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表題作コイノイロ

高校生
吉沢ナオ
高校生

同時収録作品理想の恋人

佐々木俊男
フリーターの居候
牧野楓
会社員

同時収録作品幸福論

松野和之
大学生
コータ
大学生

同時収録作品笑顔の行方

柏木洋介
ホテルのベルボーイ
佐古
フロントマン

同時収録作品MIX

山崎
大学生
吉野
大学生

同時収録作品友情方程式

その他の収録作品

  • 卒業旅行

あらすじ

そばにいたい・・・ただそれだけ。高校生のナオは誰にも言えない秘密があった。それは親友の平に恋をしているということ・・・ある日、ナオは「カオ変わった?」と平に言われ動揺する。好きなことがばれた・・・!?思い悩むナオだったが・・・?キュート&ハートフル・ラブストーリー登場!

作品情報

作品名
コイノイロ
著者
上田規代 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス HertZ Series
発売日
ISBN
9784813050483
3.5

(28)

(5)

萌々

(10)

(9)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
12
得点
96
評価数
28
平均
3.5 / 5
神率
17.9%

レビュー投稿数12

ひとつひとつが完結した短編集

ドラマCD聴いて、読んでみました。
ドラマCDでは「コイノイロ」カプの話と「理想の恋人」のみですが、
コミックは数組のカプの短編集です。
各々のカプにつながりはありません。
短編集って、「えーここで終わり!?」って作品がままあるのですが、
この本はひとつひとつがまとまっていると思います。

「コイノイロ」のあらすじはちるちるさんにお任せして‥。

「理想の恋人」
「理想の恋人」を追い続ける受様と受様を一途に思い続ける年下ワンコの話。

「幸福論」
5年前に告白してフラれた親友に逆に告白されて逃げまくる受様の話。

「笑顔の行方」
カムアウトしてから冷たくなった憧れの先輩(受様)と、酔って一夜を共にしてしまい‥。ホテルのフロントマネージャーとベルボーイの話。

「MIX」
親友に告白され、断ったら2度と合わないと言われた受様。
親友を失いたくなくてOKするが、
大学進学を機に同居することになって‥。

「友情方程式」
好きだった女の子から親友にラブレターを渡してくれと頼まれて‥。
んー、これが唯一「これで、終わり!?」な作品かな。
このページ分、他の作品に回してほしかった。
「理想の恋人」か「笑顔の行方」の後日談とか。

「卒業旅行」
「コイノイロ」カプ 後日談。

長くなりました。すみません。
エロはあっても爽やか。絵もきれい。
トラウマもなく、悪人もなく、命をねらわれたりすることもありません。
ちるちるさんのトーンのとおり、
ちょっとせつなくて、あまあま、ほのぼのしたい方、おススメです。

2

いいですね~^^

上田さんの初コミックスです。
全部で6つの短編と表題作の描き下ろし作品が収録されています。
そのうちの「友情方程式」と「幸福論」は2003年と2004年に同人誌で発表されたものの再録だそうです。
作品が発表されたのが2003~2006年なんですが、絵柄の変化はほとんど感じませんでした。

どのお話も短編としてはうまく纏まっていて、キャラの心情も描かれているので、物語に入っていきやすかったです。
絵柄からも感じられるんですが、爽やか系と言いますか、主人公の年齢が若いというのもあるかもしれませんが、初心で純な雰囲気のお話がいいですね。可愛いです。^^
Hもしっかり描かれている作品もあるのですが、やっぱり爽やかさを感じました。

1

懐かしい感じがします

数年前に読んだ記憶があり
面白かった気がすると思ったため改めて購入しました

ショートストーリーがつまっています

どの物語も新しいジャンルではなく
よくある話なのですが
それなのに、暖かい気持ちになれる
ものばかりでした

新鮮さはないですが、昔を懐かしめるような
そんな感覚が蘇った作品でした

全面的にしっかりと明るいがあるからな気がします
しっかりとというのは、
主に攻めの方ですが
しっかりしているんです

中でも一番好きなのは
理想の恋人というタイトルの作品です

このみのタイプってどうしてもあると
思うのです
外見じゃなく内面に惚れ込んだとしても
やはり外見がこのみの人がいたら
目が向いてしまうのは仕方ない

それがたとえ、世間一般から普通以下の
外見でも。

キュートな話でした

2

可愛らしい恋の数々

こちらを購入当時は、ホテルマンの『笑顔の行方』がものすんごくツボって、
これしか印象に残らなかった(ひどい)のですが
改めて読んでみたら、これがなかなか良作の短編集。

どのカプも受けがツンデレ気味で
自分の気持ちに気が付かなかったり、気が付かないようにしていたり。
ちょっと素直になれなくて、でも攻めに離れてほしくない。
攻めが口数は少なくても優しくてというのが多いけど
『理想の恋人』は年下ワンコ攻め全開でした♪
受けの理想って…ぽっちゃりおっさん系!?意外な最後の一コマ☆

攻めの黒髪率が非常に高く、性格もみんな好ましくて萌えー。
涙をぽろっと落としてしまうのも
全然女々しくなかったし、受けを大好きで仕方ないというのが伝わります。

どのお話も続編があってもいいように思いました。読んでみたいです。
やっぱり“くっついちゃったら終わり”って物足りなく感じてしまう私。

単純に優しくて可愛らしいお話を読みたい時、
ほんわかしたい時におススメです♪

3

そうそう解る!な一冊

この作家さんの絵はあっさりなんだけど丁寧さが感じられて、
キャラによっては色気もあって、好きですね~(^-^)

表題作「コイノイロ」
当人同士じゃなくても
"この人恋しちゃってるな~"と
解るときあるよね!
当人同士ならなおさら?
"こいつ俺のこと本当に好きだよな"って…
きゃ~青春だわ~とEDはにまにまでした!(*^.^*)

「理想の恋人」
好みじゃないのに好き=すごい愛
そうなんだよねぇ…
好みのタイプを好きになるかって言うと、そうでもないんだよねぇ。
(もちろん=な人もいるだろうけど)
まぁ理想と現実は違うと言えばそれまでですが(笑)

「幸福論」
友人のままなら別れはなく、恋人にはいつか別れがくるから
と本当は好きな友人からの告白を断る主人公。
う~ん、これもわかりますわ(-.-;)
別れたら普通は一生それっきり、だものね。

他短編。
全体にほのぼのハピエンがこの作家さんの絵の
雰囲気に合っていてよかったです。
私が一番好きだったのは、ホテルマンのお話でした(レビューに書いてないけど)
きっと彼は意外にエロいはず!

エロスはあんまり描かない作家さんなのかな…
表情とかとてもいいので見てみたいな~。

1

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