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表題作ヨイ×ノリ 下

貴利,銀行マン
旭,大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下・あとがき

あらすじ

不本意ながら始まった旭と貴利の同居生活。
初日に酔った貴利から告白&キスされて以来、優しく甘い言葉を囁く貴利の変貌を楽しんでいた旭。
けれども次第にそんな貴利に惹かれ始め、自分はあくまでも"三鳥の代わり"という状況が辛くなってきてしまい…?

作品情報

作品名
ヨイ×ノリ 下
著者
高城リョウ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866534770
4.2

(53)

(27)

萌々

(16)

(7)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
222
評価数
53
平均
4.2 / 5
神率
50.9%

レビュー投稿数6

もどかしい

上巻の続きで事後の朝から始まります。

貴利が酔っていたと思っている旭が、貴利が起きる前にコッソリベッドから出ていきます。
ここで貴利視点になり、今まで酔っていた時の記憶も全部あることが分かります。

もう早く旭にネタバレしてあげなよ~とヤキモキしながら話を読み進めることになりました。

貴利が旭に手を出す時は、酒飲んで酔ったふりをしながらなんです。
旭はずっと三鳥に間違われていると誤解しながら、何度も告白をしたり、三鳥との思い出のソファーが汚れるのを心配し、貴利にバレないようにコッソリ出ていくのを繰り返します。

もう熱烈な告白をされてて旭の気持ちはわかってるんだから、さっさと告白してあげればいいのに、ズルい大人の貴利は、今の状況を楽しみながら、旭が素面の時にきちんと告白してくるのを待っているんです。

結局ネタ晴らしをしたのは貴利でしたが、その時も旭は本当に健気で、三鳥のふりしてだましてごめんなさい!と出ていこうとするんです。
いやいや!だましていたのは貴利のほうでしょ!旭は悪くないよ!

やっとくっついて、いっぱい名前を呼んでもらえて、コッソリベッドを抜け出す必要が無くなりました。

思ったよりくっつくのに時間がかかってひやひやでしたが、その分後半甘々でした。

最後三鳥が家出してきて、二人が引っかき回されそうになりましたが、そんなに心配することもなく、ラブラブだったのでもう安心ですね。

上下巻でまあまあボリュームありましたが、サクサク読めてしまいました。
もっと三角関係っぽく、ドロドロしてしまうかと思いましたが、三鳥はスパイス程度で、旭と貴利の二人がお互いを意識して好きになっていく過程を、ニヤニヤしながら堪能しました。

甘々が好きな人にお勧めしたいなぁと思える良い作品でした。

3

アッサリ終了

どんな波乱があると思いきや、思ったよりスンナリまとまっていました。

案の定、良い場面での天然な三鳥のお邪魔虫が登場してましたけど。www
本当に貴利は三鳥のどこが良かったんでしょうか?

それでも今回はそんな三鳥をお世話する旭にヤキモチを焼いて、邪魔する貴利の貴重な一面を読むことが出来ました。

ただし旭は誤解してしまいましたが、それでもその場で気持ちを伝えるまでの溺愛彼氏に進化していました。

もう開き直ったでしょ?と思うくらいオープンになっていて、旭を安心させていました。


それに比べて夷子に腹を立てていた三鳥の理由に驚愕しました。
貴利と恋人になったのが旭で、ホント良かったと思います。

なかなか就活が上手くいかない旭ですが、そのまま貴利の嫁になれ!と思いました。www

2

恋愛に対しては控えめな旭が可愛い

作品の最初は貴利に嚙みつく感じの元気な青年なイメージの旭でしたが、貴利の行動一つに表情を輝かせるところが可愛い。一緒に部屋で映画を見るだけで幸せを感じているところとか、そういう何気ないところでも嬉しいと感じる旭が好きです。

でもね、お互い告白もしていないのに、体の関係だけを重ねるのはダメだと思うんですよね。旭は三鳥の代わりに抱かれていると思っているし、切ないです。
早く、貴利から告白してくれないかなとヤキモキしていました。

三鳥が貴利のマンションに逃げ込んできたときは、貴利も旭も「三鳥のことを今でも好きなんじゃ・・・」と思っているところが好きです。ちょっとすれ違ってるけど、お互いのことが大好きでいいですね。

それにしても旭は、なかなか就職先が決まりませんね。
貴利に養ってもらうのでもいいのですが、一人の男として、かっこいいリーマンになってほしいです。三鳥のところに努めるのもいいけど、彼の隠された実力が発揮されるところで働いてほしいなと思います。
就活頑張ってね。

0

クールな男の溺愛チェンジ!

バッチリHしまくってる下巻です;
下巻の方が厚いのは、Hの分量が増えたせいでしょw

三鳥の代わりはやめたいと思いながらも、酔った貴利に求められると拒めない旭。
Hまでしておいて記憶が無いとかないから!
そんなところが、ちょっと焦ったいんですよね。

とはいえ、一波乱あるかと思えば意外とあっさりくっついてラブラブに♡
旭が素直で可愛くていい子なんですよ。
相変わらず貴利のギャップは凄くて、恋人になってからは旭に夢中で三鳥にも嫉妬する始末。
クールな男がデレデレな溺愛攻めになっちゃうところに萌えでした。
温泉も許さないとかどんだけ(笑)

旭は昔から貴利が好きだったんじゃないかなあ。
構って欲しくて仕方がない感じでしたからね。
貴利の一番になれて良かったなと思います。

三鳥と夷子のCPはスピンオフありと予想。
あと、旭・貴利・三鳥3人の関係性の説明とかエピソードがもう少し欲しかったですね。

5

犬猿の仲からラブラブに

記憶ある設定だった!SUKI!

散々スキアピールされてるのになかなか気づかない鈍感なアサヒくん、、思い込みで突っ走っちゃう感じが若くて可愛いな

無事に二人は結ばれたものの、やっぱり二人の間でミトの存在は大きくて、いろんな場面でやきもきしてしまうアサヒ。ミトは思ったより良い性格してるなあ、という印象

美麗イラストだし、上巻に比べるとエッチも多いのですが、なぜか萌えきれない、、酔っ払って(フリだけど)エッチする、というのがワンパターンだからか、セリフ選びが私の好みと合わなかったからか…

2

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