特典付き
キスしたら君を殺してしまう
人外好きの味方だと勝手に思っている、もづ九先生。
今回も最高でした。妖怪の世界は魅力に溢れていて、世界観に浸ることができます。
受けがただ快楽を求めて男娼をしている、結構ビッチな子だったので驚きました。
純粋そうな見た目とは裏腹なそのギャップは、なかなか衝撃です。
この受けの、攻めの気持ちを受け取らないところにはヤキモキさせられました...
過去のことがあるのはわかるのですが、自分の殻に閉じこもるのではなく、もっと寄り添ってあげたら良いのに。
攻めが普通に良い青年だったので、なにがそんなに駄目なのか疑問に思ってしまいました。
心情描写の面では少し不思議に思うところはあるものの、妖怪要素を存分に味わうことができたので、本当に楽しかったです。
特に攻めの鬼化後の、身体中に現れた目や口が好きでした。人外感が高まって興奮します。
初めて購入した作家さんです。
異形に買われる男娼ものなのかなーと思って購入したら少し予想外で一瞬躓きました。
帯の謳い文句が少し大げさというか…
話も設定や世界観はおもしろいのですが、ストーリーがあと一歩足りないというか。
痒い所に手が届かない感じがありました。
アナログ風の絵は好みじゃない人は好みじゃないかもしれません。
ただ、期待した以上に異形(妖怪)との絡みがしっかりと描かれている!
あまりこのタイプのジャンルに詳しくないのですが、商業の中ではしっかり異種姦が描かれている方ではないでしょうか?
身体もプレイも人間とは違うエロに大満足です。
和風な異種姦ものに興味があるなら読んで損はないと思います。
同じ大学の少し不思議な黒髪男子に一目ぼれしてしまった攻め。
話はできるようになったけどそこから進展できず…
バイト帰りたまたま黒髪男子を見かけ声を掛けようと着いて行った先に妖怪がうようよ
そこで黒髪男子が風俗店で働いていることを知る
それも妖怪相手の娼夫
ひょんな事から妖怪に興奮すると鬼になってしまう悪戯をされてしまう攻め
鬼になってる間は理性が飛んでしまうため自分が何をしているかあまり覚えていない
そんな鬼と何度も体を重ねて性欲処理をしてくれる黒髪男子
黒髪男子がなぜ風俗店で働いているのか…
て感じのお話です。
お話の中に出てくる妖怪たちが普通に可愛いですw
人外がちょっと…という人にはお勧めしませんが何でもイケるぜ!!!って方にはお勧めです^^
妖怪との複数プレイやち〇こも人外
でも受けは人間なので穴のサイズも普通だぜ^^
そんな人外セックスがお好きな人はどうぞ!
初買いの作者様です。
絵柄は少し好みが別れると思います。
個人的には好きでした。
コミュ力高いワンコで一途な大学生攻×妖怪が見える不思議ちゃんなビッチ年下受というカプです。
お話は単位のかかった課題を教えてくれた光國(受)に一目惚れした和樹(攻)。
普段、誰に対してもコミュ力が高い和樹だが光國に対しては上手く話が出来なく悩んでいた。そんなある日、深夜にバイトを終えた和樹は光國の姿を見つけ声を掛けようとして後を追う。
しかし門をくぐった先は妖怪の世界で………という感じで始まります。
とにかくガッツリ人外さんたちとエッチしていますので先ずそこに注意が必要です。
和樹はずっと一途でワンコでめちゃくちゃ応援したくなります。
光國に関しては幼少期からキスに興味を持ち妖怪とばかり過ごして俗世に疎い妖怪限定のビッチになってますね(笑)
妖怪専用の風俗でネコ専で抱かれまくってます。
和樹は光國の仕事に対して悩みでも好きで自分だけを見て欲しくて言っちゃった言葉で傷つけたことに対して反省してちゃんと知ろうとしたりとにかく一途なワンコ!
もうめちゃくちゃ応援したくなります。
ただ個人的に光國はあまり好きになれなかったな…。
子供の頃に自分が否定されたからって自分の事を否定しない妖怪の方が好きって逃げてるだけでは?光國は知ろうと努力しないの?自分を否定しない人だけ選ぶのは楽なだけなのでは?自分が誰かを傷つけることがあるとは考えなの?と色々とモヤモヤしてしまいました。
人外モノ好きでビッチ受が好きな人は楽しめると思います。
もづ九先生の人外の独特な世界観が好きです。
タイトルの「鬼と男娼」の鬼とは妖怪の悪戯により和樹の姿が仰々しく変化してしまったもので、鬼化して完全人外の外見となった和樹と妖怪専門風俗店で男娼をしている光國とのえっちは迫力があります。
見た目、めちゃくちゃ鬼です。
さらに和樹の理性がトんでいて、抑制もできず光國をそれはもう乱暴に抱いているのでぱっと見は襲っているみたい。
でも妖怪さんとえっちするのが大好きな光國はハードなのも慣れてるから、と動じませんし、なんなら他のモブ妖怪たち(こちらも完全人外)とのえっちも嬉々としてこなしています。
妖怪たちは美化されているわけではなく、本当にガチの妖怪のビジュアルなので好きな方にはぶっ刺さる描写だと思います。
そんな光國に片想いをしている和樹は告白をしますが妖怪さんとのえっちはやめられないと断られてしまい…。
和樹の鬼化がどんどんと進んでいくので何か不穏なことになっちゃうのでは…と思いましたが逆に鬼化がもうすぐ解けていく兆候みたいなもので。
だけど、それはそれで鬼化しなくなったらあの光國にどうアプローチしたらいいんだろう?とか、光國の天然ビッチ観念がブレないのでどうなることやらと気を揉みましたが、和樹の歩み寄りに光國の心が動いて収まるところに収まりほっとしました。
光國の人外とのえっちシーンのインパクトが強いので、和樹の人間の姿とでいたしたえっちがなんだかすごく新鮮に感じました(笑)
お互いの気持ちを尊重し合おうとするふたりが微笑ましかったです。