【電子限定おまけ付き】【イラスト付き】
恋に不器用すぎる溺愛社長×純朴大学生
名倉先生の作品が大好きで、既刊を読み漁っています。
特に先生の書かれる ”ちょっと間の抜けた”年上溺愛スパダリが本当に好き!♡
今回の攻め・尚行も、一回り以上年下の受け君可愛さのあまり、
「イチャイチャしたい!」と秘書にブーブー言っちゃうような「おいっ」って感じの
攻めなんですが、そんなところも含めておかしくて可愛い〜!!(๑˃̵ᴗ˂̵)
料理上手でしごでき、大好きな恋人に家もピアノも…となんでもプレゼントしちゃう
超超溺愛スパダリ様です。
こちらもすごく面白くて一気読みしたのですが、意外と「神」評価が少ない…?;
なんというか、ツッコミどころもあることはあるのですが
細かいことはあえてそんなに気にせず笑、ひたすら胸キュンしながら読みました☺︎
両親を亡くし、蕎麦屋を営む祖父のもとに身を寄せ音大に通う主人公・広翔(ひろと・受け)。
祖父の体調や今後の進路、学費のことなど、心配でたまらず不安を抱える日々を送っています。
そんなある日偶然出会ったのは、小さな子供(甥っ子)&大きな犬(スタンダードプードル)を連れた年上イケメン男性・尚行(攻め)。
ベンチに座ってぼんやりしているところに声をかけられご飯をおごられ、
温かな交流が始まるのですが、実はこの出会いは「偶然」ではなくてーー
と続きます。
表紙の三人(+1匹)の表情がね、もう…!
全てを表している〜!!!
攻め受け交互の視点で物語が進むのですが、それがとても効果的に生かされていて
広翔のちょっとした仕草や行動に、尚行さんこんなに悶えてたのね、と
ニヤけまくりの萌えまくりでした笑
BLの中には料理上手な攻め受け、ってよく出てくると思うのですが
この作品では受けの広翔が家事全般が苦手で(でも頑張って努力してはいる)、
スパダリ・尚行がそんな広翔のことをせっせとお世話しているのが、なんとも羨ましい…いや、萌えてしまうところでした。
会社から自宅に帰ってレイコ(わんこ)の散歩をし、そこからスーパーに行って
買い物して広翔の待つ分譲マンションに行き、夕飯作って一緒に食べて…
って、スーパーマンすぎる!!✨私のところにもこんなスパダリ、降ってこないかな…
広翔もまた、そんな尚行からの愛をただただ享受するだけでなく
ちゃんと自分でなんとかしようとしたり(まあ結局は尚行に押し切られるんですが笑)、
ちゃんと努力のできる21歳の大学生なところが、好感度大でした。
料理下手なところも、共感。なぜなら私自身が料理がそんなに得意ではないからー…!笑
尚行が隠している”二人の出会い”についての真実、いつ広翔が気付いてしまうのかな?
その時の広翔の反応は!?その先、どうなる!?
といったところも、ハラハラどきどきしながら読めてスパイスが効いていました◎
あと、広翔のおじいちゃんがね。。本当に理解のある、素敵なおじいちゃんだ。。
おじいちゃんの懐の広さにじーん…として、ちょっとうるっと来てしまったり。
で、さあこれから広翔とおじいちゃんの生活はどうなる!?と思ったところでの、
”終わり”。
エンディングがちょっとこう、”その先”をもう少し見せてー!という感じはあったものの、
表紙のイメージそのままに、幸せな気持ちで満たされるお話でした。
広翔が可愛すぎて歯を噛み締めすぎて、マウスピースが必要かも…とか
真剣に考えてる尚行さん、本当今思い出しても笑っちゃうꉂ(๑˃▽˂๑)
名倉先生ならでは!の、元気の出るあまあまビタミンBL、堪能しました✨
何作も黒髪受で購入させて頂いている大好きな作者様です。
世話焼きの不動産会社社長攻×世間知らずな寂しがり屋で祖父と暮らす生活力低い音大生受というカプ。
お話は両親を亡くし蕎麦屋を営む祖父と同居している生活力の低い世間知らずな広翔(受)は祖父の蕎麦屋が立ち退きを迫られたり、自分の来年の学費の捻出が厳しかったりと大きな不安を抱えていた。
そんなある日小さな男の子と大型犬を連れた尚行と出会い……という感じで始まります。
相変わらずの溺愛攻が素晴らしいです。
今作でも作者様の素晴らしく受けを溺愛しまくる攻めにニヤニヤしてしまいました。
光流くんはとても頭が良くて可愛い子です。
広翔は世間知らずなところがイライラしてしまうかもって感じのキャラですが個人的にはそういうところも含めて溺愛している尚行を見ているのが楽しかったです。
作者様の丁寧な描写ときちんと関係性を深めていく段階が好きなので今回も最後まで集中を途切れさせること無く読めました。
ただ溺愛具合が今作は少し個人的には物足りなかったので萌2にしました。
年上溺愛攻めが好物なので迷いなく購入しました。
攻めの広翔への好意の声がうるさいくらいなので彼に他意はなく、広翔のことが大好きで何かしてあげたいという純粋な気持ち故からの行動だというのが分かるので安心して読めました。
ただ他の方のレビューにもありますが、途中で甥の光流の存在を蔑ろにしてしまった事には色々と思う事はありました。
でも35歳にもなっての初恋に舞い上がっていたのでしょうがないかなと思いました。それにちゃんと反省していたし、結果的に光流の母親が働き方を考えて父親との面会を増やすみたいなので良かったと思いました。
広翔の事になるとちょっと変態チックになるのも微笑ましかったです。
最後も綺麗にまとまっていたのですが、物足りない気持ちが強いです。
思ってしまったのは子どもの存在ってこのお話に必要でしたでしょうか?
犬だけ登場させた方がもっと立石と広翔の関係を書けたのではと思ってしまいました。
それと36ページの8行目が「コンビニ」が「コンピニ」になってました。
54ページの8行目の「光流くん、ケイコちゃん、三日ぶりだね」のケイコはレイコの間違いです。
毎日が忙しいだけじゃなく、つらい。
そこで幸せを求めて、名倉さんの本をガーっと漁ってポチった一冊なんですけれど、あとからよく見たら発売日が今年の6月なんですね。商店街の再開発がらみのお話なので、数年前のお話なのかと思って読んでいました……それとも今、首都圏では再開発流行りなの?(疫病の所為でもう世の中がどうなっているのか良く解らない)
受けさんを溺愛しすぎて愛が暴走し、どんどん一般の思考から逸脱していく攻め様……ああ、これですな。名倉さんのお話を読む醍醐味は。
ただねぇ、ちょっとダメだと思うのよ、立石社長は。
売れ残っていたスタンダードプードルを「生き物を半額セールにするとは何事だ」と衝動買い。生き物を衝動買いする方が駄目だと思うんだよ、私は。
あとね、色々な訳アリで一緒に暮らしている6歳の甥、光流を相棒にしちゃうのもどうかと思う。ってか、一旦悪だくみ(?)の相棒にしたら、最後までそれを貫徹しなきゃ駄目だよね。だって子どもが傷つくじゃん……とか、色々思ったんですよ。
この一見ハイスペックなんだけど、ホントはとってもダメな感じがね、ダメンズ好きという要素をちょっとばかり持っている私のツボにはまっちゃったの。
ただね、このまま生きていくときっと立石社長はどこかでけつまづくと思う。そしていつか広翔くんに助けてもらう日が来るような気がするのよね(妄想)。
名倉さんらしい、良い人達と可愛くて頑張り屋なちびっ子と優しい世界観のお話でした。
溺愛社長こと立石が広翔をまっすぐ愛して世話を焼きまくって、立石の秘書と甥っ子もグッジョブな連携プレーで、立石の初恋を成就させます。
財力のある年の差大人攻めはいいですね。
足長おじさんぽくもあり。
そして広翔は見染められたシンデレラかな?
立石の広翔への溺愛ぶりにニヤニヤしつつ…。
なんというかエッチの場面に情緒?ムード?恥じらい?が足りないような…。
なんかグイグイ進んじゃって。攻めに変態味もなく、広翔も初めてなのに、盛り上がりをあまり感じませんでした。
広翔が立石と祖父の間で揺れるのもちょびっとで、スルスル立石の援助を受け入れて。
広翔も初恋だし年上の社長さん相手に遠慮はよくないとか、純粋に嬉しいと思ったのかもしれませんが。
終わり方もあっさりで。
良い終わり方だったのですが、これで終わり?
ちびっ子もあっさり退場だったし。事情はまあ納得できますが。
電子限定おまけがついてたので、そちらを読むとまた感想が変わるかもしれませんが、本編では萌ひとつかな。