犬系ノンケ男子と猫系ゲイ男子のしあわせ溢れるもぐもぐライフ。

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あなたと食べるしあわせを-槇と花澤-1

shiawase gohan

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表題作あなたと食べるしあわせを-槇と花澤-1

花澤,槇の恋人,同棲中,御曹司
槇,花澤の恋人,同棲中

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

一つ屋根の下に暮らしている槇と花澤、そしてうさぎのぴょん。 槇が作ったご飯で食卓を囲んで、平凡だけど笑顔の溢れる日々を過ごしている。 ある日、槇のもとに花澤から助けを求める電話がかかってきて…?

作品情報

作品名
あなたと食べるしあわせを-槇と花澤-1
著者
七ノ日 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
ジーンピクシブシリーズ【非BL】
シリーズ
あなたと食べるしあわせを-槇と花澤-
発売日
電子発売日
ISBN
9784040649191
4.4

(40)

(23)

萌々

(12)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
178
評価数
40
平均
4.4 / 5
神率
57.5%

レビュー投稿数8

紙コミックで買えてうれしいです。先生、出版社様ありがとうございます。

お友達にピクシブでの連載を教えてもらい、読み始めて、すぐにはまり、七ノ日先生のファンになりました。
日々、PC上で拝読していましたが、またまたお友達が(いつもありがとう!)が1巻2巻同時発売で出るそうですよと教えてくださりました。

その日から指折り数えて、いそいそと予約し、本日読了しました。

本当に和む可愛い二人+1匹です。
基本、男子ごはんBLですが、出てくるお料理の美味しそうなこと。あとぴょんというお名前の可愛いウサギさんが、本当に可愛らしいこと。
(七ノ日先生もウサギ飼いみたいで、ウサギの行動描写には力が入っているそうですよ。ウサギってお耳を片方ずつ立てるんですね。可愛い)

読んでいて何より、登場人物たちの笑顔が良い。見ているだけで、心和み、こちらも笑顔になりそうです。
ヒーリング力がすごい!

同棲している花澤と槇、ウサギのぴょんの日常をほのぼのと描くお話です
が、唯一、花澤の祖父が笑顔を陰らせます。
でも、祖父は重要な必要な人物なんです。愛し合っている二人ですが、
お互いを思いやるがゆえに、口に出せず、ふたりの将来を自信を持って見据えることができない。
槇はゲイですから、いつかはゲイでない花澤が去っていっても、いえ、
「普通」の暮らしに戻してやらなければいけないと思っています。
花澤はそんな槇の心中を察していて、もどかしく、でも祖父が槇になにかするかもしれないと身動きがとれません。
でも槇が離れていこうとするもんなら、軟禁上等!笑顔ヤンデレさんかもしれません。愛する人が自分の幸せを願うがゆえに別離を考えているなんて悲しいですね。

ほのぼのと愛し合い、ウサギと戯れて暮らすふたりですが、祖父との会食で苦痛をこらえながらも槇への愛と祖父のすすめる幸せを拒否して自分の幸せを宣言し、具合悪く家に帰る花澤を槇が出迎えます。
お腹に優しいごはんをこしらえ、見守る槇の前で、祖父によって凍った心が
溶けていくかのように泣き笑う花澤。
1巻はここで終わります。

そしていよいよ2巻へ。待ってました!先生ありがとうございます。

2

胸がいっぱいになるような

飯テロ!と思って読み始めたところ、お腹が空くどころかいっぱいになるような、胸までいっぱいになるような、とても満たされる読後感でした。
槙と花澤は最初からカップルで、彼らの日常をただ見せてもらう作品。二人が飼ってるうさぎのぴょんが可愛くて、癒し効果増し増しです。
毎日ごはんを作って食べて、その中でいろんな歴史が刻まれます。ちらっと二人の家族関係が見えたり、ぴょんとの出会いが見れたりして、少しずつ彼らを知っていきます。温かさに触れていくみたいな、じわじわくるこの感じはハマったらたまらないんじゃないでしょうか。すごく優しい気持ちになれます。
毎話レシピが紹介されてるのも嬉しいです。
おまけは定点カメラのようなこぼれ話。そういえばうさぎって鳴かないんだなあと気付いてちょっとなぜか泣けました。二人にはお互いを見るのと同じくらい、ぴょんのことも見てて欲しいなあと思いました。ぴょんに捧げる神です。

1

ほっこり胸が温かくなる物語

一つ屋根の下に暮らしている槇と花澤、そしてうさぎのぴょん。
槇が作ったご飯で食卓を囲んで、平凡だけど笑顔の溢れる日々を過ごしている。そんな2人の温かい物語です。

ゲイの槇ともともとノンケの花、それぞれ悩みを抱えつつもお付き合いはいたって順調。
美味しいご飯を囲んで穏やかな日常が過ぎていきます。
タイトルにもある通り、ご飯がこの物語のもう1つの主役です!
槇の料理、槇ママの料理、花の料理…どれもとても本当に美味しそうでそこにもまた物語があります。
実際のレシピが書いてあるのもすごく良いです!
七ノ日先生の描くご飯、本当に美味しそうで見ていて幸せな気持ちになります。

1巻の後半では花の抱える大きな悩みがあきらかになって…2巻へと続く形になります。

七ノ日先生、エッチなご本もたくさん書かれていますがこの作品はエッチシーンは無しです。
無くてもこんなに満足できるんだなぁ…としみじみ噛み締めてしまうような、胸が温かくなる、胸に沁み渡るような1冊です。
こういう本も本当にいいなぁ。

そしてうさぎのぴょんがとにかく可愛い!
ぴょん目線のお話もジーンときました。

0

思った以上に素敵だった!

いやー、1巻から泣いた。
恋人同士で、すでに同棲している2人のお話です。

ほんわかした表紙の印象と違って、テンポよくハイテンションに進む賑やかな始まり。
……正直、ちょっと引き気味で読み始めました。

イケメンで優しいけど気が弱い花澤と、ツンデレで口が悪い槇。
正反対の2人ですが、これでもかってほどお互いを思い合ってます。
愛が溢れてる。そして、それを2人が大切にしている人たちにも分け与えてる感じがします。
捨てウサギのぴょんにしても、槇の母親にしても。

ぴょんや槇ママとのエピソードは、涙無くしては読めません。
花澤も槇も槇ママも、優しくて泣ける。
この親子が素敵すぎるんです。ホントに。

だけど、1番の見所はやっぱりご飯!
シンプルだけど、どれも美味しそう‼︎
レシピも掲載してあるので、実際に作れます。
私も絶対作ると思う‼︎
特に、〝水晶鶏サラダ〟に惹かれました。

終始イチャイチャの2人ですが、Hシーンはなし。
ノンケの花澤とゲイの槇の馴れ初めも、まだ明かされていません。

そして、実は花澤は御曹司です。
跡を継げ、縁談の話もある……と、花澤に圧をかける祖父。
槇の事を蔑み、馬鹿にする祖父と食べる高級料理は花澤にとっては無味。思い出すのは槇の事だけ……

大切なのは、何を食べるかよりも、誰と食べるかなんだろうな。

花澤が祖父に見せる冷酷さにはゾクゾクしました。
こういうところは、七ノ日先生らしさだと思う。
2巻も楽しみだ♪


4

槇とはなとぴょん

槇とはなとうさぎのぴょんのまったりのんびり同棲生活。

なんてほっこりで、なんて美味しそうで、なんてあったかいんでしょう。

1話1話美味しそうなお料理が登場しておなかが減って、槇とはなとぴょんのふれあいに癒されて胸がいっぱいになって、ルカとのやりとりにくすっと笑わされて、槇ママの優しさに目頭がじーんとして。

好きなひとと一緒に食べるご飯って、ほんとにしあわせ。
ふたりの笑顔がとっても素敵で、槇ははなのこと、はなは槇のこと、お互いが想い合っているのがしみじみと伝わってくるんです。

はなの髪型のくだりなんて、もうかわいいしかなくて、短髪はな、見てみたいなあ〜、なんてほわほわな気分だったのがはなの背景がわかることで一気に空気感がかわり、はなのおかれている状況、はなの覚悟に胸が苦しくてぎゅうってなり、最後のぴょんへ向けた花澤が知らない話と槇が知らない話で涙腺壊れました。

う〜(涙)、すぐ2巻読んできます。

2

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