吸血したら、とろとろになっちゃう…♥

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ラブポーション・ブラッド・ボーイ

lovepotion blood boy

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表題作ラブポーション・ブラッド・ボーイ

小田一貴,大学生,明宏の幼馴染
蓮美明宏,大学生,先祖が吸血鬼

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき

あらすじ

生まれつき色素が薄い髪と瞳を持ち、整った顔立ちをしている大学生・蓮美の秘密は遠い遠い祖先から吸血鬼の血を引いていること。
ある日、幼馴染のオカルトマニア・一貴と宅飲みの最中に酔った勢いで秘密を打ち明けるが、信じてくれるはずもなく…………と思いきや、
めちゃくちゃ興味津々にあれこれ問い詰められた上、「俺の血を吸ってみてくれ!!」と迫られてしまう!
押し負けた蓮美が渋々初めての吸血を実践すると結果に心を踊らせる一貴に変化はなく、とろとろに発情してしまったのは血を吸った蓮美のほうで……!?

作品情報

作品名
ラブポーション・ブラッド・ボーイ
著者
タンノシオ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784866693651
3

(25)

(3)

萌々

(5)

(9)

中立

(5)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
6
得点
67
評価数
25
平均
3 / 5
神率
12%

レビュー投稿数6

惜しい!!

こちらの作家さんは今回が初BL単行本らしいです!!

イラストは線が細い感じですね。少し気になる部分もありましたが、表現豊かな作品です。(電子版の試し読みでイラストは確認できますので合うかどうか気になる方は是非!)

こちらはコメディです。
シリアスは無いです。攻めくんのポジティブで全てがコミカルになります。

流れ的には、吸血鬼の先祖がいるんだと暴露→え?吸ってみてよ!→受けくんが吸血?で気持ちよくなる→攻めくんが抜き合いにもつれ込む

みたいな感じです。そこからストーリーが始まるので、流されやすい受けくんと好き勝手する攻めくんに"おいおいおい!!"となる部分も。

かなりあっさりしていたので、吸血鬼!と思って読むとかなり肩透かしをくらいます。

さっくり、頭空っぽにして読むには最適です!

4

蓮美の場合

蓮美は酔った勢いで自分の祖先が吸血鬼だということをオカルトオタクで幼馴染の一貴にカミングアウト。
思いの外ノッてきた一貴に血を吸ってほしいとぐいぐいに迫られることになってしまい…

吸血鬼に血を吸われると吸われた側が催淫作用でとろんとしちゃったりするイメージでしたが、蓮美の場合は効果が吸った側に表れるというもので、血を吸った蓮美の身体が発情したように火照ってしまい、それにムラついた一貴とかきっこをして、それ以来事あるごとに吸血してふたりでエロいことをする、というループ展開に。
首筋にガブっとするのは一話でがっつりと二話に軽くで、あとは直接血を吸う描写はなく、後半はブラッドボーイ設定がほとんど絡んで来なくなるのでちょっとしょんぼり。

一貴がちょっと強引でマイペースで暴走気味なんですよね〜。
同意なく血を舐めさせて嫌がる蓮美を抱いたりして…。
半ば無理矢理抱かれてしまったのに吸血鬼の血のせいで一貴が変わってしまった、と自分を責めてしまう蓮美が健気でした。

順番がはちゃめちゃですれ違いまくるふたりだったのでどうなることやらと気を揉みましたが、ちゃんと言葉で伝え合って気持ちも結ばれてよかったです。

一貴のち○こが強くなって、蓮美のおくちでしてもらえる日は果たしてくるんでしょうかね…。
いや、でも一貴のあの行動(私が根に持ってる同意なし吸血強要エッチ)のお仕置きも兼ねて、むしろ蓮美にはかじってもらって少し痛い目をみさせてもいいかも(笑)

2

ライトな内容


攻めはUFOやオカルトが大好きの幼馴染。
ある日、受けが「自分の祖先が吸血鬼だった」と言ったことで、試しに噛んでみることに…。
すると血を吸う側もエッチな気分になることが判明して、ノリと流れで攻めと致しちゃいます。

それからはそれが日常になっていき、拒もうとしても攻めのいいようにされてしまう受け。
攻めがアホっぽいワンコで、受けはクールな美人設定。

明るいテンポでハピエン。
ただ、大きな山場もなく、予想通りの展開で続いて終わってしまい、設定が面白そうだっただけに少し呆気なさがありました。

【描き下ろし】は、フェラして欲しいとお願いするも、犬歯を見てビビって「やっぱり今度で…」となるお話です。

【電子版限定特典】は、「学祭のコスプレで吸血鬼をする話」と「お尻の穴舐めてもいい?とお願いされる話」です。

0

出オチ感が少し残念

吸血鬼の血が混じっている男子とオカルト好き男子のお話。
打ち明けられれば「吸ってみて!」とテンション高く首を差し出すオカルト好きの一貴が面白いです。
そしていざ吸うと血が美味しくて蕩けてしまう蓮美…という展開の第一話。基本的にDDの日常話で、吸血鬼というのはテーマとしても薄いのでそこが逆に面白いと思いました。

しかし面白さとしてはそこが山場で、あとは安易なエロに持ち込んだり浅い恋情でありきたりでした。オメガバ系な催淫描写を期待すると薄め。台詞も至る所で目にしたものが殆ど。もう「責任とる」って飽きたよ…
蓮美はイケメン設定なのに他の人と変わらないし、明るく面白い一貴のオカルト好きは引っ込むしで尻すぼみな印象でした。

1

オカルトオタクな一貴はどこへ

純粋な吸血鬼ではないけれど、その血を引く蓮美と幼馴染の一貴のお話。
吸血鬼がテーマのお話が好きなので手に取った作品でした。

一貴が昔から大のオカルトオタクだということを知っていたのだから食い付いてくるのはある程度予測できたことなのに
本当に吸血鬼の血を引いているか確信もないまま打ち明けてしまった蓮美の意図がイマイチわからず。
そしてあんなに噛まれたがっていた一貴のオカルトオタク設定はどこかにいって、催淫効果に流されるように抜き合いばかり。

どちらかが片想いしていたり両片想いだったり、そんな展開ならまだ微笑ましかった気がしますが…。
色々と中途半端だったかなと感じてしまいました。

0

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