俺が春兄を抱きたいみたいに、あんたも春兄に抱かれたいと思ってんだろ!?

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表題作メランコリック・ランデヴー

今野大
大学1年生
千葉歩
大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

どこに居ても目を引く美形なのに、泣き虫で赤面症、友達は猫のアイちゃんだけという「残念なイケメン」の大学生・千葉歩。愛猫を亡くした時に出会い、歩を丸ごと受け入れてくれた、同じ愛猫家である今野春樹に淡い恋心を抱くが、ある日現れた春樹の甥・大(ひろ)に完全にライバル認定された上、意地悪ばかりされ泣かされて…!? 不遜すぎる年下×泣き虫コミュ障イケメン、同じ人に振られた同士の猫まみれ☆不器用リスタート・ラブ!

作品情報

作品名
メランコリック・ランデヴー
著者
もみもみじ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784866694085
3.8

(25)

(6)

萌々

(11)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
93
評価数
25
平均
3.8 / 5
神率
24%

レビュー投稿数6

好きな人は絶対好き!


最初はお互いが嫌いあってて…からスタートするBLが読みたくて、これに辿り着きました。

個人的にはめちゃくちゃ良かったです!

受けはとにかく涙脆くて、嬉しくても悲しくても驚いても緊張しても…とにかく泣きます。
でもこういう人意外といるんですよね。
私も緊張すると涙が出てきてしまうタイプなので涙腺が弱い描写に違和感はありませんでした。

そして攻めの冷たさたるや!良い!
これが求めてたものなのよ…と言うくらい好みでした。
性格の良い攻めより、好きな人にだけ優しい攻めの
最初冷たい→どんどん優しくなる
この過程が見たかったのでホント好み!

2人とも春樹さんが最初好きだっただけあって、男同士ってことには抵抗がないんだろうな前提として。
春樹さんの結婚によって同時に振られて、
最初は猫を通して関わるようになり、
そのうちに、泣き顔が可愛いな〜とか
コンプレックスを認めてくれる人だ〜とか
そうやって惹かれていって…
でもお互い不器用なだけに距離の縮め方がわからず、
モダモダするシーンもありながら、くっついて幸せ♡
その後もちゃんと初Hまで描かれているので、満足度は高いです!

仲悪いからのラブラブ過程が読みたかった私にとっては、大満足の1冊でした!

1

絶対表紙で損してる

表紙見た時に「表紙詐欺っぽい絵柄だな」と思いましたが、むしろ中の方が綺麗かも…?という感じでした。絶対表紙で損してる…

内容ですが、ほのぼのしていながらもエロもそこそこちゃんとあり、お得感ある作品だなと思いました。

前半は猫ちゃんに癒されまくりました…

ほのぼのとしていたので「あ〜これはエロないパターンか?!」と思いましたが、読み進めていったら意外とちゃんとエロありました。
構図がエロくないのでそんなにエロいなとは思わなかったですが、十分満足です。

癒し+キュン+萌えが一冊で味わえてお得な作品でした!

1

猫ちゃんも泣き顔も

かっわいかった!!!!
軟弱泣き虫は趣味じゃないけど、感情が揺れる度にポロポロ泣いちゃうのがなんでかどうしてか可愛くて、大が泣き顔に惹かれちゃうのも致し方なし…

犬猿の仲だった二人が猫や日々の生活の中で、少しづつ認め合ったり、思ってもなかってのにドキッと意識しあったりするのは、ほのぼのキュンキュン。失恋からの心変わり早いな!!!とも思っちゃうけど、まぁ、そんだけ惹かれあったということかなと自分を納得させつつ、作ってくれたハンバーグを見て、あーーーってなる大、大に会いに言ったらサークルの女子とも鉢合わせた時の歩の切なさや大のやるせなさとか、気持ちがグッと感じられるシーンに胸打たれ、猫ちゃん達に癒しに癒され、君たちみーーんな可愛いね~って穏やかな読了感。

0

私も表紙で損してると思う

内容がないタイプかと思いきやそんな事なく、絵も表紙より綺麗に感じました。
猫の絵も上手。

0

泣き虫は可愛いけど

歩が恋心を抱くようになる春樹に出会ったのは愛猫を亡くして号泣してた時だったんですが、あらすじにありましたが何かあれはすぐ泣く歩にかなり驚きました。
ポロッと涙を溢すのは可愛いですが、ファンタジーだなと思ってしまったんです。

それから春樹の甥の大の歩に対する敵愾心が凄くて、初対面の相手に叔父が好きだと言うメンタルにドン引きしてしまったんです。

それが春樹の結婚話が出てから2人の距離が縮まって、お互いに意識し合うのがちょっと駆け足で乱暴な感じがしてしまいました。

歩は思った事が全て顔に出てるので大も期待してしまうんですが、サークル仲間が遊びに来て歩が疎外感を覚えたりとすれ違いが続くんです。

1番萌えたのは大が避け続ける歩に直接会いに行こうとした時に、サークルの女子が追いかけて来てその場面を見た歩が去ろうとした場面でした。

この時の女子を見返す大の視線の冷たい事!こういうの大好物なのでゾクゾク来てしまいました。笑

でもここで解決してないところがまどろっこしいんです。最後は2人か好きだった春樹がキューピッドになってました。

猫も泣き虫の受けも可愛いけど、だからと言って大萌になるとは限らないのだと痛感した作品でした。

2

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