黒い狐面の男に託されたのは、謎いっぱいの少年で!?

小説

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こぎつね、わらわら 稲荷神のおもいで飯

kogitsune warawara inarigami no omoidemeshi

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あらすじ

京都で食事処「加ノ屋」を営む加ノ原秀尚。
彼の店には人間以外に、大人稲荷や稲荷神候補のちみっこ狐達もやってくる。
慌ただしくも楽しい生活にようやく慣れ始めた頃。以前世話になった黒狐面の男から、少年を預かってほしいと頼まれる。
見た目より大人びた態度の少年が何故加ノ屋に来ることになったのか…尋ねてもだんまりで一切喋ろうとしない。
秀尚は変わらぬ態度で接するが、大人稲荷やちみっこ狐達は彼に興味津々で――!?
大好評「こぎつね、わらわら」の第五弾、ひょっこり登場♪

作品情報

作品名
こぎつね、わらわら 稲荷神のおもいで飯
著者
松幸かほ 
イラスト
テクノサマタ 
媒体
小説
出版社
三交社
レーベル
SKYHIGH文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784815535278
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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

こんどは7,8歳児

大好きなこぎつねわらわらシリーズ、第5弾。とうとう本編に黒曜さんや玉響さんのお名前が登場して、本人たちがこちらでも活躍する日がくるんでは?と思う展開になってきました。今回は表紙にいる7,8歳ぐらいの男の子が癒されていくお話、本編280Pほど+ツグロウ先生の出張コミカライズ2P+あとがき。ツグロウ先生の1Pは雪ん子たちでめっちゃ可愛いです。

京都の山のふもとよりちょっと上で、食事処「加ノ屋」を営む秀尚。ある日黒装束七尾の稲荷が訪れてきて、7,8歳ぐらいの少年を預かってくれと言ってきます。その子は全くそうなることを受け入れていない様子で、ご飯も全く食べず・・と続きます。

目新しい登場人物は
暁闇(あけやみ、表紙右上)、宵星(よいぼし、少年)。久しぶりに神原さんもちょこっと出。その他はいつものメンバー。

++面白かったところ

暁闇がめっちゃ変。魔法陣(?)から出てくる際にいちいち薔薇だかなんだかの花吹雪付きでご登場されるんです。お飲み物はワインが多いようで、ちょっとナル入った洋風稲荷?そしてまた訳ありで宵星にめっちゃ執着してて、時雨が宵星の写真とったと知るや否や「言い値で買う」と交渉。そんなたっぷり出てくる訳ではないのですが、面白そうなキャラでした。また次でも出ないかなあ。

で宵星ですが。ご想像通り、大きくなります。絶好調イケメン。イケメン多すぎて楽しいです。モノクロ挿絵は人物紹介図だけで中に挿絵が無いのが本当に寂しいですが、大人稲荷万歳\(^o^)/です。

まあ主役はこぎつねたち。相変わらず可愛く癒し度満点なので、読んでいて本当に和みます。某シリーズの陽ちゃんがお好きな方でしたら、間違いないよねと思いますので、よろしければ是非。

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