電子限定かきおろし漫画付
作家買いしてる大和名瀬さんの新作は、ハウスキーパーと有名作家による、マイホームラブです。一瞬過去の『便利屋さん』を思い出しましたが、全くの別物でした。でも、ドタバタさや面白さは同じで、最後まで楽しめました。
まず、攻めの木久島が素敵でした。イケメンで紳士で、離婚相手の連れ子も愛する家庭的な人。なのに、締め切り間近になると無精髭で汚部屋の住人になってしまうという…。おまけに乙女でヘタレで、そのギャップが可愛いのです。まぁ、時には強引に行って!と思わないでもなかったですが…(苦笑)。
対して受けの陽太は、ハウスキーパーとして働く好青年。天然の人タラシでお世話好きで、皆に愛されてます。
その陽太が木久島の家に仕事で行ったことで、陽太のお世話したいセンサーが発揮し、どんどん木久島の可愛い魅力にハマり、ヘタレな木久島の代わりにグイグイ行っちゃってます。
と言いながらも、木久島も最初から陽太のことを気に入っていたので、安心して2人のモダモダを楽しみつつ、キュンとなります。途中、元妻や陽太に片思いしてる先輩も登場するのですが、良いスパイスになってて問題なし!でした。時々聞かれる、木久島の乙女チックなセリフにも、十分萌えさせてもらいました。
お家が家事代行のお仕事をしてるので、自身もスタッフとして頑張っている陽太✨
派遣された先にいた人は、ボサボサ髭面の男。
仕事で通ううちに生態がわかってきて作家だと判明。
ちょいちょい木久島は陽太に対して素で好意がある事を言うてるのに どっちもが下心なく気付かないので、読んでるこっちがんんん??な、感じ(笑)
木久島も不器用やけど、思ってる事はちゃんと伝えている←でも、下心は見えない&いい人の域を出ない(笑)
と、陽太は思ってたんやけどね、鈍いから✨
そこが可愛いけど、気持ちに気付いてからの一直線がいいな
エロいシーンもキレイで濃厚
木久島さんが実直でいいなぁ。
ただ、寛治君の役どころが板挟みで可哀想だから、
いい恋見つかるといいね
と、応援したくなる
「年下の隣人に世話されてます」かどうにもハマらず、スピン元のこちらの作品はどうだろうと思い購入してみました。
個人的にはこちらの作品の方が好みでした。それは多分ですけど、木久島にしても陽太にしても根が素直だからだと思うんです。スピンオフのCPと違って、どちらも変に意地っ張りじゃ無いところが良かったです。
それと寛治も素直で良い奴に見えました。嫌な奴が誰も登場せずにストレス無く読めました。木久島の血の繋がっていない息子も良い子で可愛かったです。
けれどもそんなに古い作品でも無いのに手の描き方がおかしい箇所があり、そこら辺が気になりました。ちょっと雑かなと思うくらいバランスがおかしかったです。
大和名瀬先生はとても絵が上手いイメージを勝手に持っていたので気になりました。
攻めの、髭ダンディが可愛いかったです。
大和先生は子供キャラが昔から可愛くて好きなのですが、今回のみなとくんも素直で良い子でめっちゃ可愛かったです!
受けは、裏表ないチャラいようで実は処女…でも初めてなのに気持ちいいーと、王道だけど可愛くて良いです。
もう少し長くても良かったですが。エチは短いですがエロかったです。
そして、親友の寛治くんがまた良い人で…本当、幸せになってほしいです。
紙本購入
修正は白短冊です。
相変わらずの大和さんっぽさ満載の一冊!
大和さんのお話読んだvという満足感v
キャラクター的にもいつもの感じなのですが、
不思議と飽きずに読めるんですよね。
ストーリーも
王道と言ってしまえばそうなのですが、
不思議と途中に(いい意味で)引っ掛かりがあって、
するっとストーリーが進まないのが面白い。
難を言えば、
木久島さんのかっこいいところ、
もう少し見たかった気も……
いや、ああいう人だから陽太くんも
世話焼き甲斐があるのでしょうけれど!
それとね、やっぱり寛治くんが気になりますv
……と思っていたら、
ちゃんとスピンオフありですv
とにかく大和名瀬さん読んだvvvという満足感と、
相変わらずちびっ子も可愛くて、
評価は「萌×2」で!