜面を転げ落ちていたと思うのですが…笑

なーんか、(実際はそうじゃなくても)余裕たっぷりに見える岩永に私も宮田くんと一緒に”負けてる”気持ちになり、悔し〜い!なんて思っちゃいました。

終盤、「君に会ってから毎日新しい自分を発見している」なんて言ってから宮田のあそこを指でぐにぐに押す岩永、えっちだな、、、

30を超えた大人の恋の駆け引き、どうも岩永の方が一枚上手ではあるものの、ベタ惚れなのはよくよく伝わってきてニヤリ( ̄∀ ̄)としてしまう2巻でした。

1

正反対な二人だから面白い

高校時代に少しお付き合いして、最悪な別れ方をした岩永と宮田。10年以上経って仕事関係者として再会。岩永は宮田にグイグイ迫るが、過去がトラウマな宮田は、惹かれながらも拒絶し続けて…というお話の2巻。

2巻も継続して、岩永がのらりくらりと迫るが宮田は拒否w
そんな中アクシデントで秘湯に二人で一泊する事態に!当然迫ってくる岩永に、宮田は拒みきれず、とうとう最後までしてしまう。それでも付き合いたいとかではないと、最終的にバッサリな宮田w

理性では岩永を否定するも、酔った勢いで岩永宅へ押しかけたり、風邪を引いた岩永を見舞ったり…徐々に岩永を好きな気持ちが大きくなっていく宮田に萌えます。

最後には気持ちが抑えられなくなって、素直じゃないセリフながらも、岩永を大好きという気持ちをたくさんぶつけてしまい、ようやく結ばれる二人でした。
最後の最後まで、というか結ばれた後も、ちょっと捻くれてツンデレな宮田なのでしたw

ストーリーは王道というか、当然最後は結ばれるよね〜、という感じではあります。
ただそこに至るまでの、二人の言葉の応酬というか、セリフやモノローグが、何というかお洒落というか面白くて、グイグイ引き込まれる作品だなーと思いました。

それからやっぱり岩永のお顔、特に目線がエロチックで好きです♡
あと無精髭が意外に濃いのもギャップ萌えでしたw

最後まで読むと、何事も格好つける岩永と、飾らない性格でざっくばらんな宮田が、正反対な感じなのに、心底好き合っているのが面白いなぁと思いました。
お互い違うから面白い、そんな二人なのかなぁw

3巻のお付き合い編をチラ見したら、1〜2巻では描かれなかった、過去の駆け落ちについて出てくるみたいですね。読むのが楽しみです♪

(そういえば、当て馬の白石に宮田が啖呵を切る場面がカッコよくて痺れたので、ここにコソッと書いておきますw)

シーモア購入 (tnk などはトーンでボヤっと描かれて描写も少ない)

1

先輩×後輩の再会ってやっぱりエモーショナル♡

今3巻を読むに当たり読み返し中なのですが、読み返す要因はやっぱりこの2巻にあったように思うのです!
なぜって私的にはこの2巻で結構いい感じに落ち着いていたので、3巻は完全に「また読める!」という事実自体がサプライズだったんですよね( ・ิω・ิ)‼

先輩と宮田くんらしい何とも煮え切らないけど、もぉ完全にお互いが落ち切っている恋の駆け引きを楽しむ…まさに「夫婦喧嘩は犬も~」という名のイチャコラ巻です♡
素直じゃない宮田くんが時折見せる甘え、飄々としてそうで伝わり難いけど実は一途な溺愛な先輩

大人なのにメンドクサイ‼だけど元々が先輩×後輩だった2人の歴史があるから大人じゃなくってもいい2人♡
お互いの前でだけ魅せるあのままの2人
めちゃくちゃエモーショナル(〃∇〃)

「釣った魚に餌をやるタイプ」の先輩に釣られた宮田くんとのその後が見れるなんて、、、‼3巻♡改めて楽しみだ~
読み返しってやっぱり贅沢ですね
楽しい~♪

4

これくらい振り回したっていいじゃない

 2巻を読んで改めて感じたのは、受けの宮田のようなキャラって案外貴重なのかもということ。かつては岩永の言う通りに従うしかなく、受け身に恋愛をしていた子でしたが、大人になって、岩永と一緒に仕事をするようになってからは、恋愛経験値は低いままでも大人らしい図太さや妥協は覚えていて、それで恋愛経験値をカバーしている。いそうでなかなかいない受けだなぁと。

 岩永に再び惹かれている、好意を抱いていることは包み隠さず伝えてしまう。でも、学生時代の彼との苦い思い出をなんとか乗り越えてここまで来た自分が虚しいから、その自分に報いるために付き合うという選択はしない、とずるいことは承知で堂々と岩永を振り回す宮田が微笑ましかったし、潔さに好感も持てました。飄々と生きてきた岩永には相手のガードがこれくらい硬くてちょうどいいのかもしれませんね。なんだかんだ最後はくっついてくれるけれど、付き合う前と変わらず岩永を翻弄する宮田に、いいぞもっとやれという気持ちになりました(笑)。

0

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