この想いは何度も打ち消そうとしたーー

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表題作けものと、ももの、

有村壱琉
世界を旅するブロガー
百瀬日和
小料理屋の息子

その他の収録作品

  • けものと、ももの、それから

あらすじ

下町の小料理屋店長・日和は、男気があり町内のヒーロー的存在。お店はいつも常連客で賑わっている。ところがそんな穏やかな日常は、世界中を旅している自由人・幼馴染の壱琉の帰国によって崩されてしまう。長い間抱いている壱琉への想いをひたすらに隠しているが、彼の無邪気な言動に一喜一憂して振り回されてしまい――

作品情報

作品名
けものと、ももの、
著者
藤村綾生 
媒体
漫画(コミック)
出版社
道玄坂書房
レーベル
MIKE+comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784846210137
3.6

(10)

(1)

萌々

(4)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
36
評価数
10
平均
3.6 / 5
神率
10%

レビュー投稿数1

幼馴染王道系

レビューゼロは意外ですね。
幼馴染の両片想いモノ、という王道作品ですよ。

町の小料理屋の2代目・百瀬日和は、男前で面倒見も良く町の皆から信頼されている。
幼馴染の壱琉は、家族は離散していて自分も世界中を飛び回っている動画配信者。
一年に一度戻ってくる壱琉はももに甘えまくるので、本当は壱琉にずっと恋しているももは複雑な心境を持て余しているが…
好きだけど、今の幼馴染としての関係性が壊れると思うと何も言えない、俺は世界を旅する壱琉を応援して見守るだけでいいんだ…
…みたいな、正に幼馴染BLのあるある設定。
一方壱琉の方は、と言うと。
最後まで読むと、ももの気持ちはわかってた、自分も好きだけど臆病で言えなかった、という種明かしだけど、途中の描き方では世界各国で会った友人との時間が楽しいみたいな雰囲気だったのでこの辺は少々唐突。
ももからの勇気ある告白から一気に両想いで即Hになるけど、壱琉はHの最中にペラペラ喋るような感じで好みじゃないなぁ…
体格が良くて男前なももが受け願望、というのは非常においしい。
総合「萌」で。

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