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群れ落ちる白い花

mure ochiru shiroi hana

  • 電子専門
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表題作群れ落ちる白い花

小野寺,早坂家使用人
早坂 透,蔵に幽閉される少年

同時収録作品群れ落ちる白い花

高輪,民俗学助教授
早坂 透,先天性色素欠乏症の少年

あらすじ

『胸が高鳴るのはきっと“ 彼 ”があまりに綺麗に笑うからだ…』

民俗学の助教授である高輪(たかなわ)は、研究のために訪れた山村で人知れず囚われた少年・透(とおる)と出会う。
その容姿は、瞳は燃えるように赤く、肌は雪のように白い、およそ人と思えぬほど異質だった。そのため、閉ざされた村では祟り子だと忌み嫌われ、人目を忍ぶ生活を余儀なくされているという……。

高輪はそんな彼を救いたいと考えるようになるが、
その真っ白な容姿はあまりに美しく、取り巻く人々を徐々に狂わせていく──

群れ落ちる白い花(1) 27ページ
群れ落ちる白い花(2) 29ページ
群れ落ちる白い花(3) 35ページ 完結

作品情報

作品名
群れ落ちる白い花
著者
つくも号 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ブレインハウス
電子発売日
3.5

(2)

(0)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

それこそが  なのかもしれないよ?

たまに あぁぁぁあああ ショタ読みてぇええええッッッッ!

ってなるときありません?
そんな発作おこすのあたしだけ?

ショタと言えば つくもさん
つくもさん と言えば

最後はみなさんのお好きなように……が 多いように感じるのですが

そう感じるのも あたしだけか?



古くから伝えられる話を求め足を踏み入れたのは 文化の中心圏を山に阻まれた避遠の地

その村にまことしやかに伝わるのは 蛇の神様を娶ったがために祟られ 女は短命 子は丈夫にそたたない そんな家督にまつわる話



壮大なネタバレだけど 表紙から分かるようにアルビノの少年です
その色素の薄さから 人目につかぬよう倉に幽閉される不憫な子


もうね もうさ つくもさんの描かれる不憫ショタになんど幸せを願ってきたことか

今回も祈り倒しましたよ どうか 今回こそはどうか幸せにしたってくれッ!と
その幽閉さらた場所から連れ出してやってくれッ!と

そして 穏やかで愛しいと思うその時間がいつまでも続いてくれッ!と


のぉぉぉおおおおおおあァァアアア

なんの仕打ちなんですかね?
色が白いは悪ですか? その美しさが罪ですか?

その花を汚した鬼畜は ほんとに人ですか?


最後が「おまかせ」になっているので余計に願ってしまう

その花が あの晩みた疎み 踏み躙り続けられた 救い出すことも叶わなかったこの世に存在しない あの白い花ならば たとえ幻でも手折ることなくいつまでも愛で続けてほしい と


18禁だと 透くんの皮かむりがチラッと…って そんなことよりッ このお話!
胸がいたい を読むより その花に魅入られた悪夢を読む方が楽しかったりするんじゃないかな…… と 勝手に思ったり思わなかったり 

だって 民話的でちょっと不思議なお話なんだもん ウフフ

3

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