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表題作番が幼くなりまして

白野千鶴,α,議員秘書
景介,Ω,介護士

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

好きなことは頼られること、嫌いなことはΩ扱いされること――。 不慮の事故で議員秘書の千鶴(α)と番ってしまった介護士の景介(Ω)。 突然始まった番生活は、いちいちΩの体質に口を出してくる千鶴の過保護さに加えて、発情期になると本能に抗えず千鶴を求めてしまう自分のΩ性に苛立ちを募らせるばかり。 そんなある日、ひょんな事からついに景介の怒りが大爆発!! 怒りに任せて千鶴に思いっきり頭突きをお見舞いすると…何故か千鶴の精神だけが幼児化してしまい!? やむなく面倒を見ていたけど、心だけ幼児化した千鶴が段々可愛く思えてきて…?

作品情報

作品名
番が幼くなりまして
著者
近藤旭 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大都社
レーベル
Daito Comics BLシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784864954464
3.6

(66)

(21)

萌々

(18)

(16)

中立

(5)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
16
得点
230
評価数
66
平均
3.6 / 5
神率
31.8%

レビュー投稿数16

地雷じゃなければおもしろい

好きなことは頼られること、嫌いなことはΩ扱いされること。
不慮の事故で千鶴(α)と番になってしまった恵介(Ω)は千鶴にΩとして扱われる生活に嫌気がさしていた。そんな折に突発的な恵介の行動で千鶴が幼児退行してしまい、記憶も子供のものとなってしまい…

オメガバもの、幼児退行、それに伴い記憶も子供のものになってしまう、記憶喪失状態…スタートからわりと設定が盛りだくさんです。
プラスになるのですが、このお話、がっつりとリバものです。リバが絶対に無理という人は難しいかなぁ…
幼児退行中の攻めに対しても、その後記憶を取り戻した攻めに対してもリバの行為ありです。

オメガバもの、当たり前にΩが受けと思っていますが、男同士、そりゃ逆もって発想もありますよね。
これがなかなか新しかった!ありそうでない感じ。恵介の気持ちも分かる!(でも幼児退行中のαに対して正しかったかは難しい判断)
幼児退行ものも私はあまり読んだことがなかったのですが、普通にとても可愛かったです。
過保護で大人の男だったα千鶴が幼児になって(中身のみ)恵介にお世話される図、全然ありでした。
可愛くてずっと見てられる!
幼児→思春期千鶴もよかったです。成長と反抗期、もっと見たかった。

千鶴は記憶を取り戻すことになり、恵介も自分の中の気持ちに気づいてよい関係を築いていけそうなハッピーエンドで物語は終わります。
が、最後にまたリバ行為のお話があるので、それが大丈夫かで評価も変わってくるかな。
お互いちゃんと了承済み、お互いがお互いの気持ちをより理解する為にはそういうのもありかな?と私は思えました。

0

完全に自分のミス

数ヶ月前に表紙買いしました。設定をちゃんと調べるべきだった。

なんかねぇ、もうちょっとピュアで可愛らしいストーリーを期待していたのに、中身が幼児化した相手を襲っちゃうとか、リバっというより受け(?)の方が断然攻めていたり、個人的に地雷要素が多い作品でした。

リバは嫌いじゃないけど、こういうシチュではちょっと…
あと、外見は大人だけど幼児化エッチはやっぱり気持ち悪かった。すみません。 (-_-;)

それがOKな方にオススメします。

0

おぉ!

まさかの攻めαが記憶喪失で幼児退行もの!

景介のΩがいや、お世話されたくない頼られたいなところが、ちょーっと説得力が感じられなかったです。
まあαと体格差やら、守られてろとか言われて思うところがあるんでしょうが。

そんなところにいきなり?こんなに襲われるような番のなりかたは初めて読みました。
千鶴が嫌嫌番になったとしてもΩを大切にしたい寄り添いたい気持ちを通わせたいってところは良かったです。
それが景介には鬱陶しくてたまらなかったみたいですが。

からの…。ええー!?
Ωがαを?相手が幼児で何もわからないのをいいことに?うーん。景介が俺だってαを抱いてやると思うところも、もう少し説得力が欲しかったなあ。

まあ色々あってお互い好きになれて仲良くやれて良かったですね。

0

揺り籠から墓場まで?※リバ注意

エレベーターに閉じ込められ、事故で番になってしまったアルファとオメガ。ツンなオメガに一生懸命なアルファ。そんなアルファが、頭を打って幼児化し・・・!というお話。新しいオメガバース!

受のケイちゃんがすごく世話好きで、守られるより守りたいタイプで、幼児化した攻のチヅルくんを抱くシーンが!あります!リバだけでもなかなかの地雷要素なのに、ここにショタ押し込んでくるのかなりチャレンジャーですよね。見た目は大人、頭脳は・・・なんで、視覚的な背徳感はないですが。ここは好き嫌い分かれそう。

個人的には、リバってあんまり好きじゃないんですが、攻くんの幼児化があったので逆に受け入れやすかった感じがします。黒髪メガネマジメ系でも可愛く見えるふしぎ・・・。

思春期なチヅルくんの刺々しい感じがツボだったので、そこをもっと読みたかったです。

1巻でまとめるにはちょっと盛りだくさんすぎる設定だったかも?地雷がなくて、あまあまなオメガバースがお好きでしたらおすすめです。

1

地雷があるのがめちゃくちゃ悔しい…ッ!!


リバさえなければ間違いなく即、神評価でした。

α秘書×世話好き介護士Ω

まず攻めの見た目がタイプすぎました。
黒髪眼鏡の真面目な秘書で誠実。
受けは人の世話が大好きで、頼られたいけれどΩであることがコンプレックス。

ある日、二人がたまたま同じエレベーターに閉じ込められ、発情してしまい事故で番になってしまいます。
一人でも大丈夫だと拒否し続ける受けに対して、攻めは責任を取ると決めてからはもうめちゃくちゃ優しい理想の夫です。
スパダリというよりは、一生懸命スパダリになろうとしてるひた向きさが良い!!

しかし、頭をぶつけたことにより、攻めが5~7歳に幼児退行。

責任を感じて一緒に暮らすことになるのですが、体は大きいのに泣き虫だったり身の回りのことができないギャップがとにかく可愛い!
手のかかる攻めに、お世話大好きな受けは大満足。

ここまでは良かったんです…っ。

「あそこが変…」と、性の悩みが出てきた攻めを助けるという名目で騙すようにして受けが挿入、脱童貞した時には悲鳴をあげました。

リ、リバかーー!!

しかも、その一回だけかと思いきや、描き下ろしで今度は大人のままもう一回…。
体格小が腰を振ってるのも苦手なんです…。
地雷持ちなのが本当に、ほんと~~に悔やまれます。

それ以外は本当に良かったです。
バブみもあるし、幼児退行の途中に攻めが中学生にもなったり…大人の攻めしか知らないので、お得感が満載。
絵も構成もとても良くて飽きない内容です。

内容は文句なしの「神」。
地雷があったので評価が下がってしまい…本当にごめんなさい。

4

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