NETFLIXにて実写化決定! 世界15カ国で翻訳 ギュン泣き必至! ! イギリス発 ベストセラー青春BLコミック

HEARTSTOPPER ハートストッパー1

HEARTSTOPPER ハートストッパー1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
14
評価数
3
平均
4.7 / 5
神率
66.7%
著者
アリス・オズマン 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
トゥーヴァージンズ
レーベル
発売日
電子発売日
ISBN
9784908406966

あらすじ

BOY MEETS BOY. 少年たちは友情を育み そして、恋に落ちた
イギリスの男子校に通うチャーリー・スプリングは、ゲイであることをカミングアウトしているが、そのことで酷いイジメを受けた過去を持っていた。同じ学校に通う一学年のニック・ネルソンはラグビー部に所属する優しくて明るいスポーツマン。
ある日、偶然隣の席に座った二人はすぐに心を許せる友達になる。そして、チャーリーがニックを好きになるのに時間はかからなかった。自分にチャンスが無いことはわかっていたけれど……。
でも、「恋」とは不思議なもので、ストレートのニックもまた、思いがけずチャーリーに惹かれていた――。

青春ボーイズラブストーリーであると同時に、〈LGBTQ+〉をテーマにした本作。
主人公以外にもゲイやレズビアン、トランスジェンダーのキャラクターが多数登場します。
違いを認め合える友人や家族の存在、多様性がごく当たり前に描かれる一方で、セクシュアリティの揺らぎや、親へのカミングアウト、学校や家庭内にも存在する偏見や無理解といった、リアルな現実についても描かれています。
翻訳:牧野琴子

表題作HEARTSTOPPER ハートストッパー1

(仮)ニック・ネルソン,16歳,チャーリーと同じ学校に通う学生(11年生)
(仮)チャーリー・スプリング,14歳,男子校に通う学生(10年生)

同時収録作品HEARTSTOPPER ハートストッパー1

(仮)ベンジャミン・ホープ,チャーリーの元カレ
(仮)チャーリー・スプリング,男子校に通う学生

その他の収録作品

  • 制服
  • カセットテープ
  • 日記
  • キャラクター紹介
  • あとがき

レビュー投稿数2

BL作品というよりは

BL作品、というよりはどちらかというと性的マイノリティについて描かれた作品。

イギリス人の作家さまが描かれたということもあるんでしょうね、日本では若干なじみのない左開きの本で、最初手に取った時に「読みづらそうだな…」と思ったことは否めない。が、これが意外なほどしっくりくる。

絵柄がね、味があるって言うんですかね。
素朴な絵柄なんですね。絵本のような…、と言えばお分かりになるでしょうか。そしてその絵柄に合うように、文字数もさほど多くありません。なので左開きでも読みづらいということはない。

素朴な絵柄で訥々と綴られていくストーリーですが、実は結構シリアスなストーリーです。




主人公は男子校に通う14歳のチャーリー。
彼はゲイだとカミングアウトしているが、それを理由にいじめにあっていたことがある。今はベンという恋人もいるが、ベンは自分の都合でチャーリーを呼びつけることも多く不信感を感じていた。

そんな中、縦割り授業でニコラス(あだ名はニック)という一つ年上の青年と知り合う。はじめはニックに対して警戒心を抱いていたチャーリーではあったが、彼を知るごとに少しずつ惹かれていってー。

ゲイのチャーリーと、ノンケのニック。
二人の間に恋は成立するのか。というところを軸に進むストーリーです。

素朴な絵柄に、飄々と進むストーリーですが、チャーリーが抱えるものは多い。チャーリーはカムアウト済み、という設定ではあるのですが、カミングアウトしたというよりはアウティングされてしまった、という風にも読み取れる。

ゲイであることによる葛藤、孤立、いじめ。
チャーリーは、若干14歳の少年は、それを乗り越えていけるのか―。

こう書くとチャーリーがめちゃめちゃ薄幸さんに感じられるかもしれませんが、彼の周りには味方は沢山います。ニックとの友情とか信頼関係とかも順調に築いていっている。

BLという軸で読むと、ノンケさんであるニックはチャーリーと恋ができるのか、という部分と、ニックに惚れてしまったチャーリーの切ない想い、というのがメインになるのですが、このモダモダ感がまた良い。今作品はBL作品なので「ゲイ」という性癖が軸に据えられていますが、彼らの葛藤や苦しみを介して見えてくるのは「普通って何?」という壮大なテーマです。

男は女の子を好きになるのが当たり前。
自分と違うものは差別し除去しようとする。

それは果たして正しいことなのか?

自分と違うものを受け入れられない人。
嫌悪感を示す人。
多様性を認められない人。

それは、仕方がないことではある。けれど、まだ少年と言える年頃の彼らがたくさんの人と出会い、多様な意見を知り、自分を探していく、その展開が秀逸でした。

今作品は「イギリス発のベストセラー」ということで興味をそそられ手に取りましたが、ベストセラーになるのもうなづける。いわゆる「BL作品」を求めている方には正直不向きです。綺麗な、キラッキラな恋愛ものを描いた作品ではありません。

が、老若男女問わず多くの方に手に取っていただきたい。

明るく元気な恋愛ものではありません。
かといってシリアス過ぎるダークな内容、だけを描いた作品でもありません。

もっともっと壮大で、普遍的なテーマを描いた良作です。

2

ティーン向け海外ドラマの雰囲気

イギリス発のコミックです。
BLというくくりではなく、LGBTQ+の物語です。
すごくドラマチックな何かがあるわけではないですが、若者の日常での心の動きがとても丁寧に爽やかに描かれています。きゅんきゅんむずむず。
正に青春!
普通にティーンエイジャーに読んで欲しい、そんな内容です。
まだまた二人の物語は始まったばかりで、続きが気になるところです。
10代の若者の繊細なのに強い心、がんばれ!と応援する気持ちで読んでいました。
かわいいよね。みんな。

1

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