神様なんか信じない僕らのエデン (下)

kamisamananka shinjinai bokua no Eden

神様なんか信じない僕らのエデン (下)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神140
  • 萌×219
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

4

レビュー数
20
得点
792
評価数
167
平均
4.8 / 5
神率
83.8%
著者
一ノ瀬ゆま 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784799751954

あらすじ

体育倉庫で二人の逃避行が始まって三日。 西央の発情は続き、喬を求め続ける。
憧れの西央くんとこんなことしちゃってるなんて――… 浮かれる喬をよそに、身体には次第に変化があらわれる。
視力の回復、性器の付け根の膨らみ、香ってくるフェロモン――。
獣の発情期に似ていることに気が付く喬だったが、 変化は心にまで及び、西央に対して激しい独占欲を覚える!
これは動物としての本能か、それとも愛情なのか?
七日間が終わるとき、神様の悪戯によって選ばれた二人の出した答えは…
人類初のαとΩを描く、オメガバース前夜譚・下巻!
その後の番外編38Pが一ノ瀬ゆま先生に各SNSにて無料で公開予定!

表題作神様なんか信じない僕らのエデン (下)

喬織人,17歳,高校生
西央凛々斗,17歳,高校生

その他の収録作品

  • あとがき
  • カバー下漫画

レビュー投稿数20

下巻!素晴らしい!

こんなふうに!まとまるのか〜
まあ幸せになると思ってたけどね、でもね、ぜんぶひっくるめて、ほんとうに、幸せだな〜素敵だな〜っと、今胸がいっぱい

ニシオくん、エッロォ……たまらん色気、、ダンシコーコーセーってこんなにエッチで大丈夫ですか??ヒートってすごいなァ

そしてタカイくんの雄度がぐんぐんあがっていって!でもそれに負けない、ニシオくんへの愛、博愛、ではなくて、確かな欲が混じった、でも優しい愛

二人が、世界が、しあわせでありますように!

0

面白かった!

面白かった!
人類史上初のαとΩ、既存のオメガバース作品とは作風が違って面白く読めました。
まだαとΩの名称も無く、これが何の現象なのか科学的に考えて行く過程が興味深く読めました。
こんな格好良くないαっている?と思ってたけど、順に男らしくなって素敵で格好いいαになっていくのは読んでいてドキドキしました。
きっと彼はこの現象を研究してΩを守って幸せにするんだろうと確信しています。
Ωの彼はαに守られながらもαを支える事が出来る素敵な人間になるんだろうと思います。
素敵なカップルで幸せになって欲しい。
大好きな作品になりました。

0

新しくておもしろかった!


ちるちるさんでの初レビュー失礼します!いつも傍観してたのですがレビューせずにはいられませんでした…

まず題材が新しく斬新でした。オメガバースは今やたくさんの作品が溢れている中、オメガバースの始まりのお話なんて初めてでした!オメガバースの知識はおろか存在すらない世界のお話なんて一体どうやって展開されるのだろうか…と少し半信半疑でしたが話の流れが綺麗すぎてスラスラ読めました。ほ〜なるほどなるほど…なんて思ってしまうほどに(笑)出だしの現実帯びた様なエピローグと丁寧な心理描写で、オメガバースという現実離れしたジャンルでも入り込みやすかったです。
段々攻めくんに惹かれていく受けくんも良いのですが、なんといっても攻めの喬くんの豹変ぶりがもう…。気弱で地味だったはずの喬くんが、段々アルファの顔になっていく様が本当にかっこよかったです。まぁ知的で博識なこと。顔つきも変わっていって、わ〜アルファだ〜と私が喜んでしまいました。そら西央くんも惚れるわな…。
最後はハッピーエンドで後味も最高です。
1番最後にやっと2人に世界が追いついて来たような描写があったのがなんだかすごくホッとしました。また一段と2人が幸せになれることを祈ってます!素敵な作品でした〜!

2

最っ高にエロくてエモい

上下巻完読です。新しいオメガバース作品で新鮮に読ませていただきました。そして久しぶりの良作に出会えたなと思いました。この作品は、全オメガバースの原点、誕生を描いた作品です。相手を求め続けてしまったり独占欲を覚えたり、お互い初めての感覚に、戸惑い、これは動物としての本能か、それとも愛情なのかと葛藤してお互いにに向き合っていく姿が、丁寧に描かれていてどんどん世界観に引き込まれてしまいました。他にも、体育倉庫の暗い場所で描かれる2人の掛け合いや長いモノローグや台詞、全てのシーンが魅力的でした。「世界でたった1人の俺の異性」という表現も印象的で新たな性としてこんな例え方もありだなああと思い、エモさを感じました。

1

よかった

最後の数ページがすごく好きだった
いい終わり方だった

1

オメガバースそろそろ飽きてきた…という人におすすめしたい!

2021 年現在、商業BLの中でもオメガバースものというジャンル?が確立され数年たったなぁという印象があり、筆者自身もオメガバースものの名作と言われている作品は大方読み終えております。
α×Ωの魂の番、運命に抗うβ×Ω、はたまたβ同士や異世界ものなどなど、オメガバース設定を上手く利用した面白い作品はたくさんありますが、そろそろもう目新しい作品はでてこないかな、と少々オメガバースから離れかけていましたが…まだありました!
オメガバースの誕生の瞬間を切り取った作品というのは、あったようでなかったですし、オメガバース作品を読んだことのある人なら理解できるあるあるや設定を逆手に取ったりして、上手く使っていると思います。
ある種オメガバースへのアンチテーゼにも思えたり…?!(考えすぎですね!)

とにかく最近オメガバースあきてきたな、という人に見て欲しいです!

2

斬新だけど、響かなかった

「人生最初のαとΩ」という斬新な設定は面白いなと思います。ただ、萌2や神をつけるほど響くものは私にはなかったです。
作品が悪いのではなくて、私に合わなかっただけです。
絵は綺麗だけど私はあんまり好きじゃないし、2人だけの世界で強制エロっていうのもなんか恋って感じがしなくてあんまりときめかなかったし、それに、体育館倉庫に篭るっていう現実的じゃない設定もなんか好きじゃなかったです (ここまで作品を全否定)

とにかく、私の好きじゃない要素がオンパレードだったから私に合わなかっただけなので、ここまでレビュー読んで「え?最高じゃん!」と思った人は読んでみてください!

11

上巻に輪をかけて濃密で劇的でエモくて、そしてちょっと中二

美しくてエロくて優しくて圧巻でした…!

視力が良くなる、サッカーボールが物凄い速さでキャッチできる、別人格の声が聞こえる…
自分の力が目覚めてしまった中二感!
世界の終わりか始まりか、ふたりぼっち、リンゴ…擽られます。

上巻よりヒートは収まっていくのですが、それに反比例するように罪意識や強い嫉妬でドロ熱くなだれ込むのがすごかった。
西央くんの「エッチじゃないとこがどこにもない」身体の描き方がもう美しくて…身体の動きにデフォルメや効果音が少ないのもすごく綺麗。
彼の顔のつくりで、根がちゃんとした人なのだろうなと伝わってくるところも好きです。
二人の会話一つ一つに変化する表情が、どれも魅力的で見飽きません。

西央くんは身体の変化が怖くないのかと上巻で思ったのですが、3.4日ではまだ疑問と戸惑いの段階みたいですね。ヒートから脱して、その時当たり前だった感覚が抜けたと。
親身に心配してくれる喬の「怖い?怖いよね ごめんね」という優しい台詞が沁みます。西央の頬が染まります。
彼が怯えないから余り可哀想に見えないことは、読む上で救いになっているんですよね。

嫉妬で目の色が変わる本気の喬も堪りませんでした。
アルファとしての強烈なプライドや周囲への苛立ちが生まれ、今までの穏便な気持ちとの争いが起こる。
葛藤にかなりの頁数が割かれていて、それを終えて出てきた純粋な気持ちは清々しい。
「求められたい」が支配したいよりも欲張りかもという言葉は、考えさせられます。
独りよがりでなくより難しい次元。
本能に抗うのではなく、その声を聞いて更に上を行くような、好きな人への接し方には感動しました。

そして「異性」という言葉が、正に新しい性の意識の誕生として出てきたのも、自然で良かった!
現代(この漫画の舞台も現代ではあるけど)様々な性に少しだけ広がった理解が、更に加速したような延長を感じました。

喬は医者家系だし、アルファの性質は代々少しずつ形成されてたのでしょうね。
西央くんはまだ解明されていないし完成されていない身体の変化で、果たして身篭ったり、それ以前に定期的なヒートは大丈夫なのかとか、考えようによってはメリバです。
それでも、この二人はどうあってもきっと大丈夫と思わせてくれる終わり方で良かったです。
ちゃんと言葉にするって気持ち良いし、相手にちゃんと届くから大事だなと改めて思いました。
ああ、でも頸噛むシーンもハッピーでトロ甘なシーンももっと見たかった…

心理描写と画力とエロ、全て高いレベルで、オメガバース代表の一つになる作品、決定的な変化になると思います。

7

世界であなただけ。僕らのエデン。

うわああああ。泣きました!しとどに泣き濡れました。
これは、お久しぶりの。浄化系BLなのではっ⁈ 心の中のスタンディングオベーションが鳴り止みません‼︎
そもそも途中から。この暗い倉庫だけが舞台の、2人芝居の様な様相を呈してたと思うんですよね。西央くんの、喬の、長い長いモノローグ。何ページにも渡る長台詞。
いや、これは舞台で観たい。諸々無理めなシーンはあるけども!ソコじゃなく。
これは、しち面倒くさい事を、自分の負荷としてくだくだしい説明をしていたりするけども。シンプルに美しい、恋の物語なのだ、と思う。そしてそれは基本的で紛れなく純粋な。人類の営みで、未来永劫変わる事の無い、愛の物語なのだと。

上巻で、オメガバースの黎明期を体感する事になった西央くんと喬。西央くんが、喬の様な、頭が良くて優しい、優秀な男の子に出逢えて良かった、と私は安堵していたんだけど。
支配者であるところの α の側面をも喬は体感してしまう事となる。西央くんを守りたい、優しくしたい、この数日間の間に恋に似た感情の芽生えを感じる一方で、凶暴なまでの西央くんに対する支配欲に駆られてしまう。自分の中に沸々と湧き上がる黒い感情に怯える喬。
悪魔の様に、自分の精神に響く声もまた、紛れも無く自分自身なのだ。
この嫌な感覚と闘っている頃。西央くんもまた、こんな事になる前に付き合い始めた彼女の事よりも、喬の事を切なく想っている。ここら辺は、オメガバースあるあるで。
身体を触られて嬉しいのも、抱かれたくて、または抱きたくて仕方ないのも、互いに相手の方は、性欲処理への欲求なんだろうと切なく想いあっている。
自分ばかりが好きで、好きで、仕方ないのだと。
喬は気付く。支配したいのでは無い事を。西央くんに選ばれたいのだと。
それはもしかしたら。相手を好きになる事よりも、支配する事よりも。ずっと難しくて。素晴らしいこと。愛情を乞い願う事。

そうは言っても、まだ高校生で。親に、庇護される存在の子供なだけの2人。高校生らしく、ヒートの終わりをただ、秘密基地でお泊まり会をする様に穏やかに寝む夜。
夜が明けて、それぞれの日常に戻る前に。ひたむきな気持ちを言葉にする2人の、清々しい朝には涙。もうずっと涙。2人の間に起こった事は。喬の考察だと、人類の進化の途上かもしれないと言う。ヒートからずっと平熱が高いのに、平気な身体になったのも。ウイルスと闘う免疫機能が高まったのかもしれない、と。
おや。と、ここで未曾有のウイルスに見舞われた私たちの世界を思うとき。
そんな未来があっても良いな、と思うのだ。
ラストには、おそらく世界中で、始まっている。驚異的な人類の進化を予感させて終わる。
この舞台を見終えた明日は、昨日よりちょっと清々しい気持ちになれる。
私たちは明日もまたマスクをして出掛けなくてはならないけれど。人類の進化はもう始まっていると、信じたい気持ちになっているのだ。

11

オメガバ発情の話は星の数ほど読んで来たけど…


いち読者としては、何度も目にしてきたオメガバースのよくある発情期ですが…

人類初のアルファとオメガということで、本人たちが正体不明の症状に理解が追いつかず、頭がぐちゃぐちゃになってしまう様子を見るのは非常に新鮮な感覚でした!


特に下巻に関しては、オメガバースの身体の変化に加えて、心の変化の描写がとっても丁寧で面白かったです!

オメガバースを知らない本人たちは、オメガの「アルファのものになりたい本能」やアルファの「オメガを全部自分のものにしたい本能」が自分の狂気的な一面だと思って混乱します。

それゆえにコントロールしたり、辻褄をあわせようとしたり…お互いに葛藤して自分の本能と相手の本能に向き合っていく姿が、めちゃめちゃにかわいかったです。

オメガバースのエロエロを味わいつつ、ストーリー性も高く、新しい感覚を楽しむことができました!購入してよかったです!

11

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