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本編『恋と気づいたときから』を読了後、随分経ってから読んだので、関連を忘れてしまって、あまり物語の世界観に浸りこめなかった。
本編を再読してから、読むべきでした。
余り楽しめなかったので、萌2。
鈴ちゃん(桐島鈴)は、就活に失敗して採用を得られず、バーでアルバイト採用をしてもらった人。
バーのオーナーの同級生、弁護士の塚本玲次から、交際と同居の提案を受けて、断るつもりで鈴ちゃんはデート;映画を観る、買い物に付き合う:を承諾。
昼間見る塚本は、とても魅力的な人だった。
そんな塚本に不釣り合いな自分。鈴ちゃんは落ち込む。
塚本は、仕事柄分析が細かい。鈴ちゃんを外観で選んだわけじゃないのに、鈴ちゃんは尻込み。
ノンケの鈴ちゃんが、塚本弁護士に陥落するまでの揺れる心を描いた作品。
バーテンに惚れた弁護士が、断られてもしつこく粘って同居に持ち込み、なんだかんだでノンケを落とすお話。鈴が自分の気持ちに気付くシーンがあまりにオカシすぎて、何を読まされているのか状態。変な話だった印象。
最初は生活感あふれる雰囲気で、価値観の違いによるすれ違いが発生。にしても、洗濯物を外に干したいだとか夕飯を手作りしたいだとか、言っている内容が細かく視野が狭い。うるさい女に男が譲歩or諦めて落ち着くカップルみたい。
山場近くなると、塚本に振られたヒステリー女が登場。殴られた時点で警察に突き出して欲しいがそんなことはせず、後日鈴は拉致られる。このときの心理描写はある意味衝撃的。
塚本が自分より鈴を選んだと激昂し、正気を失い、犯罪に手を染めた女の姿に感化され、彼女ほど彼を想っているかと自問自答し始める鈴。塚本でなく鈴を狙う時点で歪んでるのに、どれだけ本気か伝わってくる、なんて呑気に考える鈴に感動も共感もない。
拉致の実行犯もまたおかしなチンピラで、頭の悪い会話を延々続けて漫才かって感じ。このシーン、真面目に書かれたものなのかな、と居た堪れなくなった。
受け誘拐事件の解決は、例によってバーンと攻めがやってくる。安易。
一度は同性と付き合うのは無理と振った塚本への気持ちに気付くタイミングが、あの変な場面っていうのがものすごく微妙。また、終始鈴の思考回路が女性的すぎて合わなかった。