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表題作シュガードラッグ

天木 寿
天才だけど変人の室長.31歳
出水春明
研究特区の新人研究員で助手,26歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

最先端の生体研究機関であり、上位研究員の“助手兼愛人”になることがステータスとされる特殊機関「研究特区」。
ハルは、スケベ研究員の助手を断った嫌がらせで、天才だけど変人な天木の部署に配属されることに。天木が研究する電子薬はかなり怪しげで、突発事故で天木とキメセクしてしまい…!?


【収録作品】
シュガードラッグ ♯1~♯6
描き下ろしに配属。そこでの研究はかなり怪しげで…!?

作品情報

作品名
シュガードラッグ
著者
頼長 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人uno!
シリーズ
シュガードラッグ
発売日
電子発売日
ISBN
9784801972698
4.5

(422)

(317)

萌々

(58)

(27)

中立

(9)

趣味じゃない

(11)

レビュー数
47
得点
1907
評価数
422
平均
4.5 / 5
神率
75.1%

レビュー投稿数47

大好きな作品

今の所1番好きな作品。
みーんな頭がいい世界はなんでも生み出さんだ‼︎

天木さんが気づいた後からのデレデレもすき。

0

中毒性がスゴい! 甘い劇薬。

買う前はかなり迷いました。受けが半裸でトロ顔してる表紙の作品って好みじゃないし。しかも始まりは事故で上司とやっちゃう、か(よくありそうなパターンね)。とどめは攻めの髪、ピンクはともかく何その形?
でも試読してつまらないとも言い切れないし、評価も高いし、迷いながら試読を繰り返すうちに、なんだか天木に惹かれ始めてしまった。見慣れてみるとこの髪型もアリかもしれない。横から見たときの計算されたフォルムに潔ささえ感じてしまう。髪型に慣れてみると、この人意外とクールビューティーなんだな。特に、事故でドロドロになった直後のスンッと冷たい感じ、結構好みだわ。
……という感じで購入したのが運のつきで、この甘ったるくてヤバいドラッグに骨まで溶かされるハメになったのでした。

兎にも角にも、「特区」そして「主席」という設定が凄すぎる。
法律も倫理も通用しない閉じられた世界。そこに君臨する、常軌を逸した5人の天才。
1巻で登場するのは3人だけど、みんな研究において天才なだけでなく、大勢の研究員のトップに立つだけの強かさもあるし、さらにそれぞれ別のベクトルでアクが強すぎる性格なのが魅力的。

天木は、研究と甘いもの以外何も興味なさそうな冷たいところと、「悪役強キャラっぽい」ところがめちゃくちゃ好き。春に嫌がらせした先生を切り捨てたときの、容赦のなさが堪らない。
でも天才すぎるがゆえの壮絶な過去があって今の人格が形成されたこととか、自分でもよくわからないままに春に執着しちゃうところとか、春と相思相愛になってから情緒が育っていくところとか、可愛いところはすごく可愛い。
天木の持ついろんな側面全部ひっくるめて大好きになっちゃって、あのピンクに心を掴まれてしまいました。
作者様のSNSで開始前の髪型案が掲載されていて、もっと普通の髪型も中にはあったんだけどなんか違う……やっぱりあの髪型あっての天木さん! ピンク髪にちゃんと由来エピソードがあるのにも、ほんと恐れ入りました。面白すぎる。

そして、春がまた想像以上に良かった。
ぱっと見、可愛くて素直で常識的なようでいて、意外と計算高かったり、自己主張強かったり、恋愛>>>倫理だったり。主席みたいに超人的な頭脳ではないけど、一般人としては頭が切れるし度胸があるのもいい。
寝ている天木に甘えるところも可愛かったです。

説明的な文章が多くて少々わかりづらいところもあったけど、繰り返し読んでると頭に入ってくるようになるので許容範囲。そして繰り返し読みたくなっちゃう中毒性がすごい作品でした。

2

中毒性のある独自の世界観

頼長先生の初単行本を拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
エロ 4
物騒 3
甘い 2
倫理 2
な感じだと思います。

天木さん×春くんのカプです。

表紙の感じから、ポップで可愛い感じの物語りかと思いきや、倫理観薄めで物騒さ増し増しな世界観と設定と展開でした。

研究員の助手兼愛人になることがステータスとされている「研究特区」という、めちゃくちゃ美味しい設定と世界観ですが、その研究特区内での一歩間違えなくても危険だったり違法だったりする研究内容やそれに比例するクセも危うさも個性もある主席達。

そのキャラクター達が織り成す物語りは、勿論BL要素はありますが、他ジャンルのようなハラハラドキドキワクワク感もあって、最後まで独自の世界観に引き込まれるので、是非とも読んでほしいです。

0

天才バブっ子攻め!面白かったーー!

以前から気になっていた作品です
最新刊発売のおかげでお買い得になっていたので入手いたしました!!

だいぶ個性的な絵とキャラに少々戸惑いを覚えつつも読んでみたら、、、
なるほど、納得の高評価!
しかも、これがデビュー作とは!!
すごい想像力と創造力をお持ちの作家さんですね
読んで良かったーー

攻めが驚く位の恋愛だけじゃなくって感情赤ちゃんのバブっ子天才で、受けは甘えたがりだけど包容力の高いメス味あるお兄さん受け
なかなか色々捻じれてるけど捻じれてるから個性が感じられる

そこに電子麻薬なるものがエロにブーストをかけるのもいいですね~
キメセクで始まった関係だけど、ちゃんとリセットする転機も設けられてるのも安心♪
だけどその後もまた使おうね♡っていう正しい?wお薬使ったえっちの楽しみ方なのも商業ではなかなか見ない流れでとても好き♡

恋愛赤ちゃんの溺れる初恋ストーリー大好きですし、溺れるのが天才な上、権力もあるスパダリ素質持ちっていうのはもっと好き!

これは続刊を読むのが楽しみです!!!

1

ドが何個あっても足りない執着♡

かなり特殊な設定、世界観で外界から閉ざされ知力権力があればなんでもありな研究機関でのお話です。
電子医療天才首席の天木とその助手兼愛人として配属された春明。
ある日事故で脳に働きかける『シュガー』という中毒性のあるドラッグの影響を受けてしまい、二人は我も忘れるぐらい性欲に溺れてしまいます。シュガーの研究のため何度も実験という名前の「休憩」を重ねる二人ですが…??

個性的なキャラや設定がたくさん登場しますが、1番はやはり「シュガー」ですね!えちえちなシーンがたくさんあり、春がとっても可愛くなります。キメセクってやつです!!
しかし、ストーリーが進むに連れて不穏な伏線が登場し甘いだけの関係ではなくなってきます。お話も凝られていて面白いです。

1番衝撃だったのは天木でしょうか。
天才な人ってやはりどこか抜けてるところあるんですよね。天木は頭こそ天才ですが、感情の部分は『赤ちゃん』。そんな赤ちゃんが自分のもの「春くん」を絶対に離さないためにあれこれ画策するわけですが、全部無自覚でその気持ちがなんなのかすらわかってないんですねぇぇぇ(歓喜)
あ〜もう、それが「好き」って気持ちなんだよ〜よちよち、初めてのことだから分からないよねぇ、ゆっくり覚えて行こうね〜って言いたくなるんです!31歳に!!31歳ですよ!??
愛しい…。赤ちゃんの執着最高です。

今までシュガーを使ってのえっちでしたが、好きを自覚してのシュガーなしえっちがまぁぁた最高です♡♡どんどん二人が可愛くなってきます♡

0

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